12 / 13
上司とその息子
上司と
しおりを挟む
既婚の上司との不倫はよくある話ですね。
御多分に洩れず、私にも経験があります。しかし、それだけで終わらないのが私(爆)。
久し振りにしっかり思い出しちゃったのでそのことを書こうと思います。
それは私が27歳の時。
中途入社で入ったC社は本部社員だけで90名ほど居る割と大きな会社でした。私は総務部に所属して、間もなく1年が過ぎようとしていた頃のこと。
オフィスの大規模なレイアウト変更があり、土日に総務部員と他部署からの人たちが出勤し、業者への設置指示や片付けをやることになり、私は業務課の野々垣課長のチームになり、一緒に作業をしていました。
野々垣課長は今年で55歳で、20年前に転職でこの会社に入社された方です。年相応に髪は白髪が混じっていますが決して老けた感じではなく、とても紳士的で女性社員からも人気のある方でした。
13時前になり、個々に食事休憩を取ることにしました。私たちのチームは4人いたので野々垣課長と私は後に、残りの2人が先に休憩を取ることになりました。
「ルールはきちんと1時間休憩すること。そうしないと気を使っちゃうからね」
こうした気遣いができるのって凄いなぁと感心している私に、
「ごめんよ、後の休憩になって」
更に私にまで気を遣ってくださり、私はすっかり野々垣課長のファンになってしまいました。
そして1時間が経ち、先の2人が戻ってきました。
私はオフィスを出てコンビニで何か買って休憩室で食事をしようと歩き始めると、
「河合さん!」
振り返ると野々垣課長が小走りで駆けてきます。
「良かったらこの近くに土曜日もやってるパスタ屋さんがあるんだけど、どう?」
さっきのことですっかりファンになっていた私は素直に嬉しくて、
「良いんですか! 是非ご一緒させてください」
そう言って野々垣課長に着いて行くと、小さいけれどとてもおしゃれなお店でした。
「課長、ここにはよく来られるんですか?」
「いやいや、たまに土日に出勤するこおがあってね。この辺り閉まってるお店が多いから少し歩いてたらたまたま見つけてね。今日で3回目だよ」
そう言ってニッコリ微笑み、お水を口にして窓の外に目を向けます。
その横顔から暫く私は目が離せないでいました。
御多分に洩れず、私にも経験があります。しかし、それだけで終わらないのが私(爆)。
久し振りにしっかり思い出しちゃったのでそのことを書こうと思います。
それは私が27歳の時。
中途入社で入ったC社は本部社員だけで90名ほど居る割と大きな会社でした。私は総務部に所属して、間もなく1年が過ぎようとしていた頃のこと。
オフィスの大規模なレイアウト変更があり、土日に総務部員と他部署からの人たちが出勤し、業者への設置指示や片付けをやることになり、私は業務課の野々垣課長のチームになり、一緒に作業をしていました。
野々垣課長は今年で55歳で、20年前に転職でこの会社に入社された方です。年相応に髪は白髪が混じっていますが決して老けた感じではなく、とても紳士的で女性社員からも人気のある方でした。
13時前になり、個々に食事休憩を取ることにしました。私たちのチームは4人いたので野々垣課長と私は後に、残りの2人が先に休憩を取ることになりました。
「ルールはきちんと1時間休憩すること。そうしないと気を使っちゃうからね」
こうした気遣いができるのって凄いなぁと感心している私に、
「ごめんよ、後の休憩になって」
更に私にまで気を遣ってくださり、私はすっかり野々垣課長のファンになってしまいました。
そして1時間が経ち、先の2人が戻ってきました。
私はオフィスを出てコンビニで何か買って休憩室で食事をしようと歩き始めると、
「河合さん!」
振り返ると野々垣課長が小走りで駆けてきます。
「良かったらこの近くに土曜日もやってるパスタ屋さんがあるんだけど、どう?」
さっきのことですっかりファンになっていた私は素直に嬉しくて、
「良いんですか! 是非ご一緒させてください」
そう言って野々垣課長に着いて行くと、小さいけれどとてもおしゃれなお店でした。
「課長、ここにはよく来られるんですか?」
「いやいや、たまに土日に出勤するこおがあってね。この辺り閉まってるお店が多いから少し歩いてたらたまたま見つけてね。今日で3回目だよ」
そう言ってニッコリ微笑み、お水を口にして窓の外に目を向けます。
その横顔から暫く私は目が離せないでいました。
0
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる