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夏休みが始まります
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みんなでお泊まりすることになったので、図らずしもたくさん作っていたハンバーグのタネが役に立った。月城兄弟は自分達で作ることが多いらしいけど、他のみんなはいつもはカフェのご飯をデリバリーしているらしい。普段プロの美味しいご飯しか食べてない人のお口に合うだろうかと不安になりながら、どうぞとお出ししたら、みんな瞳をキラキラさせて喜んでくれた。よかったぁ。
「はーちゃん今日は何してたの~?」
「ちゃんとお昼ご飯たべたぁ?」
「今日は映画見てたよ。2人がもう見終わったって言ってた、あの剣と魔法のやつ。シリーズものだったから、1本見終わっても続きが見たくなってあっという間に時間過ぎちゃったぁ。お昼はちゃんと食べたよ」
・・・・・・菓子パンを映画見ながら頬張っただけだけど。
「遥はファンタジーがお好きなのですね。覚えておきます」
「僕もその映画好き!遥くんと好きなもの一緒で嬉しいなぁ~!」
「はーちゃんと一緒に見れるんだったら僕達もう1回見たのにねぇ~!」
「そうだよねぇ~!はーちゃんと一緒だったらもっと面白く感じるよねぇ~!」
そんなふうに賑やかな食卓にニコニコになっちゃう。大和先輩はお話しない代わりに、僕のお皿にサラダを盛ってくれたり僕の口元拭いてくれたり、おにぃみたいにお世話してくれてる。申し訳ないなって思ったけど、なんだか大和先輩が楽しそうだからいっかなって。
会長様はお話に混ざらないで何故か僕を凝視してる。あんまりにも視線を感じるから、何か用事かと思って会長様の方を見るとフイっと視線を逸らされてしまった。会長様は本当に謎だよねぇ。僕が視線を逸らすとまた凄く視線を感じる。まぁ用事があるならいつか話してくれるよね。逸らすってことは今は話したくないんだろうし。
そう思って会長様の視線は気にしない事にして食事を楽しんだ。
ご飯を食べ終えたので片付けようと思ったら、作ってもらったからと片付けはみんながやってくれた。ありがたくお願いして僕は食後のカフェオレを入れてソファで携帯をぽちぽちと構う。おにぃの連絡によると、進捗は順調だから予定通り帰れそうだって。無事に会えそうでホッとした。お仕事だから仕方ないけど、なかなか会えないしやっぱり早く会いたいなぁ。
「はーちゃんお腹が落ち着いたらお風呂入っておいでよ~!」
「みんながお風呂終わらせてゆっくり遊ぶ方がい~よねぇ~!」
無理しないでねっておにぃへの返信を打っていると、両隣に月城兄弟が腰を下ろしながらそう言うので、たしかに夜遅くにお風呂に入るのは面倒になっちゃうよねぇって思ってコクリと頷いた。
「みんなはお風呂どうするの?」
「遥がお風呂に入っている間に自室で済ませてきますよ。まぁ遥とでしたら俺は一緒に入ってもいいのですが」
クスリと悪戯っぽく笑う琉唯先輩。スルリと流し目を送る視線の色気がすごくてポカンとしてしまった。
「だっだめに決まってるでしょ!!」
「る、い、めっ!い・・・・・・くよ。」
「まぁまぁ・・・・・・、冗談ですよ。今は、ね?ふふっ、慧もそんな睨まないでくださいよ」
九条くんが真っ赤になってそう叫んだと思ったら、大和先輩が琉唯先輩の手をとって引き摺るように扉へ向かう。琉唯先輩は楽しそうだ。
呆気に取られているうちに朝陽くんと夕陽くん以外みんなお風呂に入るために自室に戻ったみたい。未だポカンとしてる僕に、2人はニッコリと笑って、エロメガネ先輩のことはほっといてお風呂に言っておいで~!って言われた。
エロメガネ先輩ってすごいネーミングだなぁ。
でもなんでエロメガネ?今までの会話のどこにエロメガネが潜んでたんだろう?よく分かんなかった。
首を傾げつつもまぁいいかと2人に促されてまた1番風呂をいただいてしまった。
あ、今日はちゃんと朝陽くんにパジャマ借りるの忘れなかったよ!
