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第二章 竜の魔王とモンスター娘四天王
第三十一話 生意気なメスガキゴブリンをイキリチンコでわからせる話
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「創造主殿! ピュイ殿が攫われたという話は本当か!?」
ホブコが帰った翌日、俺が屋敷で傷の手当をしてもらって安静にしていると、ヴァージニアが医務室に飛び込んできた。
「ヴァージニア、お前もその話を聞いたんだな」
ずずっ! ずずずっ!
「ピュイが攫われたのは本当だ。お前の方から来てくれるとは思わなかったが」
「ああ。いや、私も貴様の力になれたらと考えて来たのだが……」
ずっ! ずぞぞっ! ずずずずっ!
「ふっ、お前も力を貸してくれるのか。それはありがた……い……うっ! ドーナ! 射精るっ!」
どびゅ! どびゅ! どびゅるっ!
ベッドで座っていた俺はドーナにお見舞いフェラをされており、彼女の喉の奥まで精液を吐き出した。
「貴様という奴は四六時中射精をしていないと死ぬ体質なのか?」
「こ、これはドーナが勝手に始めたことなんだ!」
「んくっ……ヴァージニアちゃんも創造主様が元気になるようにお手伝いをしていく?」
「少なくとも下半身だけは極めて健康だと分かったがな。しかし、ピュイ殿が攫われたというのに平然と他の女と寝ているとは見損なったぞ」
「男はどんな危機的状況でもムラムラしたら射精したくなる生き物なんだよ」
「……はぁ。なんでこんな鬼畜男が世界の希望になってしまったのだろうか」
「まあまあ、落ち着いてヴァージニアちゃん。創造主様ならきっとなんとかしてくれるわ」
「ドーナ殿はピュイ殿が心配ではないのですか?」
「もちろん心配よ。ピュイちゃんが捕まった先で陵辱されていたらと思うと脳が壊れて興奮するわ!」
「この女は駄目だ。ある意味俺以上の色情魔だからな」
「年増にバイセクシャルに寝取られ好きとはもう救いようがないな」
「年増は余計よ!」
パリンッ! ストンッ!
ドーナが叫んだ次の瞬間、何かが部屋の窓を割ってヴァージニアがそれを咄嗟にキャッチした。
彼女が掴んだのは木と石で出来た矢であり、紙切れが結ばれていた。
「これは……矢文?」
「お前の反射神経化け物かよ……」
俺はドーナがガラスの破片などで怪我をしていないことを確認して一先ず安心する。
「ふむ。どうやら創造主殿宛の果たし状のようだな」
「果たし状? 誰からだ?」
「四天王のホブコという者からのようだ」
「ホブコって、ピュイちゃんを連れ去った奴よね?」
「……俺が一人で決着をつけに行く」
「本気か!? 一度負けているのだろう!? 勝てる見込みはあるのか!?」
「大丈夫だ。次こそはホブコに勝てる。俺の新しい孕ませスキルを使えばな」
「「新しい孕ませスキル?」」
ドーナとヴァージニアは怪訝そうな表情で俺を見つめていた。
✕ ✕ ✕
「へぇ~、ちゃんと来てくれたんだ~。てっきりもう来てくれないかと思ってた」
「果たし状を受け取ったからには来ない訳にいかないだろ」
数十分後、俺たち半壊した街の広場に着くと、ホブコが待ち構えていた。
ホブコは余裕の表情を浮かべており、その態度は自身に満ち溢れていた。
周囲では遠巻きにモンスター娘たちが俺とホブコの決闘を恐る恐る眺めていた。
「何を見ている貴様ら! これは見世物ではないぞ!」
そんな野次馬モンスター娘たちはヴァージニアが追い払ってくれていた。
「これで二人っきりになれるな」
「……何を企んでいるのか知らないけど、おじさんは一回私に負けているよわよわちんこなんだよ? 今日は徹底的に痛めつけてやろうと思って呼んだだけなんだけど」
「今日の俺は昨日の俺とは一味違うぞ」
「あはっ! 強がっていられるのも今のうちだよ! くたばれっ!」
