あの日の恋

女性からの体験談

初不倫2

　どちらからともなく手を繋ぎ、私と一真さんはそこを目指して歩いていました。人通りを離れた路地の向こうにラブホテルの灯りが見えました。

　ふと一真さんの横顔を見て、これから私はこの人に抱かれるんだ……と思うだけで少し濡れてしまっていました。

　タッチパネルで部屋を択びエレベーターに。4階まで上昇するその間に彼にそっと手を握られて、私のスイッチが入ってしまいました。

部屋に入ると強く抱き締め合い、長い長いディープキス。彼は大きな手で私の全身を撫で回します。

もう堪らずお互いの服を脱がしたい、倒れ込むようにベッドへ。
シャワーも浴びて無いのに彼は私のそこをねっとりクンニしてきます。

「ダメっ、汚れてる……」

言葉ではそう言いながら、彼の舌や唇の動きと熱さに身体は一気に燃え上がってしまいました。

「あっ、ダメ……い、いっちゃ、う」

暫くしていなかったこともありますが、こんなにも丁寧にクンニされたのは初めてで、敢えなく私は逝ってしまいました。


目を開けると彼のピンッと上を向いたペニスがありました。

私はゆっくり身体を起こし、それを両手で撫でた後、口の中に含みます。


「あっ、ダメだよ」
彼の言葉を無視して、私は熱く勃ったそれを味わいました。

（これが私の中に……）

そう思うと、フェラしながら私の股間はまた淫らなお汁で溢れそうでした。

「K美さん……」

彼に名前を呼ばれ、ゆっくりそれを口から外します。再びディープキスを交わしながらゆっくり私を仰向けに寝かせる一真さん。

そしてスキンを装着し、私の膝を開きながら、
「いいですか？」と。

私が彼を見つめながら頷くと、それが私の中に挿ってきます。

「ああっ……ん」

頭から根元まで。一真さんのペニスが私の中に挿ってきました。それだけでまた逝ってしまいそうなほど、気持ち良くて仕方ありませんでした。

続