55 / 164
ロシア(シエスタ護衛)編
お仕事
しおりを挟む
「日本人なんですか?」
俺の目の前にいる黒髪の子がそう言う。
おぉ~。久しぶりの日本語だ。
「あんたも日本人なのか?」
「そうですよ。とりあえず席に移動しましょうか。」
「了解。」
そして、俺は席に着く。
「お名前はなんて言うんですか?」
「俺は西宮翔太って言うんだ。あんたは?」
「私は竹縄乙葉って言います。」
「竹縄さんか。よろしく頼む。」
「よろしくお願いします。翔太さん。」
この子もすごい可愛い。結婚したい。
「それで、竹縄さん。一つ質問があるんだが。」
「私が答えられる範囲でしたらなんでも構いませんよ」
おっ〇いって何カップ、、、
「ここってどこなんだ?」
「ここはロシアですよ。」
ロシア?
どうやってここまで来たんだ?まぁいいか。
「じゃあもう一つだけ。
俺は1文無しなんだ。働ける場所とかないか?」
「んーそうですね。役場に行ってみると
いいかもしれませんよ。」
「役場か。わかった。ありがとうな。」
「ま、待って。役場の場所わかるんですか?」
「いや?わかんねぇ。」
「ちょっと待ってくださいね。」
そういって竹縄さんは役場までの地図と
なにか電話をしている。
「私の知り合いがいるので、
役場に着いたらテキトーに居たら
あっちから話しかけて貰えると思います。
あ、その子も日本語喋れるので安心してください。」
「おぉ。何から何までありがとう。」
「お易い御用ですよ。」
俺は地図を片手に役場へと向かった。
「で、デケェ~。」
城みたいなでかさだった。
緊張するな~。
俺は扉を開け、中に入る。
そして五分くらい突っ立ってると、
「君が西宮翔太くんかな?」
「あ、はい。そうです。」
「すごくわかりやすかったよ。
日系人で身長が低めの子って言われたからね。
あ、私の名前は寺西 りこだよ。」
俺がちびをコンプレックスにしてるのに、
また今度文句でも言いに行こう。
そして俺はハローワークみたいな感じに
仕事を勧められるのだが、
ロシア語が喋れないということもあって
護衛の仕事か荷物運びの二択になった。
俺の目の前にいる黒髪の子がそう言う。
おぉ~。久しぶりの日本語だ。
「あんたも日本人なのか?」
「そうですよ。とりあえず席に移動しましょうか。」
「了解。」
そして、俺は席に着く。
「お名前はなんて言うんですか?」
「俺は西宮翔太って言うんだ。あんたは?」
「私は竹縄乙葉って言います。」
「竹縄さんか。よろしく頼む。」
「よろしくお願いします。翔太さん。」
この子もすごい可愛い。結婚したい。
「それで、竹縄さん。一つ質問があるんだが。」
「私が答えられる範囲でしたらなんでも構いませんよ」
おっ〇いって何カップ、、、
「ここってどこなんだ?」
「ここはロシアですよ。」
ロシア?
どうやってここまで来たんだ?まぁいいか。
「じゃあもう一つだけ。
俺は1文無しなんだ。働ける場所とかないか?」
「んーそうですね。役場に行ってみると
いいかもしれませんよ。」
「役場か。わかった。ありがとうな。」
「ま、待って。役場の場所わかるんですか?」
「いや?わかんねぇ。」
「ちょっと待ってくださいね。」
そういって竹縄さんは役場までの地図と
なにか電話をしている。
「私の知り合いがいるので、
役場に着いたらテキトーに居たら
あっちから話しかけて貰えると思います。
あ、その子も日本語喋れるので安心してください。」
「おぉ。何から何までありがとう。」
「お易い御用ですよ。」
俺は地図を片手に役場へと向かった。
「で、デケェ~。」
城みたいなでかさだった。
緊張するな~。
俺は扉を開け、中に入る。
そして五分くらい突っ立ってると、
「君が西宮翔太くんかな?」
「あ、はい。そうです。」
「すごくわかりやすかったよ。
日系人で身長が低めの子って言われたからね。
あ、私の名前は寺西 りこだよ。」
俺がちびをコンプレックスにしてるのに、
また今度文句でも言いに行こう。
そして俺はハローワークみたいな感じに
仕事を勧められるのだが、
ロシア語が喋れないということもあって
護衛の仕事か荷物運びの二択になった。
0
お気に入りに追加
9
あなたにおすすめの小説
年増公爵令嬢は、皇太子に早く婚約破棄されたい
富士とまと
恋愛
公爵令嬢15歳。皇太子10歳。
どう考えても、釣り合いが取れません。ダンスを踊っても、姉と弟にしか見えない。皇太子が成人するころには、私はとっくに適齢期を過ぎたただの年増になってます。そんなころに婚約破棄されるくらいなら、今すぐに婚約破棄してっ!