ホブコは棍棒を振りかぶり、凄まじい速さで俺を殴った。
棍棒は俺の側頭部を強打する。
「――ッ!? 手応えがなかった!?」
だが、俺の頭は吹き飛んでおらず、棍棒の衝撃を全て吸収していた。
「な、何!? なんなの!? その姿は!」
直後、ホブコは俺の姿を見て顔を引きつらせる。
「これが俺の新たな孕ませスキル『キメラ化』だ!」
俺の肉体は青い半透明のスライムになっていた。
「俺はモンスター娘と交尾をすることでその因子を自分のものにする能力を手に入れた。そして、今の俺は『キメラ・スライム』――つまり、スライムの特性を身につけている」
「スライム? だからなんだって言うの? そ、そんな能力を使っても私に勝てるはずがないわ! 木っ端微塵に粉砕してやるんだから!」
「『キメラ・スライム』の特性が衝撃を吸収するだけだと思ったか?」
俺はそう言うと、ズゥに匹敵する速度でホブコが再び棍棒を振る前に彼女の懐へ飛び込んだ。
それから、ホブコの背後を取り、両腕を捕まえて動きを封じる。
「さて、お楽しみはこれからだ」
俺に纏わりつかれたホブコの服はみるみるうちに溶けていき、全裸にしてしまう。
「ふ、服だけを溶かすスライムなんて存在しないはず……」
「そうだな。だが、今の俺はただのスライムじゃない。キメラ化によって新たな特性も使いこなしてオリジナル以上の能力を引き出せるんだ」
「そんなのチートでしょ! 卑怯者! イキリチンコ! 孕ませ太郎!」
「チンコがイキって何が悪い。チンコはイキリ立つものだろ?」
「う、上手いこと言ったつもり? 全然面白くないんだけど……」
俺の下腹部からはスライム状の肉棒がぷるぷると震えながらホブコの膣口に伸びていく。
「強がるのは止めろよ。おじさんが大人の遊びを教えやるから――よっ!」
ホブコの膣内にスライムちんこがねじ込まれる。
「ひぎいいいいいっ!?」
前戯もなしに挿入されたホブコは甲高い悲鳴を上げた。
接合部からは赤い血が流れ、歯を食いしばって涙目になったホブコが俺を睨んでくる。
「わ、私の初めてをよくも……」
「生意気にも俺に歯向かった罰だ」
俺はスライムちんこを伸縮させ、抽送のような動きをする。
「うっ、ああっ! 死ねっ! あんたなんか死んじゃえ!」
「口の効き方がなってないな」
お仕置きとして膣内でスライムちんこを膨張させ、ホブコの腹部を圧迫する。
「ふぎゅうっ!?」
「苦しいだろ? 痛いだろ? それはお前が俺やこの街の人々に与えた痛みだ」
「ど、どういうこと?」
「お前が街で暴れ回ったおかげで家を壊されたり怪我を負った人は大勢いるんだ。実は俺もちょっと本気で怒っているんだよな」
「ひっ!」
俺に凄まれてホブコは情けない声を上げた。
「だから、お前にはいっぱい苦しんでもらわないと気が済まないんだよ」
「や、やだぁ……そんな目で見ないでよぉ……」
ホブコの威勢はどんどん削がれていき、抵抗する力も弱々しくなっていく。
「他に言うことがあるだろ?」
「うぐっ……ひっく……ご、ごめんなさい……街を壊してごめんなさい……生意気なこと言ってごめんなさい……反省しています……」
「じゃあ、お詫びとして俺の子供を産んでもらおうか」
「ひぐっ……あっ……あぐううううっ!」
俺が抽送を激しくするとホブコは鼻水まで垂らして咽び泣き始める。
「おい、ホブコ。俺のちんこは今、スライムの状態だが、人間のちんこに戻すことも出来る。人間のちんこは今よりも固くてガキのお前には苦しいかもしれないが、俺は人間ちんこで中出ししようと思う」
「ごめんなさい……ごめんなさい……」
しかし、ホブコはもう返事すらもまともに出来ない程弱っていた。
「……ふぅ。勝手に壊れてもらっても困るし、そろそろ種付けするか」
俺は肉棒を部分的に人間のものに戻す。
「ひぎっ、ゔあああああああっ!」
どくんっ! どくっ! どくっ!
