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十九話目、部員の解析結果を話したら部員の目が点。
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○「レストラン スペシャルファクトリィ」(略してスペファック。もっと略すとファック)
ここはエロトがお世話になったレストランだ。
エロトは、この店に出会わなければ、どうなっていたか、わからなかった。
店長こと「5Sのヤス」は、久しぶりにエロトのことを思い出していた。
ヤス「まさか、筋肉タロウがアマゾネスハナコに負けるなんて・・・・」
「ハナコと言えば、エロト君は元気なのかなぁ~。とにかく変わった男の子だった。
礼儀が正しかったから、どこかの国の貴族なのかも知れない。店の対応・挨拶・・・やることをすぐ見つける機敏さ。店の経営をやったら面白い店が出来るかも知れないな」
「また、来ないかな。エロト君」
・・・・思った以上に気に入られている、エロトであった。
○男子セックス部
エロトが分析結果を部員に話している。
エロト「まず、シンゴ。体もチン棒もデカイ、スピードもある。普通の相手には負けないはず。でも、負ける」「みんな、なぜ負けるか分かるか? ケン、答えろ」
ケン「攻めないからだろ」
エロト「まあ、正解だ。少したりないけどな」
エロト「シンゴは、優しすぎるんだ。セックスバトルは、相手を気持ち良くする競技だ。そんな、臆病になること無いのだが、優しすぎて攻めきれない。それがシンゴだ。シンゴが、果敢に攻めるようになっなら、タクヤを越えると思う」
・・・・シンゴが嬉しそうだ
エロト「次、ケン」「スピードもテクニックもある。一見、負けそうに無い。勝ちまくり確定に見える。しかし、負ける」
ケンを見る、エロト。実はケンは自分の弱点に気づいいる。
他の部員は気づいていない。考えているような、不思議だなぁ~という顔をしている。
エロト「ケンの弱点は難しいんだ」
おもむろに、言うエロト「・・・・ケンの技は軽いんだ。いいところまで、いくが。爪が甘く、そこから逆転される。それがケンだ」
・・・ケンがバレテェ~ラって顔をした。
他の部員が、なるほどと言う顔に変わった。
エロト「ヨシ! 次、ツヨシ」「ツヨシは勝ち負けに、こだわりが無い。勝っても負けても、どっちでも良いんだ」
「でも、それがツヨシの良いとこでもある。ツヨシは、ツヨシが楽しいことが一番だ。だから、ツヨシは、これで良い!」
・・・ツヨシが嬉しそうだ。
エロト「次、タイチ」「タイチは頭が良い、理論派だ。だから強い、強いはずだ。そこが落とし穴」
部員一同・・・ビックリ(カントクは何、言ってるんだ)
エロト「相手のイレギュラーな態度や技に対応出来ていない」「タイチはバカになれ。で、適当にヤレ。お前ぐらい強ければ適当にやっても勝てる。間違いない」
部員一同・・・カントクの話に部員みんなが呆然。頭がついていっていない。
エロト、おかまいなしに話しまくる。
エロト「よし、次で最後だ、タクヤ」
・・・「ハイ」思わず返事をしてしまった、タクヤ
エロト・・・ニヤリ
エロト「タクヤは強い。ガタイもデカイしスピードもある。そこら辺のヤツには負けないはずだ。・・・だから、ダメだ。勝つからダメなんだ」
タクヤが呆然自失のフリーズ状態
エロト「動きが真面目すぎの一直線だ。変化球、フェイントをおりまぜて相手を崩せ。崩したらスピードとパワーで一気に相手をなぎ倒せ。今の動きではダメだ。強いヤツには勝てない」
・・・・部員みんなが、呆然自失状態
ヤバッ!やりすぎた・・・エロトは思った。でも、途中で止められなかった。
エロト「お前達、俺が勝手に思っているだけだから、気にするな」「今日の練習は、ここまで。早めに帰って、ゆっくり休め」「タクヤ、風俗の件、忘れるなよ」
エロト「じや、俺は帰ります。また、明日」
・・・・エロトは、部室を出ていった
タイチがタクヤに「タクヤ、大丈夫か?」
タクヤ「あ、あ、あ・・・・なんとか。しかし、今、一体何が起きたんだ」「カントクの言葉がスゴすぎて意識が飛んだ」
タイチ「今、はっきり分かった。カントクが味方で良かった。もし、敵だったら絶対に勝てない」
シンゴ「カントクがスゴくて嬉しい」
ツヨシ「カントク好きだ」
ケン「スゴイとは思ってたけど、スゴすぎじやないか、カントク」「あんなにチビで見た目も普通で、かっこ良くないのに、カントクに勝てる気がしない」
タクヤ「俺も勝てる気がしない。ていうか、勝てない理由がやっとわかった」
タイチ「頭が良いことを否定されたのは、はじめてだ。しかも的を得ている。カントクは普通の人間のレベルを越えている」「もしかして魔法使いなのか?・・・いや、ある意味、魔法使いより性質が悪い」
ツヨシ「カントクは大魔法使い。グレートマジシャンだ。きっとそうだ」
ツヨシが目をキラキラさせている。
タクヤ、ゆっくり考えて・・・「俺、絶対、カントクを越える。俺、カントクの本当の姿を知らなかった。たまたま、負けているだけだと思っていた。調子が悪いだけだと・・・・こんなスゴイ男だったなんて・・・。俺、カントクを越えたい」
部員一同「練習あんまりしてないけど、すごく疲れた。今日は、もう帰ろう。部活は明日やろう」
部員は部室を出て行った。
エロト・・・ヤバッ、やりすぎた。あいつらが明日来なかったら、どうしよう。俺、間違いなくクビだ。
