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第6部 移動は常にマイホームと共に 渡る世間は家さえあればなんとかなる
8 あわわわわ
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「食事の時間はまだだと思いますが?」
地下へ続く魔石に魔力やを通し足元を照らした先で、耳に心地よ通る声が聞こえてくる。
「貴方を買いたいとおっしゃるお客様をお連れしました」
「そうですか、高く買ってくれると良いですね」
抑揚のない他人事の声、牢屋の奥で動く3つの影。
「アンタ名前は?」
「ニアといいます、僕を拾ってくれた方々が付けてくれました」
懐記の言葉に男が顔を上げる、薄暗い中上げた男の瞳は鮮烈な深紅だった。
「そ、で、アンタ俺達の所くる?3食、おやつ、風呂、寝床にそこの犬もオッケだけど、給料は応相談」
ルオと名乗った男は首を傾げる、暗闇に溶け込む毛色に同じ深紅の瞳が一吠えまた炎の様な模様に明るい赤の2頭の犬がこちらを見ていた。
「給料と奴隷として買われるのに賃金が貰えるのですか?」
「あー、よそはよそうちはうちなんで」
「ちょっと待て懐記くん、彼の鑑定がおかしい」
大河が懐記を止め、全員目の前の男を鑑定に掛けた。
大河 鑑定:あわわわ
詠斗 鑑定:大変だ神々に報告を!ヤバい!
率 鑑定:え?これマジ?ヤバいじゃん
綴 鑑定:申し訳ありません この方は神々が長年探していた方だと思います 確定に少しお時間を頂きます
晴海 鑑定:彼をどこにも行かせないように 千眼魔王の元へ連れて行くのが良いかと
懐記 鑑定:見つけてくれてどもー神々にポイント付けとくよう言っとくー
『…………』
「これが鑑定?」
『違うと思う』
懐記の言葉に他の面子が首を横に振る、まあよく分からないしとニアと再び向き合う。
「で、くる?」
「そうですね、彼らと行けるなら」
「そう、じゃ買うわ。いくら?」
「200,000ログでございます、ズィーガー様とユナイド殿からこうなった場合はこの値段でと言付かっております」
「なら、《アウトランダーズ商会》の口座から引き出してくれ」
「えと、ニアさん。よろしく、俺は詠斗!この子達の名前は?」
「よろしくお願いします、詠斗さん。この黒い子がルオで赤い子がネオです、僕の名前を付けてくれた方々が一緒に付けてくれました」
「俺は大河だ、よろしく。やり残した事とかはないか?土地を買ったら一度この街を出るつもりだ」
「それなら、貧民街に行きたいです。そこで僕を拾ってくれた方々がいるので挨拶を」
「ちょうど、そこの側の土地を買うつもりなので一緒に行きましょう。僕は率と言います」
「ありがとうございます」
「おなかは空いていないですか?僕は綴といいます、よろしくお願いします」
「はい、先程ご飯を貰ったので大丈夫です」
「ねえ、早く出してあげてよ。俺は晴海!」
「よろしくお願いします、晴海さん。こういう暗い場所落ち着くので大丈夫です」
「俺は懐記、アンタのご主人様だ」
「はい、ご主人様」
「嘘だよ、懐記でいい」
「はい、懐記」
「俺はジラ!というかアンタ…んー多分魔王?」
「やはり、瞳が赤い時点でもしやと思いましたが。私はラジカと申します」
「へえ、千ちゃんとおんなじね。早く出して、連れてくから」