ホブコの胎内にありったけの子種が注ぎ込まれた。
「形状が自由なスライムちんこもいいけど、やっぱりイク時は人間ちんこの方が気持ちいいな」
「んぐぁ……」
ホブコは疲れ果てたのか、俺が自分の姿を人間に戻して解放してやると、目を開いたまま意識を失って地面に倒れ込んだ。
「ホブコを倒したようだな、創造主よ」
すると、上空から声が聞こえ、俺が空を見上げると、そこには子供の半竜半人が浮かんでいた。
「その声……お前が魔王ペルーダか!」
「ホブコは数合わせで適当に選んだ奴だが、倒したことは褒めてやろう。ホブコに負けるようでは話にならなかったからな」
「そんな態度でいられるのも今のうちだ! お前のことも絶対に孕ませてやる!」
「やれるものならやってみろ! まだ四天王は三人いる! 妾と戦いたければその三人を倒してからにするがいい!」
魔王ペルーダはそう言うと、魔王城に飛び去ってしまった。
✕ ✕ ✕
ペルーダが俺の前に現れてから数日後の朝、俺はホブコを連れてモンスター娘たちに頭を下げに行っていた。
「この前はお家を壊してごめんなさい……」
「私の家は被害も少なかったし、気にしてないから大丈夫よ。でも、ちゃんと謝りに来れて偉いわね」
ホブコがしおらしい態度で謝罪するとビアンカは優しく微笑んで許してくれた。
「はぁ~。もう疲れた~。帰りたい~。後どれだけ謝れっていうの?」
「まだまだあるぞ。……というか、お前は謝るだけなんだから楽だろ! 俺は修繕の手配とか仕事が増えて大変なんだぞ!」
俺は街中を歩きながら隣に歩くホブコを睨む。
「それはおじさんの仕事だからしょうがないじゃん」
「お前のせいで増えた仕事なんだけどな!」
「私子供だから難しいこと分かんなーい」
「このメスガキ……」
どうやら、まだまだ彼女には教育的指導が必要のようだ。
俺が道端で立ち止まるとホブコは怪訝そうにこちらを見る。
「どうしちゃったの?」
「いや、お前に言っておかないといけないことを思い出してな」
俺はホブコの頭に手を伸ばす。
それに対してホブコは身体を強張らせて縮こまる。
「さっきはよく謝れたな。偉かったぞ」
そして、ホブコの頭を俺が撫でてやると、ホブコはきょとんとした表情をしていた。
「お、お仕置きしないの?」
「今日は悪いことなんてしていないんだからお仕置きする訳ないだろ」
「……同じこと二回言われても嬉しくなんかないし、優しくされたって気を許したりしないから! ロリコンのおじさんを好きになんてならないんだから!」
ホブコは言葉とは裏腹に顔を真っ赤にして何かを期待する眼差しで俺を見ていた。
「せっかく褒めてやったのに生意気だな。お仕置きが足りなかったか?」
「お仕置き……したいならすればいいじゃん」
「……こっちに来い」
俺はホブコを近くの岩陰に連れ込む。
「ひあっ♡ おじさんのおちんちんがまた私のナカに……」
「謝ったらお仕置きは中止してやる」
「あ、謝る訳ないじゃん♡ 早漏♡ 短小♡ ざこちんぽ♡」
「そうかそうか。じゃあ、そんなざこちんぽに突かれてなんでお前は嬉しそうなんだろうな?」
「ふああっ♡ 違うもん♡ 嬉しくなんて――ひああああっ♡」
岩陰から水音と喘ぎ声が響いてくるが、それもこの島では日常茶飯事になり始めていた。
ホブコが帰った翌日、俺が屋敷で傷の手当をしてもらって安静にしていると、ヴァージニアが医務室に飛び込んできた。
「ヴァージニア、お前もその話を聞いたんだな」
ずずっ! ずずずっ!