今日のパジャマは昨日のシルクのパジャマの色違いだった。薄い紫色の淡い色合いでとっても可愛らしい感じ。色が違うだけで印象って結構変わるんだねぇ。
なんて思いながら、髪の毛も乾かし終えた僕は脱衣所を出てリビングへ向かった。
「遥!パジャマ姿もなんて愛らしいんでしょうか・・・・・・!とても素敵です」
「うん、遥くんかわいい・・・・・・。淡い色が似合ってるね」
「め、がね?しん、せ、ん、だね。かわい」
「天使が大天使に??」
「はーちゃん上がったから夕陽はいろー!」
「そーだね、2人でさっさと入っちゃおー!」
僕がリビングに行くともうすでにみんな戻ってきてた。でも髪の毛びしょ濡れ!
「あの、ありがとうございます?えっと、それよりみんな髪の毛がびしょ濡れですよ?ちゃんと乾かさないとよくないんじゃ・・・・・・」
僕は乾かさないといつも隆にだめだろ?って言われちゃうもん。呆れたように言われた後はだいたい隆が乾かしてくれるけど。よく考えたら僕本当甘やかしてもらってるなぁ。
朝陽くんと夕陽くんにいってらっしゃいってしてからそう言うと、早くここに戻りたかったからって。みんなもお泊まり会そんなに楽しみにしてたなんて気付かなかった・・・・・・!でも大和先輩と会長様はまだしも、九条くんと琉唯先輩は髪の毛が長いから自然乾燥は無理なんじゃ?とりあえずもっとタオルドライした方がいいと思うんだよねぇ。
そう思った僕は、とりあえず近くにいた九条くんの隣に座って九条くんが首にかけていたタオルで髪の毛の水気をポンポンと取る事にした。
「ははははははぁるくん?!」
「長くて綺麗な髪の毛なんだから、ちゃんと乾かさないと。琉唯先輩もですよ?」
「ふふっ、では俺の髪の毛も遥がポンポンしてくれますか?」
琉唯先輩の言葉にコクリと頷く。でもその前にお風呂で暑くなったのか、耳元まで真っ赤にしてありがとうって呟く九条くんの髪を気がすむまでポンポンしてから、琉唯先輩の隣に移動してまた髪の毛をポンポンとする。
「ありがとうございます、遥」
嬉しそうにする琉唯先輩に、どういたしましてって言いながら一生懸命ポンポンする。九条くんより長いから時間がかかりそうだ。
「むぅ。お、れも、髪伸ば、せば、よか・・・・・・た」
「俺も天使に髪の毛拭いてもらいたい・・・・・・。くっそ、腹黒メガネめ」
琉唯先輩の髪の毛を無心でポンポンしてた僕は、大和先輩と会長様が不服そうな顔をしてブツブツと呟いていた事に全く気付けなかった。
朝陽くんと夕陽くんがお風呂から上がると、せっかく人数が居るからボードゲームをしようと言う話になった。人生初のボードゲームに心躍らせながらプレイしたけど、全ゲーム琉唯先輩の1人勝ちだった・・・・・・。さすが生徒会副会長・・・・・・。
でもすっごく楽しい。お家に帰ったらおにぃにも教えてあげよう。
皆でワイワイと楽しんでたらいつの間にか夜も更けてきて、どんどん瞼が重たくなってくる。ふわぁ・・・・・・とあくびが出てきた頃、そろそろ寝ようかという話になったんだけど。
「「僕達のおへやなんだから、僕達がはーちゃんと寝るのぉ~!」」
「あーちゃんとゆーちゃんは昨日一緒に寝たんでしょ~!ずるいよっ!」
「そうですよ。俺だって遥と一緒に眠りたいです」
「おれ、も、はると、いっしょ、いい」
「おおお俺だって、一緒に寝てやってもいいんだからな!!」
誰が僕と一緒に寝るかって話が一向にまとまらない。なんでみんなそんなに僕と一緒に寝たいんだろう?僕が小柄だから一緒に寝ても狭くならないって事かなぁ?トロトロとした眠気に瞼が落ちそうになりつつも目を擦って頑張って起きている僕の脳内の働きは鈍い。
