嫌われ者の庶民近衛騎士は、“くっ殺”の運命に備えて鍛錬を欠かさない!

貴族の愛人の子として生まれた庶民のルイは15歳の時に父に引き取られ、現在は近衛騎士団所属の26歳。
いつかは庶民に戻り自由を取り戻すために貯金の日々。

そんなある日、使用人のプティ(転生者)から「ここは前世でボクが書いていたアホエロ小説の世界!ルイ坊ちゃまはもうすぐ敵にさらわれて『くっ殺』展開になる運命です!」と衝撃的なことを言われる。

『くっ殺』されても性的快感に負けない肉体になるため鍛錬を決意するルイだったが、ルイを毛嫌いする異母弟のセルジオスや、ルイに幼い頃から執着し、たわむれのように愛を伝える騎士仲間のスピロとの関係性に変化が起っていく。
他にも同年代神官や年上騎士、年下殿下もルイの鍛錬に関わってきて──…?

『くっ殺』回避のために斜め上方向にがんばるルイの総受けラブコメディーです。
少しでも読んで楽しんでいただけますように。

初めての投稿なので、何か間違いなどがあればご指摘いただけるととってもありがたいです。
よろしくお願いいたします。
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