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聖剣VS魔王
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勇者と魔王はいにしえから戦うものと相場が決まっている。
ラキも例外ではなく、スキルが勇者のサイズを受け入れられると表示された瞬間、彼の心に勝負心が灯った。
「くくくくくくくく……」
ウィルには押しに押されて、現在俺は完全にキュン負けしている。
だが、今この瞬間から、俺がウィルを陥落させるのだ!! ピュルルンパンチでメロメロにするなどと先ほどの俺は間違っていた! そんな手で奴が俺にメロメロされてもきっと虚しくなるだけだ。
ぶつかり合いで勝利してこそ、真の勝利!!
俺は、ニマニマとウィルを見た。
はっやく、頭の傷が治りますように!!
ちょんっと高い鼻を指を突く。見つめても早く傷が治るわけではないが、マジマジと見つめる。
それにしても、かっこよくなったなぁ。部分的なパーツは面影があるといえばあるけれど、記憶のヒョロヒョロとはあまりに違い過ぎて今も同一人物かと疑う。
身体も筋肉質になって、胸板も厚いし……服からでも分かる胸のふくらみ。胸筋って憧れるなぁ。
———……触ってみたい。うん。ちょっと触ろう。
さわさわと奴の胸を触ると、筋肉質な胸は意外と柔らかい事に気が付く。ツンツン突いてみると、弾力がある。自分のまっ平らな胸にはない感触。
うわぁ~……、胸の感触気持ちいい。雄っぱい~。
モミモミと揉んでいると、ピクンとウィルが動く。起きたかなと彼を見ると、彼は寝ながら頭をかいただけだった。
おい。頭、傷あるのにかいちゃ駄目だろう。先程巻いた包帯がズレかかっているじゃないか。
巻き直そうかと、傷口をみる。出血が止まっているなと思ったが、よく見ると、先ほどの剣の傷がかさぶたになっている。包帯を完全にとって、ちゃんと確認する。どこにも先ほどの傷がない。
「……え? 傷がかさぶたに? 治ったのか?」
今のさっきで? 何故だ……? と思って、ウィルのスキル表を開く。あぁ、と納得した。
そういえば、ウィルの回復レベルが999だった。
通常、人間は回復力が10~30といったレベルなのだ。ウィルはチートレベルの為、この回復力999も大して目に留まらなかった。これくらいの浅い傷ならば自己治癒してしまうという訳か。
「…………」
ムラムラ……。
これは……チャンスなのではないだろうか。
目覚めたウィルと直接対決と思ったが、ウィルには伝説の書の知識がある。さらにここまで努力してきた性技もある。俺の方が完全に不利だ。
だが、先に優勢になっておけば……
『あふっ、ラキさぁん、こんな気持ちよくしてもらって、俺、ラキさんにキュンキュンします~~』
———うん。うん。かわいい。ウィル可愛い。
想像するだけでワクワクする。
俺は念の為に包帯でウィルの腕をベッドの端にくるくると巻きつけた。保険だ……。非道だって?くく。俺は魔王だぞ。
それに奴も前に俺の腕に縄で縛ったし。
先手必勝だ。
ウィルの腕を包帯で縛った後、周りをキョロキョロと見た。よし、あった。潤滑剤。ウィルの事だからベッドサイドに準備していると思ったぜ。
ドキドキ。
俺は、ウィルのシャツのボタンを外し、ズボンを降ろした……。ポロリと先ほど確認したウィルの性器が出てきた。おずおずと両手で包む。
先程はじっくり見れなかったが、芯がない状態でも大きい。
———これが、聖剣か。
直接握ってみた聖剣の肉厚にビビる。聖剣で一突きされただけで魔王ENDになっちゃいそう…………いや! いやいや、これが俺の中に挿いっても大丈夫だとスキルに表示していたのだから大丈夫だと自分を奮い立たせる。
えっと、まず……これを大きくさせないといけないよな?
両手で陰茎をぎゅっぎゅっと揉んでみると、ちょこっと芯を持ってくる。
あ。面白いかも。でも、これじゃまだ、駄目かなぁ……?
ゴクリと唾を飲む。
いや、完全に翻弄するためには、ここで怯んでいてはダメだ!!
聖剣め、魔王の実力を持って手なづけてやる!!
恐る恐る、先端の穴の部分をチロリと舌で舐めた。しょっぱいが、嫌悪感はない。
これならイケると、カリ部分を頬張った。。
カリだけで、口の中がひっぱい広がってる……。くるひぃ。
一度口から出して、聖剣を睨む。うむ、やるな。
だが、負けない。闘志に火をつけた俺は強いんだ。
口に含むのは諦めて、舌でペロペロとカリや陰茎を舐める。太い血管部分を下から上に舐め上げるとムクムクと大きくなる。
ウィルの、カリ高で反り返っているから舐めにくい。部分的に攻めるかと、舌を尖らしてチロチロ尿道口舐める。さらに陰茎を両手で擦ると、ピクピクと陰茎が自分の手で震える。
やっぱり、俺って凄い。何にも習ってないのに、ちゃんとウィルを感じさせている!
ふふ……………————う、うれしぃ。
もっと、感じてもらいたくなって、もう一度性器を大きく含んでみる。やっぱり深くは無理だけど、でも、陰茎を同時に擦ればピクピクしてるし、気持ちよさそうだ。
初めは不気味な感触だったけど、ゴムみたいな弾力があり感触が楽しくなってくる。
ハムハム。むちゅむちゅ。ペロペロ……そうすると、ジュワジュワ~と先走りが溢れるので、ちゅうっと吸う。
それを繰り返していると、ウィルの内股がブルリと震えて、口の中青臭いものがブワリ広がる。
「ん~~!!??」
マズイ!! どうしたら、いいんだ!? 吐き出し……ティッシュ!? ティッシュどこぉ!?
————ゴクリ。
「……」
混乱している間に口に含んでいる方がしんどすぎて飲んでしまった。
精液飲んじゃったよぉと涙目になる。
だけど、ウィルを見ると、寝ながらフーフーっと息が荒くなって気持ちよさそうに頬を染めている姿をみて、ジーンときてしまう。
気持ちよかったんだ! 気持ちよかったよね!?
俺、順調に押してるんじゃないかな!? ウィルのこといっぱい気持ちよく出来てる!!
「ふふん。これが、魔王の実力よ」
おっと、当初の聖剣を大きくならせる為にという目的を忘れてしまった。完全な勝利の為には、やはりこの聖剣を俺の中へと飲み込みメロメロにさせなくては。
俺もズボンを脱いで、準備をする。ふふふ。俺の完全勝利は目前だ。
俺は再び聖剣の回復の義を行った。
今度はウィルがすぐにイってしまわないように口にハムハムと咥えるだけに留めた。
それから、ローションを手に垂らし、自分の後孔にぬるぬると多めに塗り付ける。
初めてだし……いっぱい塗っておかなくちゃ。
指を添えた感じではとてもじゃないが、ここで気持ちよくなれそうな感じはしない。
ヌルヌルの滑りを借りて、指を一本自分の中に収める。
うわ——。ヘンな感じがする。
でも、一本すんなり入った。勢いで二本一気に挿れる。
「あー、あー……ん~、はいるぅ~。指入るよぉ~」
ここからどうしたらいいのか分からなくて、とりあえず前後に指を動かしていると、なんだかじわじわとそこから気持ちいい? 感覚が押し寄せてくる。
ん~……わかんないけど、ジュボジュボするの癖になりそう……。わ、でも、俺のちんちんすごい勃起しちゃってる。
急に自分の性器がムズムズしてきて、陰茎を擦る。お尻に挿れた指も同じように動かす。
「うう~っはぁはぁ、ちんちん気持ちいい。お尻に指挿れて擦るの、……はぁ、あん……」
お腹周りがジンジンする。ポタポタと先端から先走りが落ちる。
気持ちいい。———……あ、そうだ。ウィルのも舐めないと。
止まっていたウィルへの愛撫を再開する。自分のを弄っていると、さっきより、大きく口が開く。
上顎にウィルの肉付きのいいカリを当てると、尻がきゅうきゅう締まる。
「ふぅん……あ、ん、あひ」
気持よくて口がすぐ離れちゃった。だけど、また含んで、ウィルのを使って上顎に当てる。
「んにゃ~なぁ、に、き、もちひぃ~、止まん、なく……なるぅ~」
お尻を擦るのも止まらなくて、三本目を挿れてヌプヌプ動かしていると、キュ~ッとお尻が締まって、ピュッピュッと精を吐いてしまった。
「んにゅうぅ~~ぁ……ハァハァ………」
やってしまった。アナニー凄い。
こてんとウィルの股に顔を埋める。
目の前の色んな液体でキラキラとそそり勃つ聖剣を睨む。
指でこんな気持ちよかったら、ウィルの挿れたら、もっと気持ちいいの?
