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第三章 オリヴァー誘惑作戦

本当の君は淫乱なんだよ *

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 彼は膣口をべろりとを舐め上げた。続いて指で陰核をピンと弾く。途端に雷のような快感が背筋を駆け抜ける。シャーロットはあまりの気持ちよさに身をよじって逃げようとするが、オリヴァーは離してくれない。

「素直になりなさい。もっと快感に溺れて」
「っぁ、ああぁんっ……オリヴァーさまぁ、だめです………ふぁぁ、あんっ」
「本当の君は淫乱なんだよ」

 オリヴァーが甘く囁く。 

(二回目なのにこんなに気持ちよくなっているだなんて……。オリヴァー様の言う通り、本当に私は淫乱なのかもしれないわ)

 ――ああ……恥ずかしい……!

「みっ見ないで下さいまし……あ、んん、ふぁあっ」

 オリヴァーが起き上がった。快楽の涙に濡れたシャーロットの頬をそっと撫でる。

「なぜそんなに逃げようとするんだい? 俺は君の感じている顔を眺めるのが嬉しくて堪らないのに。青い宝石のような瞳が蕩けて、とてもいやらしい表情だ。見ているだけでイキそうだよ」

 服を着たままの彼が猛った物を押しつけてくる。天を向いた肉棒の切っ先を感じる。生地越しにグイグイと蜜口を攻撃されて、シャーロットはカッと目を見開いた。

「ああぁ……っ!」

(欲しい、早くそれで貫いて……!)

 ――こんなことを思うなんてやっぱり私は淫乱なんだわ。

「ほら、欲しがっているじゃないか。やはり君には素質があるようだね」
「ちが、違いますわ……っ、あっ、ふあ、ひぁんっ」
「ふふ、強情だな……」

 ぐりぐりと再び花芽を押しつぶされる。彼は態勢を元に戻し、厚い舌で肉の突起をちろちろと愛撫した。じゅるるるっと吸われたり、左右に嬲られたり、ありとあらゆる技に翻弄される。
 更にオリヴァーは中指を秘所に侵入させた。ぬちゅんぬちゅんとかき回される。充分肉筒が解れると、彼はシャーロットのGスポットを探し当た。そして銃を連射するように指を腹側に突き立ててくる。絶妙な力加減に彼女は絶叫した。

「ひああぁぁっ……ぁああんっ……あん……っ」
「良い声だ」

 くぐもったテノールでオリヴァーが笑う。中と外の敏感な部分を同時に犯されると、シャーロットはあまりの快感に頭がおかしくなりそうになった。ほっそりとした下腹部がビクビクと痙攣し、子宮が愉悦にのたうち回る。
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