ソファに身を預けながらみんなの声を拾おうと頑張ったけど、再度ふわぁ・・・・・・とあくびが出て、ついに重力に逆らえなくなった瞼が落ちていった。
「はーちゃん今日は何してたの~?」
「ちゃんとお昼ご飯たべたぁ?」
「今日は映画見てたよ。2人がもう見終わったって言ってた、あの剣と魔法のやつ。シリーズものだったから、1本見終わっても続きが見たくなってあっという間に時間過ぎちゃったぁ。お昼はちゃんと食べたよ」
・・・・・・菓子パンを映画見ながら頬張っただけだけど。
「遥はファンタジーがお好きなのですね。覚えておきます」
「僕もその映画好き!遥くんと好きなもの一緒で嬉しいなぁ~!」
「はーちゃんと一緒に見れるんだったら僕達もう1回見たのにねぇ~!」
「そうだよねぇ~!はーちゃんと一緒だったらもっと面白く感じるよねぇ~!」
そんなふうに賑やかな食卓にニコニコになっちゃう。大和先輩はお話しない代わりに、僕のお皿にサラダを盛ってくれたり僕の口元拭いてくれたり、おにぃみたいにお世話してくれてる。申し訳ないなって思ったけど、なんだか大和先輩が楽しそうだからいっかなって。
会長様はお話に混ざらないで何故か僕を凝視してる。あんまりにも視線を感じるから、何か用事かと思って会長様の方を見るとフイっと視線を逸らされてしまった。会長様は本当に謎だよねぇ。僕が視線を逸らすとまた凄く視線を感じる。まぁ用事があるならいつか話してくれるよね。逸らすってことは今は話したくないんだろうし。
そう思って会長様の視線は気にしない事にして食事を楽しんだ。
ご飯を食べ終えたので片付けようと思ったら、作ってもらったからと片付けはみんながやってくれた。ありがたくお願いして僕は食後のカフェオレを入れてソファで携帯をぽちぽちと構う。おにぃの連絡によると、進捗は順調だから予定通り帰れそうだって。無事に会えそうでホッとした。お仕事だから仕方ないけど、なかなか会えないしやっぱり早く会いたいなぁ。
「はーちゃんお腹が落ち着いたらお風呂入っておいでよ~!」
「みんながお風呂終わらせてゆっくり遊ぶ方がい~よねぇ~!」
無理しないでねっておにぃへの返信を打っていると、両隣に月城兄弟が腰を下ろしながらそう言うので、たしかに夜遅くにお風呂に入るのは面倒になっちゃうよねぇって思ってコクリと頷いた。
「みんなはお風呂どうするの?」
「遥がお風呂に入っている間に自室で済ませてきますよ。まぁ遥とでしたら俺は一緒に入ってもいいのですが」
クスリと悪戯っぽく笑う琉唯先輩。スルリと流し目を送る視線の色気がすごくてポカンとしてしまった。
「だっだめに決まってるでしょ!!」
「る、い、めっ!い・・・・・・くよ。」
「まぁまぁ・・・・・・、冗談ですよ。今は、ね?ふふっ、慧もそんな睨まないでくださいよ」
九条くんが真っ赤になってそう叫んだと思ったら、大和先輩が琉唯先輩の手をとって引き摺るように扉へ向かう。琉唯先輩は楽しそうだ。
呆気に取られているうちに朝陽くんと夕陽くん以外みんなお風呂に入るために自室に戻ったみたい。未だポカンとしてる僕に、2人はニッコリと笑って、エロメガネ先輩のことはほっといてお風呂に言っておいで~!って言われた。
エロメガネ先輩ってすごいネーミングだなぁ。
でもなんでエロメガネ?今までの会話のどこにエロメガネが潜んでたんだろう?よく分かんなかった。
首を傾げつつもまぁいいかと2人に促されてまた1番風呂をいただいてしまった。
あ、今日はちゃんと朝陽くんにパジャマ借りるの忘れなかったよ!