「ピュイが攫われたのは本当だ。お前の方から来てくれるとは思わなかったが」
「ああ。いや、私も貴様の力になれたらと考えて来たのだが……」
ずっ! ずぞぞっ! ずずずずっ!
「ふっ、お前も力を貸してくれるのか。それはありがた……い……うっ! ドーナ! 射精るっ!」
どびゅ! どびゅ! どびゅるっ!
ベッドで座っていた俺はドーナにお見舞いフェラをされており、彼女の喉の奥まで精液を吐き出した。
「貴様という奴は四六時中射精をしていないと死ぬ体質なのか?」
「こ、これはドーナが勝手に始めたことなんだ!」
「んくっ……ヴァージニアちゃんも創造主様が元気になるようにお手伝いをしていく?」
「少なくとも下半身だけは極めて健康だと分かったがな。しかし、ピュイ殿が攫われたというのに平然と他の女と寝ているとは見損なったぞ」
「男はどんな危機的状況でもムラムラしたら射精したくなる生き物なんだよ」
「……はぁ。なんでこんな鬼畜男が世界の希望になってしまったのだろうか」
「まあまあ、落ち着いてヴァージニアちゃん。創造主様ならきっとなんとかしてくれるわ」
「ドーナ殿はピュイ殿が心配ではないのですか?」
「もちろん心配よ。ピュイちゃんが捕まった先で陵辱されていたらと思うと脳が壊れて興奮するわ!」
「この女は駄目だ。ある意味俺以上の色情魔だからな」
「年増にバイセクシャルに寝取られ好きとはもう救いようがないな」
「年増は余計よ!」
パリンッ! ストンッ!
ドーナが叫んだ次の瞬間、何かが部屋の窓を割ってヴァージニアがそれを咄嗟にキャッチした。
彼女が掴んだのは木と石で出来た矢であり、紙切れが結ばれていた。
「これは……矢文?」
「お前の反射神経化け物かよ……」
俺はドーナがガラスの破片などで怪我をしていないことを確認して一先ず安心する。
「ふむ。どうやら創造主殿宛の果たし状のようだな」
「果たし状? 誰からだ?」
「四天王のホブコという者からのようだ」
「ホブコって、ピュイちゃんを連れ去った奴よね?」
「……俺が一人で決着をつけに行く」
「本気か!? 一度負けているのだろう!? 勝てる見込みはあるのか!?」
「大丈夫だ。次こそはホブコに勝てる。俺の新しい孕ませスキルを使えばな」
「「新しい孕ませスキル?」」
ドーナとヴァージニアは怪訝そうな表情で俺を見つめていた。
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「へぇ~、ちゃんと来てくれたんだ~。てっきりもう来てくれないかと思ってた」
「果たし状を受け取ったからには来ない訳にいかないだろ」
数十分後、俺たち半壊した街の広場に着くと、ホブコが待ち構えていた。
ホブコは余裕の表情を浮かべており、その態度は自身に満ち溢れていた。
周囲では遠巻きにモンスター娘たちが俺とホブコの決闘を恐る恐る眺めていた。
「何を見ている貴様ら! これは見世物ではないぞ!」
そんな野次馬モンスター娘たちはヴァージニアが追い払ってくれていた。
「これで二人っきりになれるな」
「……何を企んでいるのか知らないけど、おじさんは一回私に負けているよわよわちんこなんだよ? 今日は徹底的に痛めつけてやろうと思って呼んだだけなんだけど」
「今日の俺は昨日の俺とは一味違うぞ」
「あはっ! 強がっていられるのも今のうちだよ! くたばれっ!」
ホブコは棍棒を振りかぶり、凄まじい速さで俺を殴った。
棍棒は俺の側頭部を強打する。
「――ッ!? 手応えがなかった!?」
だが、俺の頭は吹き飛んでおらず、棍棒の衝撃を全て吸収していた。
