あの一等星

AGE・小説家となるもの

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第一章 闘志に燃える赤い一等星

ナイトメア・ザ・スター

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アルファ「ラディア、無鳥亜空バック・バード
ラディア「がる」
キラーン!!
アルファ「伝説と同じや あーねむい ラリホーが解除できない 寝よ」
アルファはすぐ寝てしまった
これから起こる惨状も分からずに
異空間
目覚めたのは一ヶ月後ある異空間の中だった
アルファ「ここは?」
父『私がお前をそこに移動させた 残念だがお前の会った魔王の眠りの魔法は強くこの部屋でじわじわと眠りの魔法を抜いていたんだ しかしな、もう一ヶ月も経過していて外はお前の会った魔王達に町を乗っ取られ荒らされた お前は絶対出るんじゃねぇぞ 紅き彗星レッド・スターを持つアルファよ』
アルファ紅き彗星レッド・スター?」
父『その赤色と黒の混ざったような目の色は紅き彗星の力を持つ卵であるという伝説があってな まぁそれは良い 紅き彗星レッド・スターは紅霧を放ち選ばれし者に降ってくる 時は9歳 なんだがお前は覚えて無いよな その時お前は寝ていたからな』
アルファ「え?」
父『お前はまだ己の能力を知り得ていません ナイトメアに落ちて能力開化させて行く』
アルファ「そう言えば父さん、父さんは無事なの?」 
父『全ては帰ってきたとき分かるさ』 
アルファ「父さん、生きてて」
父『生きれるモンならな』
アルファ「その言い方だと近いうちに死ぬみたいじゃん!」
父『正直そうだよ 魔王の治める魔獣王国の一つになって人間がそう簡単に生きれるもんじゃないからな』
アルファ「そんな…」
父『絶対にやめるんじゃねぇぞ 待ってるから』
アルファ「うん…」

それから何度敵を倒しただろう
苦戦を何度も強いられた
時には遠方攻撃の敵も
敵「おりゃっおりゃっ!」
アルファ「う…どこからだ」
父「見極める必要は無い お前はあの時遠方の魔王にダメージを与えた がむしゃらだって良い」
アルファ「分かった すぅーっ!」
指の先端に力を込める
精神を研ぎ澄ます
アルファ(やれるのか )
ザワザワ
精神の葛藤
アルファ「やれるのか」
アルファ「やるんだ」
アルファ「当たるのか」
アルファ「やるんだ」
父『つべこべ言うな放て!!』
アルファ「いけぇー!彗星乱撃スターラン・アタック!!」
ドババババババババババ!!!!
敵「グハッ」
アルファ「倒した!倒したやったぁ!」
父『よくやったな アルファ』
時には瞬間移動する敵も
アルファ「おりゃぁ!攻撃が当たらんっ!」 
ドォーン!ドスーン!
アルファ「くっ…敵も強くなってきてる」
父『読むのじゃ!敵の気を!』
アルファ「どうやってだよ!?」
カキン!キンキンキン!
アルファ「動きが読めねぇ!隙を突いて攻撃が命中するっ…」
父『精神を集中させるのじゃ 慎重に行動を把握しろ』
アルファ「分かった」
アルファは一瞬の隙を作る
瞬間移動敵「うやぁ!」
アルファ「今だっ 紅牙回転裂レッド・グルー!!」
ドォーン!
瞬間移動敵「ぐふっ!?」
アルファ「分かった ハッ!」 
グサッ!
瞬間移動敵「グハッ…」吐血
アルファ「火炎弾・蹴ファイアー・キック!」
ドッカーン!
瞬間移動敵「…」消滅
父『やったな』
アルファ「何か見えた気がする」
父『それが気というものじゃ』
アルファ「そう…なのか」
またあるときには無数の獣と戦ったりした
アルファ「おりゃっ!おりゃっ!」 
(なんだこれ 自分が自分でなくなってく感覚がする)
父(そろそろ精神の限界か?過去に紅き彗星レッド・スターを持った爺さんは試練を辞めたしな)
アルファ「くそっ…」
キラーン!
アルファはからだの限界など関係なしに攻撃を放った
ドッカーーーン!!!!!
からだの限界はもうとうに過ぎていたのにも関わらず獣たちを一掃した
アルファ「倒さなきゃ…倒さなきゃ…倒さなきゃならないんだっ…ここで戦っても無駄だ…おりゃっ!」
バキッ!ボロボロボロ!
アルファ「待ってろ獣達…いますぐ消し飛ばす…!!」
父『やめろぉー!!』

END
次回3話「紅き彗星レッド・スターの暴走」
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