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第3章
悪徳教師⑧
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上気した顔で乳房を揺らし、腰を揺らして卑猥に誘う肢体は本性を現していた。
それは、淫乱女そのものだった。
松原は、絵美の股間で煽動を続ける淫具を足で押し込んだ。
「ひいっ!」
絵美は、苦痛と悦楽のない混じった、マゾ女の悲鳴を上げた。
「俺がいいと言うまで、オナニーを続けるんだ。俺を待っている間にも、一人でオナニーをしていたんだろう? 用務員の江田さんが見たと言ってたぞ」
「そ、そんな……」
松原が暴露した事実に、絵美は一瞬気が遠くなるほどの衝撃を受けた。
怖れていた通り、江田に気づかれていた。
松原の話によると……。
絵美が全裸で一人残された談話室は、明かりが消え鍵も掛かっていた。
江田は、もう誰も利用している者はいないだろうと判断し、掃除をするために入ってきたのだという。
その時、ソファの陰に隠れている絵美の姿を見つけて驚いた。
だが、全裸だったこともあり、声を掛けずにゴミだけ集めて出て行った。
松原先生が談話室を使うと聞いていたが、その部屋に松原先生の姿はなく、代わりに全裸の絵美が隠れていたことで、松原先生と絵美の仲を察したのだと言っていた。
「目玉が飛び出る程ビックリしたと言っていたぜ。そりゃそうだろうな、素っ裸の絵美を見たんだからな」
焼却炉で集めたゴミを燃やした後に、気になって覗いてみたら、絵美がオナニーをしている姿を見てしまったのだ。
「その時、絵美の服も燃えてしまった訳だ。だが、そうなったのは、お前のフェラチオが下手糞だったからだぞ。休み時間前に俺を満足させてれば、江田さんに見られる事もなかったし、服を燃やされる事もなかったんだからな」
松原の理不尽な言いががりに怒りを覚えた絵美だが、性奴隷となった身では口答えも許されない。
松原は、談話室に戻る途中で江田に呼び止められ、絵美との関係を詰問されたため、数年前から不倫関係にあると告白したという。
絵美はマゾの変態女で露出の性癖があり、放課後の誰もいない教室でフェラチオの奉仕やセックスをしていたと、絵美を貶めるデタラメな説明をしたのだ。
「素っ裸の絵美がオナニーしているしている姿を見られたんだから、このくらい正直に話した方がいいだろう? そうしたら、江田さんも分かってくれたよ」
さらには、絵美と大倉たちとの関係も、卑猥にほのめかしていた。
病気で休んでいた間の欲求不満を解消するために、セックスの相手を求めて学校に来たのだと説明したと言った。
「絵美との不倫関係を世間に知られたらまずいんで、江田さんには、絵美の写真を進呈して黙っているように頼んだら、快く承知してくれたよ」
「酷い。江田さんに、あの写真をあげたですって! あんまりです。これから、どんな顔をして学校に来ればいいんですか!」
「どんな顔って、いつも通りの顔で来ればいいのさ。大倉たちは当分悪さができないだろうから、その間、絵美の相手は俺がしてやるよ。江田さんには、時々お前の裸を見せてやれば大喜びさ。江田さんは、お前のことが好きなようだからな」
絵美の抗議など歯牙にもかけない松原は、平然として答えた。
デタラメな松原の説明に江田は納得し、それどころか、学校での変態プレイに協力を申し出たという。
二人の逢瀬が一般の生徒たちや教職員たちに見つからないように、見張り役を買って出たのだ。
「だから、この部屋には誰も来ないし、もし誰か来たとしても、江田さんが知らせてくれるから安心していいぜ。なあ、江田さん」
松原の呼びかけに呼応して談話室の扉が開き、初老の用務員が顔を出した。
「いやっ! 江田さん見ないで!」
絵美は悲鳴を上げ、巨大な淫具が肢体から抜け落ちた。ゴトンと床を鳴らした淫具は、淫らに蠢いていた。
ソファの上で丸まるように身体を縮み込ませた絵美に、松原の罵声が飛んだ。
「馬鹿やろう! 誰がオナニーを止めていいと言った!」
そう言うと、絵美の髪を掴み身体を引き起こした。
「お願い許して。江田さんの、江田さんの前では許して。ひいっ」
絵美の頬に平手打ちが炸裂すると、江田が二人の仲を取りなすように割って入った。
「まあまあ、二人とも落ち着いて下さい。松原先生、乱暴はいけませんよ。高島先生は、わざと大げさに言って、松原先生の気を引こうとしただけですよ。もっと恥ずかしい目に遭わせて欲しいと、松原先生を挑発しているんですよ。変態のマゾ女っていうのは、そういう女なんです。そうでしょう高島先生」
松原を絵美から離した江田は、恥ずかしそうに震えている女教師に向かって、諭すように言った。
「そんな卑猥な姿で、オナニーを見せて喜んでいるのですから、今さら私に見られても、マゾ女には露出の快感しかありませよ。恥ずかしさも苦痛も、悦びに変える淫乱な変態女ですからね。色々な女を見て来た私には、よく分かりますよ」
