又行旅(またいくたび)
ボクの立つ場所に名前はない。
地図を持たないボクにとって、海も山も川にも名前はないのだ。
ボクの立つ場所が0。踏み出した一歩が1。
さあ、
感じるままに、蛇行するであろうこの方角への旅をはじめようか。
旅人のボクが体験する、血と冷静さと自然と魔法やらなんやらの物語。
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ボクの立つ場所が0。踏み出した一歩が1。
さあ、
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