「な、何!? なんなの!? その姿は!」
直後、ホブコは俺の姿を見て顔を引きつらせる。
「これが俺の新たな孕ませスキル『キメラ化』だ!」
俺の肉体は青い半透明のスライムになっていた。
「俺はモンスター娘と交尾をすることでその因子を自分のものにする能力を手に入れた。そして、今の俺は『キメラ・スライム』――つまり、スライムの特性を身につけている」
「スライム? だからなんだって言うの? そ、そんな能力を使っても私に勝てるはずがないわ! 木っ端微塵に粉砕してやるんだから!」
「『キメラ・スライム』の特性が衝撃を吸収するだけだと思ったか?」
俺はそう言うと、ズゥに匹敵する速度でホブコが再び棍棒を振る前に彼女の懐へ飛び込んだ。
それから、ホブコの背後を取り、両腕を捕まえて動きを封じる。
「さて、お楽しみはこれからだ」
俺に纏わりつかれたホブコの服はみるみるうちに溶けていき、全裸にしてしまう。
「ふ、服だけを溶かすスライムなんて存在しないはず……」
「そうだな。だが、今の俺はただのスライムじゃない。キメラ化によって新たな特性も使いこなしてオリジナル以上の能力を引き出せるんだ」
「そんなのチートでしょ! 卑怯者! イキリチンコ! 孕ませ太郎!」
「チンコがイキって何が悪い。チンコはイキリ立つものだろ?」
「う、上手いこと言ったつもり? 全然面白くないんだけど……」
俺の下腹部からはスライム状の肉棒がぷるぷると震えながらホブコの膣口に伸びていく。
「強がるのは止めろよ。おじさんが大人の遊びを教えやるから――よっ!」
ホブコの膣内にスライムちんこがねじ込まれる。
「ひぎいいいいいっ!?」
前戯もなしに挿入されたホブコは甲高い悲鳴を上げた。
接合部からは赤い血が流れ、歯を食いしばって涙目になったホブコが俺を睨んでくる。
「わ、私の初めてをよくも……」
「生意気にも俺に歯向かった罰だ」
俺はスライムちんこを伸縮させ、抽送のような動きをする。
「うっ、ああっ! 死ねっ! あんたなんか死んじゃえ!」
「口の効き方がなってないな」
お仕置きとして膣内でスライムちんこを膨張させ、ホブコの腹部を圧迫する。
「ふぎゅうっ!?」
「苦しいだろ? 痛いだろ? それはお前が俺やこの街の人々に与えた痛みだ」
「ど、どういうこと?」
「お前が街で暴れ回ったおかげで家を壊されたり怪我を負った人は大勢いるんだ。実は俺もちょっと本気で怒っているんだよな」
「ひっ!」
俺に凄まれてホブコは情けない声を上げた。
「だから、お前にはいっぱい苦しんでもらわないと気が済まないんだよ」
「や、やだぁ……そんな目で見ないでよぉ……」
ホブコの威勢はどんどん削がれていき、抵抗する力も弱々しくなっていく。
「他に言うことがあるだろ?」
「うぐっ……ひっく……ご、ごめんなさい……街を壊してごめんなさい……生意気なこと言ってごめんなさい……反省しています……」
「じゃあ、お詫びとして俺の子供を産んでもらおうか」
「ひぐっ……あっ……あぐううううっ!」
俺が抽送を激しくするとホブコは鼻水まで垂らして咽び泣き始める。
「おい、ホブコ。俺のちんこは今、スライムの状態だが、人間のちんこに戻すことも出来る。人間のちんこは今よりも固くてガキのお前には苦しいかもしれないが、俺は人間ちんこで中出ししようと思う」
「ごめんなさい……ごめんなさい……」
しかし、ホブコはもう返事すらもまともに出来ない程弱っていた。
「……ふぅ。勝手に壊れてもらっても困るし、そろそろ種付けするか」
俺は肉棒を部分的に人間のものに戻す。
「ひぎっ、ゔあああああああっ!」
どくんっ! どくっ! どくっ!