ウィルので気持ちよくなりたいな。
は~は~と身体が気だるいなか、身体を上げ、ウィルに跨る。
ウィルの胸に手を置いて、挿入しようと性器を尻に引っ付けた。尻からもウィルの性器がビクンビクンと脈打っているのが伝わる。
ドキドキしながらお尻を下ろした。
スルン。
ん……? はれ?
俺はもう一度お尻をそこに向けて下ろした。
スルンスルン。
————はれ、はれ????
お尻に当てているのに、性器がお尻に挿いっていかない。お尻の縁にスルンと擦れるだけ。
「———なんで?」
疑問に思って、跨いだ状態でウィルの性器を見る。完勃ちしているのにどうして挿いらない?
まさか……、聖剣というのは使用者を選ぶのだろうか?
ということは、俺は? 失格?
やだ。そんなはずはない! と何度も性器を縁に当てる。ローションをつけ過ぎたのか、やっぱり、スルンスルン滑ってしまう。
「はぁはぁ……、ん?ん?ん、ん……」
角度が悪いのかとウィルの上体にピトッと寄せてお尻を性器に当ててみる。
この、角度なら挿いるかもぉ……あ、でも、縁に先端当ててるの気持ちいい。
性器を少し離して、またピトッと縁に引っ付ける。
ぬちゃぁぬちゃぁってローションが……
はぁれ~、これ、なんか凄いスケベェしてるみたい。
挿いりそうではいらない。
でも、腰コスコスするの、止まんなくなってきちゃった。
ウィルの性器が長くて大きいから滑った時、陰囊までズリィって擦れちゃうからだ。あと、自分の性器もウィルの硬い腹部に擦れて、オナニーしてるみたい。
「あん……あん、あ……」
「ーーーー何してるんですか?」
あ。
びっくり顔のウィルと目があった。
ラキも例外ではなく、スキルが勇者のサイズを受け入れられると表示された瞬間、彼の心に勝負心が灯った。
「くくくくくくくく……」
ウィルには押しに押されて、現在俺は完全にキュン負けしている。
だが、今この瞬間から、俺がウィルを陥落させるのだ!! ピュルルンパンチでメロメロにするなどと先ほどの俺は間違っていた! そんな手で奴が俺にメロメロされてもきっと虚しくなるだけだ。
ぶつかり合いで勝利してこそ、真の勝利!!
俺は、ニマニマとウィルを見た。
はっやく、頭の傷が治りますように!!
ちょんっと高い鼻を指を突く。見つめても早く傷が治るわけではないが、マジマジと見つめる。
それにしても、かっこよくなったなぁ。部分的なパーツは面影があるといえばあるけれど、記憶のヒョロヒョロとはあまりに違い過ぎて今も同一人物かと疑う。
身体も筋肉質になって、胸板も厚いし……服からでも分かる胸のふくらみ。胸筋って憧れるなぁ。
———……触ってみたい。うん。ちょっと触ろう。
さわさわと奴の胸を触ると、筋肉質な胸は意外と柔らかい事に気が付く。ツンツン突いてみると、弾力がある。自分のまっ平らな胸にはない感触。
うわぁ~……、胸の感触気持ちいい。雄っぱい~。
モミモミと揉んでいると、ピクンとウィルが動く。起きたかなと彼を見ると、彼は寝ながら頭をかいただけだった。
おい。頭、傷あるのにかいちゃ駄目だろう。先程巻いた包帯がズレかかっているじゃないか。
巻き直そうかと、傷口をみる。出血が止まっているなと思ったが、よく見ると、先ほどの剣の傷がかさぶたになっている。包帯を完全にとって、ちゃんと確認する。どこにも先ほどの傷がない。
「……え? 傷がかさぶたに? 治ったのか?」
今のさっきで? 何故だ……? と思って、ウィルのスキル表を開く。あぁ、と納得した。
そういえば、ウィルの回復レベルが999だった。
通常、人間は回復力が10~30といったレベルなのだ。ウィルはチートレベルの為、この回復力999も大して目に留まらなかった。これくらいの浅い傷ならば自己治癒してしまうという訳か。
「…………」
ムラムラ……。
これは……チャンスなのではないだろうか。