今日のパジャマは昨日のシルクのパジャマの色違いだった。薄い紫色の淡い色合いでとっても可愛らしい感じ。色が違うだけで印象って結構変わるんだねぇ。
なんて思いながら、髪の毛も乾かし終えた僕は脱衣所を出てリビングへ向かった。
「遥!パジャマ姿もなんて愛らしいんでしょうか・・・・・・!とても素敵です」
「うん、遥くんかわいい・・・・・・。淡い色が似合ってるね」
「め、がね?しん、せ、ん、だね。かわい」
「天使が大天使に??」
「はーちゃん上がったから夕陽はいろー!」
「そーだね、2人でさっさと入っちゃおー!」
僕がリビングに行くともうすでにみんな戻ってきてた。でも髪の毛びしょ濡れ!
「あの、ありがとうございます?えっと、それよりみんな髪の毛がびしょ濡れですよ?ちゃんと乾かさないとよくないんじゃ・・・・・・」
僕は乾かさないといつも隆にだめだろ?って言われちゃうもん。呆れたように言われた後はだいたい隆が乾かしてくれるけど。よく考えたら僕本当甘やかしてもらってるなぁ。
朝陽くんと夕陽くんにいってらっしゃいってしてからそう言うと、早くここに戻りたかったからって。みんなもお泊まり会そんなに楽しみにしてたなんて気付かなかった・・・・・・!でも大和先輩と会長様はまだしも、九条くんと琉唯先輩は髪の毛が長いから自然乾燥は無理なんじゃ?とりあえずもっとタオルドライした方がいいと思うんだよねぇ。
そう思った僕は、とりあえず近くにいた九条くんの隣に座って九条くんが首にかけていたタオルで髪の毛の水気をポンポンと取る事にした。
「ははははははぁるくん?!」
「長くて綺麗な髪の毛なんだから、ちゃんと乾かさないと。琉唯先輩もですよ?」
「ふふっ、では俺の髪の毛も遥がポンポンしてくれますか?」
琉唯先輩の言葉にコクリと頷く。でもその前にお風呂で暑くなったのか、耳元まで真っ赤にしてありがとうって呟く九条くんの髪を気がすむまでポンポンしてから、琉唯先輩の隣に移動してまた髪の毛をポンポンとする。
「ありがとうございます、遥」
嬉しそうにする琉唯先輩に、どういたしましてって言いながら一生懸命ポンポンする。九条くんより長いから時間がかかりそうだ。
「むぅ。お、れも、髪伸ば、せば、よか・・・・・・た」
「俺も天使に髪の毛拭いてもらいたい・・・・・・。くっそ、腹黒メガネめ」
琉唯先輩の髪の毛を無心でポンポンしてた僕は、大和先輩と会長様が不服そうな顔をしてブツブツと呟いていた事に全く気付けなかった。
朝陽くんと夕陽くんがお風呂から上がると、せっかく人数が居るからボードゲームをしようと言う話になった。人生初のボードゲームに心躍らせながらプレイしたけど、全ゲーム琉唯先輩の1人勝ちだった・・・・・・。さすが生徒会副会長・・・・・・。
でもすっごく楽しい。お家に帰ったらおにぃにも教えてあげよう。
皆でワイワイと楽しんでたらいつの間にか夜も更けてきて、どんどん瞼が重たくなってくる。ふわぁ・・・・・・とあくびが出てきた頃、そろそろ寝ようかという話になったんだけど。
「「僕達のおへやなんだから、僕達がはーちゃんと寝るのぉ~!」」
「あーちゃんとゆーちゃんは昨日一緒に寝たんでしょ~!ずるいよっ!」
「そうですよ。俺だって遥と一緒に眠りたいです」
「おれ、も、はると、いっしょ、いい」
「おおお俺だって、一緒に寝てやってもいいんだからな!!」
誰が僕と一緒に寝るかって話が一向にまとまらない。なんでみんなそんなに僕と一緒に寝たいんだろう?僕が小柄だから一緒に寝ても狭くならないって事かなぁ?トロトロとした眠気に瞼が落ちそうになりつつも目を擦って頑張って起きている僕の脳内の働きは鈍い。
ソファに身を預けながらみんなの声を拾おうと頑張ったけど、再度ふわぁ・・・・・・とあくびが出て、ついに重力に逆らえなくなった瞼が落ちていった。
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