あの日の恋

河衣佳奈

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男性からの体験談

友達のお母さん4

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「あと1時間くらいで雄太も帰ってくるから。もう少し待っててね」

「あ、はい!」

その会話から2分ほど沈黙が流れ、ドキドキしたままの僕の股間はずっと勃起したままでした。

沈黙を破ったのはお母さんでした。

「そうだ、ヒロキくん。雄太の部屋で待たない? ヒロキくんがいたら私も中に入る口実ができるし」

雄太の部屋に行くのは反対じゃなかった。ただ、雄太の部屋には……

とは言え反対もできず、僕たちは2階の雄太と部屋に入った。

「やっぱり掃除も片付けもしてない。まったく……なかなか部屋に入れてくれないから」

お母さんは雄太の部屋を片付け始めましたが、ふとその手が止まりました。そこはエッチなDVDを隠していた場所です。僕も何度か観たことがありました。

「ヒロキくんもこういうの観るの?」

「えっ!いや……あの……は、はい」

「そうなんだ。興味あるよね。年頃だもんね」

そう言ってそれを元の場所に戻しました。

「でも、さすがにおばさんは嫌でしょ?」

「えっ?」

雄太のお母さんは振り向き、真っ直ぐ僕を見ていました。

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