それは、淫乱女そのものだった。
松原は、絵美の股間で煽動を続ける淫具を足で押し込んだ。
「ひいっ!」
絵美は、苦痛と悦楽のない混じった、マゾ女の悲鳴を上げた。
「俺がいいと言うまで、オナニーを続けるんだ。俺を待っている間にも、一人でオナニーをしていたんだろう? 用務員の江田さんが見たと言ってたぞ」
「そ、そんな……」
松原が暴露した事実に、絵美は一瞬気が遠くなるほどの衝撃を受けた。
怖れていた通り、江田に気づかれていた。
松原の話によると……。
絵美が全裸で一人残された談話室は、明かりが消え鍵も掛かっていた。
江田は、もう誰も利用している者はいないだろうと判断し、掃除をするために入ってきたのだという。
その時、ソファの陰に隠れている絵美の姿を見つけて驚いた。
だが、全裸だったこともあり、声を掛けずにゴミだけ集めて出て行った。
松原先生が談話室を使うと聞いていたが、その部屋に松原先生の姿はなく、代わりに全裸の絵美が隠れていたことで、松原先生と絵美の仲を察したのだと言っていた。
「目玉が飛び出る程ビックリしたと言っていたぜ。そりゃそうだろうな、素っ裸の絵美を見たんだからな」
焼却炉で集めたゴミを燃やした後に、気になって覗いてみたら、絵美がオナニーをしている姿を見てしまったのだ。
「その時、絵美の服も燃えてしまった訳だ。だが、そうなったのは、お前のフェラチオが下手糞だったからだぞ。休み時間前に俺を満足させてれば、江田さんに見られる事もなかったし、服を燃やされる事もなかったんだからな」
松原の理不尽な言いががりに怒りを覚えた絵美だが、性奴隷となった身では口答えも許されない。
松原は、談話室に戻る途中で江田に呼び止められ、絵美との関係を詰問されたため、数年前から不倫関係にあると告白したという。
絵美はマゾの変態女で露出の性癖があり、放課後の誰もいない教室でフェラチオの奉仕やセックスをしていたと、絵美を貶めるデタラメな説明をしたのだ。
「素っ裸の絵美がオナニーしているしている姿を見られたんだから、このくらい正直に話した方がいいだろう? そうしたら、江田さんも分かってくれたよ」
さらには、絵美と大倉たちとの関係も、卑猥にほのめかしていた。
病気で休んでいた間の欲求不満を解消するために、セックスの相手を求めて学校に来たのだと説明したと言った。
「絵美との不倫関係を世間に知られたらまずいんで、江田さんには、絵美の写真を進呈して黙っているように頼んだら、快く承知してくれたよ」
「酷い。江田さんに、あの写真をあげたですって! あんまりです。これから、どんな顔をして学校に来ればいいんですか!」
「どんな顔って、いつも通りの顔で来ればいいのさ。大倉たちは当分悪さができないだろうから、その間、絵美の相手は俺がしてやるよ。江田さんには、時々お前の裸を見せてやれば大喜びさ。江田さんは、お前のことが好きなようだからな」
絵美の抗議など歯牙にもかけない松原は、平然として答えた。
デタラメな松原の説明に江田は納得し、それどころか、学校での変態プレイに協力を申し出たという。
二人の逢瀬が一般の生徒たちや教職員たちに見つからないように、見張り役を買って出たのだ。
「だから、この部屋には誰も来ないし、もし誰か来たとしても、江田さんが知らせてくれるから安心していいぜ。なあ、江田さん」
松原の呼びかけに呼応して談話室の扉が開き、初老の用務員が顔を出した。
「いやっ! 江田さん見ないで!」
絵美は悲鳴を上げ、巨大な淫具が肢体から抜け落ちた。ゴトンと床を鳴らした淫具は、淫らに蠢いていた。
ソファの上で丸まるように身体を縮み込ませた絵美に、松原の罵声が飛んだ。
「馬鹿やろう! 誰がオナニーを止めていいと言った!」
そう言うと、絵美の髪を掴み身体を引き起こした。
「お願い許して。江田さんの、江田さんの前では許して。ひいっ」
絵美の頬に平手打ちが炸裂すると、江田が二人の仲を取りなすように割って入った。
「まあまあ、二人とも落ち着いて下さい。松原先生、乱暴はいけませんよ。高島先生は、わざと大げさに言って、松原先生の気を引こうとしただけですよ。もっと恥ずかしい目に遭わせて欲しいと、松原先生を挑発しているんですよ。変態のマゾ女っていうのは、そういう女なんです。そうでしょう高島先生」
松原を絵美から離した江田は、恥ずかしそうに震えている女教師に向かって、諭すように言った。
「そんな卑猥な姿で、オナニーを見せて喜んでいるのですから、今さら私に見られても、マゾ女には露出の快感しかありませよ。恥ずかしさも苦痛も、悦びに変える淫乱な変態女ですからね。色々な女を見て来た私には、よく分かりますよ」
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