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無人島編
誰?
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俺らは救援物資の中を見ることにした。
救援物資には4本の水とだいたい2人で分けて
2日分の食料、そしてテーザーが入っていた
まぁテーザーは使う機会がなさそうな
気もするが、、、
「まぁこれで数日間はまた安泰だろう。」
「そうね。翔太、ありがとう。」
その時の結衣の久しぶりに見た笑顔は
とても可愛らしかった。
そして俺らは今日も洞窟で暖を取り就寝した
ーー次の日
「おはよう。翔太」
「ん?あぁ、おはよう」
これでまだ2日しか経っていないとは、
やはり嫌なことは長く時間を感じてしまう。
「やぁおはよう。」
ん?なぜ結衣は2回もおはようと言った?
いや?声が違うような気がする。
俺と結衣は恐る恐る後ろを振り向く。
そうすると洞窟の入口にひとつ影があった。
俺は急いで戦闘態勢に移り変わる。
「ちょちょちょ待ってくれ。」
目の前の黒髪の女が俺に話しかけてくる。
「私は千春。刀を使っているよ。」っと
何故か自己紹介をし始める。
「名乗る理由はなんだ。
なぜここに来たんだ。」
千春という女は表情を変えずに話す。
「君たちがここに隠れていることは
知っていた。だけど、私は
あなた達を殺すつもりは無い。
そして、提案があるんだ。」
提案?いったい何を言い始めるんだ。
そんなことを考えていると、
「私と手を組んでくれないか。」
「は?」いったい何を言っている。
手を組む?どういう事だ?
俺の心を読むかのように千春は話す。
「今の生き残りは5人だ。
私、君たちそして2人。
その他の2人は手を組んでいる。
だから、私は1人で挑んでも意味が無い。
だから君たちと手を組みたいんだ。」
なるほど。こいつはなぜこんなに情報を
集めれるのかが気になるが、
今はどうでもいい。
「わかった。今は手を組もう。
だが、結衣に手を出そうとした瞬間
俺は君を殺すよ。」
「うん。そうしてくれ。」
俺と結衣、そして千春が仲間になった。
3人が手を組むというこの行為が、
どれだけ悩むことかを知らずに...
救援物資には4本の水とだいたい2人で分けて
2日分の食料、そしてテーザーが入っていた
まぁテーザーは使う機会がなさそうな
気もするが、、、
「まぁこれで数日間はまた安泰だろう。」
「そうね。翔太、ありがとう。」
その時の結衣の久しぶりに見た笑顔は
とても可愛らしかった。
そして俺らは今日も洞窟で暖を取り就寝した
ーー次の日
「おはよう。翔太」
「ん?あぁ、おはよう」
これでまだ2日しか経っていないとは、
やはり嫌なことは長く時間を感じてしまう。
「やぁおはよう。」
ん?なぜ結衣は2回もおはようと言った?
いや?声が違うような気がする。
俺と結衣は恐る恐る後ろを振り向く。
そうすると洞窟の入口にひとつ影があった。
俺は急いで戦闘態勢に移り変わる。
「ちょちょちょ待ってくれ。」
目の前の黒髪の女が俺に話しかけてくる。
「私は千春。刀を使っているよ。」っと
何故か自己紹介をし始める。
「名乗る理由はなんだ。
なぜここに来たんだ。」
千春という女は表情を変えずに話す。
「君たちがここに隠れていることは
知っていた。だけど、私は
あなた達を殺すつもりは無い。
そして、提案があるんだ。」
提案?いったい何を言い始めるんだ。
そんなことを考えていると、
「私と手を組んでくれないか。」
「は?」いったい何を言っている。
手を組む?どういう事だ?
俺の心を読むかのように千春は話す。
「今の生き残りは5人だ。
私、君たちそして2人。
その他の2人は手を組んでいる。
だから、私は1人で挑んでも意味が無い。
だから君たちと手を組みたいんだ。」
なるほど。こいつはなぜこんなに情報を
集めれるのかが気になるが、
今はどうでもいい。
「わかった。今は手を組もう。
だが、結衣に手を出そうとした瞬間
俺は君を殺すよ。」
「うん。そうしてくれ。」
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