上 下
9 / 28

9話 え?ただのギャルじゃね?

しおりを挟む
キーンコーンカーンコーン

12:00

廊下で1-5の教室まで歩く、

伯斗「じゃあ、1-5の教室に行ってみるか」

勝義「う、うん」
                           ドックン   ドックン ドックンドックン

雨音「勝義君?大丈夫?」

「だ、大丈夫(もし、約束の女の子だったら、最初に何て言葉をかけるんだ?「久しぶり!」いや「やっと約束を果たせたね!」いや、なんか馴れ馴れしいな「やっと会えたね!」いやいや、んーこう言う時は何て話せばいいんだぁ?!)

「おい勝義!早く行くぞ!」

雨音「行こ!行こ!」


1-5の教室の前の廊下までやってきた。

伯斗「じゃあ、開けるぞ」

ガラガラガラ伯斗は教室のドアを開けた。

3人とも1-5の教室に入り約束の女の子がいるか、ジロジロ周りを見た。

勝義、伯斗「どこだ?」

雨音「あ!いた!」

教室のはじの席に金髪の女の子がいた。

勝義「お!(髪の毛が金髪!でミサンガは...つけてないな...あれはミサンガじゃなくて赤い...ブレスレット?)」

3人はその女の子の席に、近づいた。

女の子は、下を見ながらネイルをしながら話す。

女の子「うちを探してる佐藤勝義ってこの人ー?」

女の子は3人の顔をチラッと見て、またネイルをし始めた。

「約束とか、ミサンガとか噂になってるけどさ、約束もしてないし、このブレスレットも元彼からもらったプレゼントだしー佐藤とは、初対面の人なんですけどー」


勝義、伯斗「(ただのギャルじゃん!!)」

雨音「このギャルの子の名前は夏石千陽さん、今の話だと、約束こ女の子じゃないね」

夏石はネイルが終わり顔を上げる。

夏石「え?この人が勝義くん?マジ?めっちゃかっこいいんですけど!」
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

隣の人妻としているいけないこと

ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。 そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。 しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。 彼女の夫がしかけたものと思われ…

結構な性欲で

ヘロディア
恋愛
美人の二十代の人妻である会社の先輩の一晩を独占することになった主人公。 執拗に責めまくるのであった。 彼女の喘ぎ声は官能的で…

女子高生は卒業間近の先輩に告白する。全裸で。

矢木羽研
恋愛
図書委員の女子高生(小柄ちっぱい眼鏡)が、卒業間近の先輩男子に告白します。全裸で。 女の子が裸になるだけの話。それ以上の行為はありません。 取って付けたようなバレンタインネタあり。 カクヨムでも同内容で公開しています。

君の浮気にはエロいお仕置きで済ませてあげるよ

サドラ
恋愛
浮気された主人公。主人公の彼女は学校の先輩と浮気したのだ。許せない主人公は、彼女にお仕置きすることを思いつく。

初めてなら、本気で喘がせてあげる

ヘロディア
恋愛
美しい彼女の初めてを奪うことになった主人公。 初めての体験に喘いでいく彼女をみて興奮が抑えられず…

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

隣の席の女の子がエッチだったのでおっぱい揉んでみたら発情されました

ねんごろ
恋愛
隣の女の子がエッチすぎて、思わず授業中に胸を揉んでしまったら…… という、とんでもないお話を書きました。 ぜひ読んでください。

車の中で会社の後輩を喘がせている

ヘロディア
恋愛
会社の後輩と”そういう”関係にある主人公。 彼らはどこでも交わっていく…

処理中です...