懐記が促せばフォークナーがいい淀むラジカが視線を向け頷きフォークナーが牢屋の鉄に魔力を注ぎ牢屋の鉄格子の扉が開いた。
「行こう、貧民街に行けば良いんだよね?」
「はい」
ゆっくりとニアが立ち上がり、ルオとネオと共に牢屋から出て明るい所にでればその異質な程に整った容貌に詠斗達が目を奪われた。
その深紅の瞳はもちろん漆黒の艶やかな髪、陽になどあたったことのないような滑らかな肌、絵に描いた様な高い鼻筋と赤い唇、長い手足の何処か虚ろげな美しさをした青年だった。
「すごい、美形ー」
晴海の声に皆我に返る何処か千眼魔王に近い美しさ、無意識に夜と血を連想させられる。
「じゃ、行くか」
「では、馬車を…」
「その必要はない」
「この辺りです」
「了解、行くよ!」
詠斗が出したマッピングにラジカがこの辺りと指を指し示す、フォークナーが疑問に思うより先に景色が揺らいだ。
「あちゃーこんな所にいたのか!」
「混乱…混乱…大混乱」
「しかも、なんなのですかこのスキルはなのです」
「ふむ、まさかこれが…のう?」
「見つけて貰いましたし、ポイント付与しましょうか…」
「それとおにぎりとラーメンの返礼は?」
「カジノを作ると行っていたから、建物用のものを…」
「ならばこれを、千眼魔王にラインしておきましょう」
「これで千眼魔王も千華の魔王救出に乗り出せる…」
「今のままだと厳しいですよ」
「彼らが手を差し出してくれるのならば可能かと」
「千眼魔王は嫌でしょう、彼らを大切にしていますから」
「彼らは優しいですから…きっと」
《神の庭》で神々が話し合う、彼らも待ち続けた存在がやっと現れたのだった…。
チャーシューの様子を確認しながら、減ったら無限に増える米を研ぎ炊きおにぎりを握る千眼、玉子焼きの練習をするナイル、ひたすら肉をタコ糸で縛るチグリスの傍らでミートボールとハンバーグを作るカークとエンフ。
おにぎりの具を追加しようとし、スマホを確認すると神々からのメッセージが届いており読んでみる。
「ああ…とうとう…」
「千眼さん、何か言いました?」
「いや…主達の所に行く…」
「分かりました」
「ん…」
千眼が黒い蝶の群れへと姿を変えて空へ向かって飛んで行く、それをナイル達は見送る。
『序列第1位の魔王が現れた 彼らといる』とメッセージにはあった…。
地下へ続く魔石に魔力やを通し足元を照らした先で、耳に心地よ通る声が聞こえてくる。
「貴方を買いたいとおっしゃるお客様をお連れしました」
「そうですか、高く買ってくれると良いですね」
抑揚のない他人事の声、牢屋の奥で動く3つの影。
「アンタ名前は?」
「ニアといいます、僕を拾ってくれた方々が付けてくれました」
懐記の言葉に男が顔を上げる、薄暗い中上げた男の瞳は鮮烈な深紅だった。
「そ、で、アンタ俺達の所くる?3食、おやつ、風呂、寝床にそこの犬もオッケだけど、給料は応相談」
ルオと名乗った男は首を傾げる、暗闇に溶け込む毛色に同じ深紅の瞳が一吠えまた炎の様な模様に明るい赤の2頭の犬がこちらを見ていた。
「給料と奴隷として買われるのに賃金が貰えるのですか?」
「あー、よそはよそうちはうちなんで」
「ちょっと待て懐記くん、彼の鑑定がおかしい」
大河が懐記を止め、全員目の前の男を鑑定に掛けた。
大河 鑑定:あわわわ
詠斗 鑑定:大変だ神々に報告を!ヤバい!
率 鑑定:え?これマジ?ヤバいじゃん
綴 鑑定:申し訳ありません この方は神々が長年探していた方だと思います 確定に少しお時間を頂きます
晴海 鑑定:彼をどこにも行かせないように 千眼魔王の元へ連れて行くのが良いかと
懐記 鑑定:見つけてくれてどもー神々にポイント付けとくよう言っとくー
『…………』
「これが鑑定?」
『違うと思う』
懐記の言葉に他の面子が首を横に振る、まあよく分からないしとニアと再び向き合う。
「で、くる?」
「そうですね、彼らと行けるなら」
「そう、じゃ買うわ。いくら?」
「200,000ログでございます、ズィーガー様とユナイド殿からこうなった場合はこの値段でと言付かっております」
「なら、《アウトランダーズ商会》の口座から引き出してくれ」
「えと、ニアさん。よろしく、俺は詠斗!この子達の名前は?」
「よろしくお願いします、詠斗さん。この黒い子がルオで赤い子がネオです、僕の名前を付けてくれた方々が一緒に付けてくれました」
「俺は大河だ、よろしく。やり残した事とかはないか?土地を買ったら一度この街を出るつもりだ」
「それなら、貧民街に行きたいです。そこで僕を拾ってくれた方々がいるので挨拶を」
「ちょうど、そこの側の土地を買うつもりなので一緒に行きましょう。僕は率と言います」
「ありがとうございます」
「おなかは空いていないですか?僕は綴といいます、よろしくお願いします」
「はい、先程ご飯を貰ったので大丈夫です」
「ねえ、早く出してあげてよ。俺は晴海!」
「よろしくお願いします、晴海さん。こういう暗い場所落ち着くので大丈夫です」
「俺は懐記、アンタのご主人様だ」
「はい、ご主人様」
「嘘だよ、懐記でいい」
「はい、懐記」
「俺はジラ!というかアンタ…んー多分魔王?」
「やはり、瞳が赤い時点でもしやと思いましたが。私はラジカと申します」
「へえ、千ちゃんとおんなじね。早く出して、連れてくから」
懐記が促せばフォークナーがいい淀むラジカが視線を向け頷きフォークナーが牢屋の鉄に魔力を注ぎ牢屋の鉄格子の扉が開いた。
「行こう、貧民街に行けば良いんだよね?」
「はい」
ゆっくりとニアが立ち上がり、ルオとネオと共に牢屋から出て明るい所にでればその異質な程に整った容貌に詠斗達が目を奪われた。
その深紅の瞳はもちろん漆黒の艶やかな髪、陽になどあたったことのないような滑らかな肌、絵に描いた様な高い鼻筋と赤い唇、長い手足の何処か虚ろげな美しさをした青年だった。
「すごい、美形ー」
晴海の声に皆我に返る何処か千眼魔王に近い美しさ、無意識に夜と血を連想させられる。
「じゃ、行くか」
「では、馬車を…」
「その必要はない」
「この辺りです」
「了解、行くよ!」
詠斗が出したマッピングにラジカがこの辺りと指を指し示す、フォークナーが疑問に思うより先に景色が揺らいだ。
「あちゃーこんな所にいたのか!」
「混乱…混乱…大混乱」
「しかも、なんなのですかこのスキルはなのです」
「ふむ、まさかこれが…のう?」
「見つけて貰いましたし、ポイント付与しましょうか…」
「それとおにぎりとラーメンの返礼は?」
「カジノを作ると行っていたから、建物用のものを…」
「ならばこれを、千眼魔王にラインしておきましょう」
「これで千眼魔王も千華の魔王救出に乗り出せる…」
「今のままだと厳しいですよ」
「彼らが手を差し出してくれるのならば可能かと」
「千眼魔王は嫌でしょう、彼らを大切にしていますから」
「彼らは優しいですから…きっと」
《神の庭》で神々が話し合う、彼らも待ち続けた存在がやっと現れたのだった…。
チャーシューの様子を確認しながら、減ったら無限に増える米を研ぎ炊きおにぎりを握る千眼、玉子焼きの練習をするナイル、ひたすら肉をタコ糸で縛るチグリスの傍らでミートボールとハンバーグを作るカークとエンフ。
おにぎりの具を追加しようとし、スマホを確認すると神々からのメッセージが届いており読んでみる。
「ああ…とうとう…」
「千眼さん、何か言いました?」
「いや…主達の所に行く…」
「分かりました」
「ん…」
千眼が黒い蝶の群れへと姿を変えて空へ向かって飛んで行く、それをナイル達は見送る。
『序列第1位の魔王が現れた 彼らといる』とメッセージにはあった…。
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