人形の家

あーたん

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第三章

11月13日。文化祭当日

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あっという間に月日は流れ
文化祭当日の朝。

(徹夜してしまった…)

不格好な人形たちを袋にいれて
準備をする渚。

(こんなの売れるのかなぁ。)


学校に着くともう賑わっていた。

直美「渚ー?人形できたの?」

渚「いや、出来たんだけど…」

涼香が袋に入ってる渚の人形を出した

涼香「いやw直美のよりは可愛いよw」

直美「ねぇ涼香やめてよww」


直美と渚、2人の不格好な人形が
並んだ。


そして文化祭が始まった。


雅「おー!なぎさー?来たぞー!」

渚「おー!雅ー!友香ー!拓海ー!」

直美「地元の友達?」

渚「そうそう!!」

友香「なにこの不格好な人形( -∀-)」

渚「私はこれが限界だった。 」

拓海「渚らしいじゃん?」


そして、寄せ書きを見に行った3人。
3人とも目を合わせ、うなずいた。



雅「じゃあ渚んちでまってるねー!」

渚「うん!来てくれてありがとう!!」



そして盛り上がった文化祭。

直美「うちらのだけ売れ残っちゃったねw」
渚「慰め合おうよもうw」

直美「いいよなぁ。涼香は文化祭もずっと彼氏。」

涼香「わかった!わかった!2人の分全部買うから!!」

渚「いいよw冗談だってw」


この後打ち上げがある。


渚「打ち上げ楽しみだね!!」

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