*短篇10本ノック3本目です*
料理スキルで完璧な料理が作れるようになったから、異世界を満喫します
黒木 楓
恋愛
隣の部屋の住人というだけで、女子高生2人が行った異世界転移の儀式に私、アカネは巻き込まれてしまう。
どうやら儀式は成功したみたいで、女子高生2人は聖女や賢者といったスキルを手に入れたらしい。
巻き込まれた私のスキルは「料理」スキルだけど、それは手順を省略して完璧な料理が作れる凄いスキルだった。
転生者で1人だけ立場が悪かった私は、こき使われることを恐れてスキルの力を隠しながら過ごしていた。
そうしていたら「お前は不要だ」と言われて城から追い出されたけど――こうなったらもう、異世界を満喫するしかないでしょう。
剣を交えて
嘘月善人
青春
中学のときの出来事により部活に入ることを戸惑っている者、剣道未経験者、身体の故障を抱えながら挑む者、様々な思いを抱えながら、それでも目標に向かって突き進んでいく。
これはそんな羽木高校の剣道部員たちによる青春物語。
転生貴族可愛い弟妹連れて開墾します!~弟妹は俺が育てる!~
桜月雪兎
ファンタジー
祖父に勘当された叔父の襲撃を受け、カイト・ランドール伯爵令息は幼い弟妹と幾人かの使用人たちを連れて領地の奥にある魔の森の隠れ家に逃げ込んだ。
両親は殺され、屋敷と人の住まう領地を乗っ取られてしまった。
しかし、カイトには前世の記憶が残っており、それを活用して魔の森の開墾をすることにした。
幼い弟妹をしっかりと育て、ランドール伯爵家を取り戻すために。
あれ?気づいたら俺を追放したSランクパーティーが崩壊してて、逆に温かく迎え入れてくれたAランクパーティーがSランクに昇格していたんだが?
taki210
ファンタジー
「アルト。今日限りでお前をこのパーティーから追放する」
「理由は?」
「お前が役立たずだからだ」
「…そうか。そんな風に思ってたんだな」
「あとそれから、もうお前の装備は全部売ってあるから」
「な…っ!外道が!!」
「はっはっはっ。その顔が見たかったんだ。これでしばらくは遊んで暮らせるぜ」
ある日、役立たずの烙印を押されてSランクパーティーを追放された支援職のアルト。
そんな彼は、実力を認められ、実力派のAランクパーティーに加入することになる。
「ご、500メートル先まで索敵できる探知魔法とか聞いたことないんだけど!?」
「何だこの支援魔法…!?体が嘘のように軽い…!!」
「魔法強化と物理耐性の両方を同時に付与するの!?」
「こいつを追放したSランクパーティーはバカなんじゃないのか…?」
アルトの支援職としての埒外の優秀さに驚くメンバーたち。
だが、アルトはずっとそれが当然だと思っていたために、彼らが何に驚いているのか全く気づかないのだった。
「え?俺、何かおかしなことしたか?これぐらい普通だよな…?」
異世界体験テーマパーク:アリウェルランド
とうもろこし
ファンタジー
日本にオープンした新テーマパーク、アリウェルランド。
ここでは来園した者は異世界の住人に扮して、まるで異世界転移したような体験が満喫できるという。
テーマパーク内では異世界人を象徴する異種族達がキャストとして働き、雰囲気は異世界の街そのもの。
キャストである異種族は特殊メイクであるとは思えぬほどのリアルさ。
来園したお客は冒険者になって実際に魔獣を狩る、冒険者活動と称される体験が最大にして唯一のアトラクション。
アトラクションに登場する魔獣は実際に生きているように動き、冒険者に扮したお客は魔法すらも使う事が可能となる。
転移・転生なんてしなくても異世界に行ける。
それがアリウェルランド。
ただ、本当にここは異世界と何も繋がりがないのだろうか?
※なろうでも掲載中
10万字程度までの短編です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる