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ロシア(シエスタ護衛)編
ご馳走
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俺はそのままシエスタの膝枕を楽しむわけなく
即座に退けられまた隣に座る。
はぁ~暇だな~。
「暇だなって顔してますね。」
「よくわかったな。」
「まぁそれだけつまらなさそうな顔
してたら分かりますよ。」
「ふむ。やっぱりそんな顔してたか。」
「オセロでもしますか?君はアホそうだから
チェスはできなさそうですし。」
「ひでぇ言い草だな。まぁ出来ないけど。
だが俺にオセロで挑むとはな。絶対に負けねぇ。」
俺は昔DMAっていう会社の逆転オセロシェアって
言うゲームで頑張ってたんだからな。
「くっそ勝てねぇ。」
最初の1戦だけは勝てた。とはいえかなり僅差だが。
その後からは一生負け続け、7連敗。
「まぁこの私から一勝取れただけ
いいじゃないですか。」
はぁ~。さすがに勝てないんじゃ戦う意味ないよな。
「あぁ。参ったよ。」
「よろしい。」
「ってかお前さっきから何飲んでるんだ?」
シエスタはさっきから紫色の飲み物を
ワイングラスについで飲んでいる。
「お前はまだガキだから飲んじゃダメだろ。」
「ガキじゃないですよ。あとこれは
グレープジュースです。」
少しシエスタは機嫌が悪そうにいる。
「そうかそうか。すまんな。
それともらってもいいか?」
「はいはい。いいですよ。」
シエスタは器用にグレープジュースを注ぐ。
「はい。どうぞ。」
「さんきゅな。」
俺は1口飲むがこれがまた美味い。
そうしてシエスタの別荘に着いた。
「でかすぎないか?」
「私の持ってる別荘の中では2番目に小さいですよ。」
「まじかよ。」
そうして無駄にでかい扉を開ける。
『おかえりなさいませ。シエスタ様。』
『えぇ。ただいま。みなさんいつも
ここの掃除の仕事などお疲れ様です。
ではこれからも頑張ってください。』
「お前なんて言ったんだ?」
「皆さんに労いの言葉をかけただけですよ。
あと、夜に出掛けますからそれまでは
ゆっくりしといて構いませんよ。」
「りょーかい。」
俺はそのあとメイドさんに部屋を案内されるた。
夜の時間になると、俺はメイドさんに叩き起される。
いってぇ。あの人バケモンみたいな力してる。
「ぴしっとしてくださいな。
私の隣にいるんですから。」
「あぁ。善処するよ。」
パーティーみたいなのに呼ばれたらしい。
だが、シエスタの機嫌は悪い。
「おいシエスタ。お前のその首筋のやつなんだ?」
「これはまぁ簡単に言うと神経を酷使すると
足を動かせるってやつですよ。
疲れるから基本的にはつけないんですけどね。」
「じゃあなんでつけてんだよ。」
「これがただのパーティーではなく、
ダンスパーティーですから。」
あぁ。そりゃ機嫌が悪いわ。
「それはどんまい。頑張れよ。」
「君に言われなくてもわかってるよ。」
やれやれと言った感じだ。
まぁ頑張ってくれ。
中に入る前にごつい男に囲まれる。
「中は銃持ち込み禁止ですので
早く渡してくださいな。」
「なるほどな。カツアゲされるかと思われたぜ。」
俺は目の前のごつ男達にべレッタとブレードを渡した。
そして、扉が開かれると、爆音の音楽が流れる。
うるせぇ。鼓膜爆発するわ。
俺は内心で文句を垂れ流す。
「それじゃ私は行くとこがあるので、
君はそこら辺でご飯食べといてください。
あと、変な行為はしちゃダメだからね。
君じゃ秒速で殺られるだろうから。」
「まぁここでドンパチする気はねぇから
安心しろ。」
「ふふっ。それなら安心だ。
じゃあ行ってくるよ。」
「あぁ。行ってらっしゃい。」
初めてキャビアとか見たな~。
俺の目の前には高級食材たちがならんでいる
俺フォアグラ食ってみたかったんだよな。
と思いつつ世界三大珍味を全てとる。
そして、中庭的な場所に出た。
そして俺はスプーンでキャビアをすくい、
