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5章
静かな朝
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「そろそろ後期始まっちゃうよー」
「めんどくさいな」
「本当にめんどくさい」
「おれも2回目の中間発表だし、そろそろ論文も書き始める。忙しくなってくる」
「俺もだ」
「頑張れ。授業が忙しいだろうが、単位さえ取れればなんとかなる」
「うん、分かった」
次の日の朝、布団から出れずにゴロゴロする。ゴロゴロしながらこれからの話をする。いよいよながら後期が始まる。授業もレポートもある。賢には卒論がある。2人とも忙しくなるだろうが、何事も一つずつ終わらせていく必要がある。
「まぁ、あれだ」
「なにー?」
「めんどくさいな」
「うん」
何も動かずだらだらごろごろ。大学が始まるというめんどくささに打ちひしがれている。何一つやる気にならないまま時間だけが過ぎていく。たまにはこういう時間があってもいいのではないかと思う。後期が始まる。講義も始まる。ドタバタ劇がスタートする。その前に一休み。そんな時間あってもいいではないか。そんな気持ちで、ゴロゴロしている。
「めんどくさいな」
「本当にめんどくさい」
「おれも2回目の中間発表だし、そろそろ論文も書き始める。忙しくなってくる」
「俺もだ」
「頑張れ。授業が忙しいだろうが、単位さえ取れればなんとかなる」
「うん、分かった」
次の日の朝、布団から出れずにゴロゴロする。ゴロゴロしながらこれからの話をする。いよいよながら後期が始まる。授業もレポートもある。賢には卒論がある。2人とも忙しくなるだろうが、何事も一つずつ終わらせていく必要がある。
「まぁ、あれだ」
「なにー?」
「めんどくさいな」
「うん」
何も動かずだらだらごろごろ。大学が始まるというめんどくささに打ちひしがれている。何一つやる気にならないまま時間だけが過ぎていく。たまにはこういう時間があってもいいのではないかと思う。後期が始まる。講義も始まる。ドタバタ劇がスタートする。その前に一休み。そんな時間あってもいいではないか。そんな気持ちで、ゴロゴロしている。
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