ホブコの胎内にありったけの子種が注ぎ込まれた。
「形状が自由なスライムちんこもいいけど、やっぱりイク時は人間ちんこの方が気持ちいいな」
「んぐぁ……」
ホブコは疲れ果てたのか、俺が自分の姿を人間に戻して解放してやると、目を開いたまま意識を失って地面に倒れ込んだ。
「ホブコを倒したようだな、創造主よ」
すると、上空から声が聞こえ、俺が空を見上げると、そこには子供の半竜半人が浮かんでいた。
「その声……お前が魔王ペルーダか!」
「ホブコは数合わせで適当に選んだ奴だが、倒したことは褒めてやろう。ホブコに負けるようでは話にならなかったからな」
「そんな態度でいられるのも今のうちだ! お前のことも絶対に孕ませてやる!」
「やれるものならやってみろ! まだ四天王は三人いる! 妾と戦いたければその三人を倒してからにするがいい!」
魔王ペルーダはそう言うと、魔王城に飛び去ってしまった。
✕ ✕ ✕
ペルーダが俺の前に現れてから数日後の朝、俺はホブコを連れてモンスター娘たちに頭を下げに行っていた。
「この前はお家を壊してごめんなさい……」
「私の家は被害も少なかったし、気にしてないから大丈夫よ。でも、ちゃんと謝りに来れて偉いわね」
ホブコがしおらしい態度で謝罪するとビアンカは優しく微笑んで許してくれた。
「はぁ~。もう疲れた~。帰りたい~。後どれだけ謝れっていうの?」
「まだまだあるぞ。……というか、お前は謝るだけなんだから楽だろ! 俺は修繕の手配とか仕事が増えて大変なんだぞ!」
俺は街中を歩きながら隣に歩くホブコを睨む。
「それはおじさんの仕事だからしょうがないじゃん」
「お前のせいで増えた仕事なんだけどな!」
「私子供だから難しいこと分かんなーい」
「このメスガキ……」
どうやら、まだまだ彼女には教育的指導が必要のようだ。
俺が道端で立ち止まるとホブコは怪訝そうにこちらを見る。
「どうしちゃったの?」
「いや、お前に言っておかないといけないことを思い出してな」
俺はホブコの頭に手を伸ばす。
それに対してホブコは身体を強張らせて縮こまる。
「さっきはよく謝れたな。偉かったぞ」
そして、ホブコの頭を俺が撫でてやると、ホブコはきょとんとした表情をしていた。
「お、お仕置きしないの?」
「今日は悪いことなんてしていないんだからお仕置きする訳ないだろ」
「……同じこと二回言われても嬉しくなんかないし、優しくされたって気を許したりしないから! ロリコンのおじさんを好きになんてならないんだから!」
ホブコは言葉とは裏腹に顔を真っ赤にして何かを期待する眼差しで俺を見ていた。
「せっかく褒めてやったのに生意気だな。お仕置きが足りなかったか?」
「お仕置き……したいならすればいいじゃん」
「……こっちに来い」
俺はホブコを近くの岩陰に連れ込む。
「ひあっ♡ おじさんのおちんちんがまた私のナカに……」
「謝ったらお仕置きは中止してやる」
「あ、謝る訳ないじゃん♡ 早漏♡ 短小♡ ざこちんぽ♡」
「そうかそうか。じゃあ、そんなざこちんぽに突かれてなんでお前は嬉しそうなんだろうな?」
「ふああっ♡ 違うもん♡ 嬉しくなんて――ひああああっ♡」
岩陰から水音と喘ぎ声が響いてくるが、それもこの島では日常茶飯事になり始めていた。
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