困ったときは祈ろう。「エロエロエロ、部員が明日も来ますように・・・・・・。」
ここはエロトがお世話になったレストランだ。
エロトは、この店に出会わなければ、どうなっていたか、わからなかった。
店長こと「5Sのヤス」は、久しぶりにエロトのことを思い出していた。
ヤス「まさか、筋肉タロウがアマゾネスハナコに負けるなんて・・・・」
「ハナコと言えば、エロト君は元気なのかなぁ~。とにかく変わった男の子だった。
礼儀が正しかったから、どこかの国の貴族なのかも知れない。店の対応・挨拶・・・やることをすぐ見つける機敏さ。店の経営をやったら面白い店が出来るかも知れないな」
「また、来ないかな。エロト君」
・・・・思った以上に気に入られている、エロトであった。
○男子セックス部
エロトが分析結果を部員に話している。
エロト「まず、シンゴ。体もチン棒もデカイ、スピードもある。普通の相手には負けないはず。でも、負ける」「みんな、なぜ負けるか分かるか? ケン、答えろ」
ケン「攻めないからだろ」
エロト「まあ、正解だ。少したりないけどな」
エロト「シンゴは、優しすぎるんだ。セックスバトルは、相手を気持ち良くする競技だ。そんな、臆病になること無いのだが、優しすぎて攻めきれない。それがシンゴだ。シンゴが、果敢に攻めるようになっなら、タクヤを越えると思う」
・・・・シンゴが嬉しそうだ
エロト「次、ケン」「スピードもテクニックもある。一見、負けそうに無い。勝ちまくり確定に見える。しかし、負ける」
ケンを見る、エロト。実はケンは自分の弱点に気づいいる。
他の部員は気づいていない。考えているような、不思議だなぁ~という顔をしている。
エロト「ケンの弱点は難しいんだ」
おもむろに、言うエロト「・・・・ケンの技は軽いんだ。いいところまで、いくが。爪が甘く、そこから逆転される。それがケンだ」
・・・ケンがバレテェ~ラって顔をした。
他の部員が、なるほどと言う顔に変わった。
エロト「ヨシ! 次、ツヨシ」「ツヨシは勝ち負けに、こだわりが無い。勝っても負けても、どっちでも良いんだ」
「でも、それがツヨシの良いとこでもある。ツヨシは、ツヨシが楽しいことが一番だ。だから、ツヨシは、これで良い!」
・・・ツヨシが嬉しそうだ。
エロト「次、タイチ」「タイチは頭が良い、理論派だ。だから強い、強いはずだ。そこが落とし穴」
部員一同・・・ビックリ(カントクは何、言ってるんだ)
エロト「相手のイレギュラーな態度や技に対応出来ていない」「タイチはバカになれ。で、適当にヤレ。お前ぐらい強ければ適当にやっても勝てる。間違いない」
部員一同・・・カントクの話に部員みんなが呆然。頭がついていっていない。
エロト、おかまいなしに話しまくる。
エロト「よし、次で最後だ、タクヤ」
・・・「ハイ」思わず返事をしてしまった、タクヤ
エロト・・・ニヤリ
エロト「タクヤは強い。ガタイもデカイしスピードもある。そこら辺のヤツには負けないはずだ。・・・だから、ダメだ。勝つからダメなんだ」
タクヤが呆然自失のフリーズ状態
エロト「動きが真面目すぎの一直線だ。変化球、フェイントをおりまぜて相手を崩せ。崩したらスピードとパワーで一気に相手をなぎ倒せ。今の動きではダメだ。強いヤツには勝てない」
・・・・部員みんなが、呆然自失状態
ヤバッ!やりすぎた・・・エロトは思った。でも、途中で止められなかった。
エロト「お前達、俺が勝手に思っているだけだから、気にするな」「今日の練習は、ここまで。早めに帰って、ゆっくり休め」「タクヤ、風俗の件、忘れるなよ」
エロト「じや、俺は帰ります。また、明日」
・・・・エロトは、部室を出ていった
タイチがタクヤに「タクヤ、大丈夫か?」
タクヤ「あ、あ、あ・・・・なんとか。しかし、今、一体何が起きたんだ」「カントクの言葉がスゴすぎて意識が飛んだ」
タイチ「今、はっきり分かった。カントクが味方で良かった。もし、敵だったら絶対に勝てない」
シンゴ「カントクがスゴくて嬉しい」
ツヨシ「カントク好きだ」
ケン「スゴイとは思ってたけど、スゴすぎじやないか、カントク」「あんなにチビで見た目も普通で、かっこ良くないのに、カントクに勝てる気がしない」
タクヤ「俺も勝てる気がしない。ていうか、勝てない理由がやっとわかった」
タイチ「頭が良いことを否定されたのは、はじめてだ。しかも的を得ている。カントクは普通の人間のレベルを越えている」「もしかして魔法使いなのか?・・・いや、ある意味、魔法使いより性質が悪い」
ツヨシ「カントクは大魔法使い。グレートマジシャンだ。きっとそうだ」
ツヨシが目をキラキラさせている。
タクヤ、ゆっくり考えて・・・「俺、絶対、カントクを越える。俺、カントクの本当の姿を知らなかった。たまたま、負けているだけだと思っていた。調子が悪いだけだと・・・・こんなスゴイ男だったなんて・・・。俺、カントクを越えたい」
部員一同「練習あんまりしてないけど、すごく疲れた。今日は、もう帰ろう。部活は明日やろう」
部員は部室を出て行った。
エロト・・・ヤバッ、やりすぎた。あいつらが明日来なかったら、どうしよう。俺、間違いなくクビだ。
困ったときは祈ろう。「エロエロエロ、部員が明日も来ますように・・・・・・。」
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