口に運ぶその瞬間、
「そのままは美味しくないわよ。」
後ろからシエスタでは無い声がかけられた。
即座に退けられまた隣に座る。
はぁ~暇だな~。
「暇だなって顔してますね。」
「よくわかったな。」
「まぁそれだけつまらなさそうな顔
してたら分かりますよ。」
「ふむ。やっぱりそんな顔してたか。」
「オセロでもしますか?君はアホそうだから
チェスはできなさそうですし。」
「ひでぇ言い草だな。まぁ出来ないけど。
だが俺にオセロで挑むとはな。絶対に負けねぇ。」
俺は昔DMAっていう会社の逆転オセロシェアって
言うゲームで頑張ってたんだからな。
「くっそ勝てねぇ。」
最初の1戦だけは勝てた。とはいえかなり僅差だが。
その後からは一生負け続け、7連敗。
「まぁこの私から一勝取れただけ
いいじゃないですか。」
はぁ~。さすがに勝てないんじゃ戦う意味ないよな。
「あぁ。参ったよ。」
「よろしい。」
「ってかお前さっきから何飲んでるんだ?」
シエスタはさっきから紫色の飲み物を
ワイングラスについで飲んでいる。
「お前はまだガキだから飲んじゃダメだろ。」
「ガキじゃないですよ。あとこれは
グレープジュースです。」
少しシエスタは機嫌が悪そうにいる。
「そうかそうか。すまんな。
それともらってもいいか?」
「はいはい。いいですよ。」
シエスタは器用にグレープジュースを注ぐ。
「はい。どうぞ。」
「さんきゅな。」
俺は1口飲むがこれがまた美味い。
そうしてシエスタの別荘に着いた。
「でかすぎないか?」
「私の持ってる別荘の中では2番目に小さいですよ。」
「まじかよ。」
そうして無駄にでかい扉を開ける。
『おかえりなさいませ。シエスタ様。』
『えぇ。ただいま。みなさんいつも
ここの掃除の仕事などお疲れ様です。
ではこれからも頑張ってください。』
「お前なんて言ったんだ?」
「皆さんに労いの言葉をかけただけですよ。
あと、夜に出掛けますからそれまでは
ゆっくりしといて構いませんよ。」
「りょーかい。」
俺はそのあとメイドさんに部屋を案内されるた。
夜の時間になると、俺はメイドさんに叩き起される。
いってぇ。あの人バケモンみたいな力してる。
「ぴしっとしてくださいな。
私の隣にいるんですから。」
「あぁ。善処するよ。」
パーティーみたいなのに呼ばれたらしい。
だが、シエスタの機嫌は悪い。
「おいシエスタ。お前のその首筋のやつなんだ?」
「これはまぁ簡単に言うと神経を酷使すると
足を動かせるってやつですよ。
疲れるから基本的にはつけないんですけどね。」
「じゃあなんでつけてんだよ。」
「これがただのパーティーではなく、
ダンスパーティーですから。」
あぁ。そりゃ機嫌が悪いわ。
「それはどんまい。頑張れよ。」
「君に言われなくてもわかってるよ。」
やれやれと言った感じだ。
まぁ頑張ってくれ。
中に入る前にごつい男に囲まれる。
「中は銃持ち込み禁止ですので
早く渡してくださいな。」
「なるほどな。カツアゲされるかと思われたぜ。」
俺は目の前のごつ男達にべレッタとブレードを渡した。
そして、扉が開かれると、爆音の音楽が流れる。
うるせぇ。鼓膜爆発するわ。
俺は内心で文句を垂れ流す。
「それじゃ私は行くとこがあるので、
君はそこら辺でご飯食べといてください。
あと、変な行為はしちゃダメだからね。
君じゃ秒速で殺られるだろうから。」
「まぁここでドンパチする気はねぇから
安心しろ。」
「ふふっ。それなら安心だ。
じゃあ行ってくるよ。」
「あぁ。行ってらっしゃい。」
初めてキャビアとか見たな~。
俺の目の前には高級食材たちがならんでいる
俺フォアグラ食ってみたかったんだよな。
と思いつつ世界三大珍味を全てとる。
そして、中庭的な場所に出た。
そして俺はスプーンでキャビアをすくい、
口に運ぶその瞬間、
「そのままは美味しくないわよ。」
後ろからシエスタでは無い声がかけられた。
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