目覚めたウィルと直接対決と思ったが、ウィルには伝説の書の知識がある。さらにここまで努力してきた性技もある。俺の方が完全に不利だ。
だが、先に優勢になっておけば……
『あふっ、ラキさぁん、こんな気持ちよくしてもらって、俺、ラキさんにキュンキュンします~~』
———うん。うん。かわいい。ウィル可愛い。
想像するだけでワクワクする。
俺は念の為に包帯でウィルの腕をベッドの端にくるくると巻きつけた。保険だ……。非道だって?くく。俺は魔王だぞ。
それに奴も前に俺の腕に縄で縛ったし。
先手必勝だ。
ウィルの腕を包帯で縛った後、周りをキョロキョロと見た。よし、あった。潤滑剤。ウィルの事だからベッドサイドに準備していると思ったぜ。
ドキドキ。
俺は、ウィルのシャツのボタンを外し、ズボンを降ろした……。ポロリと先ほど確認したウィルの性器が出てきた。おずおずと両手で包む。
先程はじっくり見れなかったが、芯がない状態でも大きい。
———これが、聖剣か。
直接握ってみた聖剣の肉厚にビビる。聖剣で一突きされただけで魔王ENDになっちゃいそう…………いや! いやいや、これが俺の中に挿いっても大丈夫だとスキルに表示していたのだから大丈夫だと自分を奮い立たせる。
えっと、まず……これを大きくさせないといけないよな?
両手で陰茎をぎゅっぎゅっと揉んでみると、ちょこっと芯を持ってくる。
あ。面白いかも。でも、これじゃまだ、駄目かなぁ……?
ゴクリと唾を飲む。
いや、完全に翻弄するためには、ここで怯んでいてはダメだ!!
聖剣め、魔王の実力を持って手なづけてやる!!
恐る恐る、先端の穴の部分をチロリと舌で舐めた。しょっぱいが、嫌悪感はない。
これならイケると、カリ部分を頬張った。。
カリだけで、口の中がひっぱい広がってる……。くるひぃ。
一度口から出して、聖剣を睨む。うむ、やるな。
だが、負けない。闘志に火をつけた俺は強いんだ。
口に含むのは諦めて、舌でペロペロとカリや陰茎を舐める。太い血管部分を下から上に舐め上げるとムクムクと大きくなる。
ウィルの、カリ高で反り返っているから舐めにくい。部分的に攻めるかと、舌を尖らしてチロチロ尿道口舐める。さらに陰茎を両手で擦ると、ピクピクと陰茎が自分の手で震える。
やっぱり、俺って凄い。何にも習ってないのに、ちゃんとウィルを感じさせている!
ふふ……………————う、うれしぃ。
もっと、感じてもらいたくなって、もう一度性器を大きく含んでみる。やっぱり深くは無理だけど、でも、陰茎を同時に擦ればピクピクしてるし、気持ちよさそうだ。
初めは不気味な感触だったけど、ゴムみたいな弾力があり感触が楽しくなってくる。
ハムハム。むちゅむちゅ。ペロペロ……そうすると、ジュワジュワ~と先走りが溢れるので、ちゅうっと吸う。
それを繰り返していると、ウィルの内股がブルリと震えて、口の中青臭いものがブワリ広がる。
「ん~~!!??」
マズイ!! どうしたら、いいんだ!? 吐き出し……ティッシュ!? ティッシュどこぉ!?
————ゴクリ。
「……」
混乱している間に口に含んでいる方がしんどすぎて飲んでしまった。
精液飲んじゃったよぉと涙目になる。
だけど、ウィルを見ると、寝ながらフーフーっと息が荒くなって気持ちよさそうに頬を染めている姿をみて、ジーンときてしまう。
気持ちよかったんだ! 気持ちよかったよね!?
俺、順調に押してるんじゃないかな!? ウィルのこといっぱい気持ちよく出来てる!!
「ふふん。これが、魔王の実力よ」
おっと、当初の聖剣を大きくならせる為にという目的を忘れてしまった。完全な勝利の為には、やはりこの聖剣を俺の中へと飲み込みメロメロにさせなくては。
俺もズボンを脱いで、準備をする。ふふふ。俺の完全勝利は目前だ。
俺は再び聖剣の回復の義を行った。
今度はウィルがすぐにイってしまわないように口にハムハムと咥えるだけに留めた。
それから、ローションを手に垂らし、自分の後孔にぬるぬると多めに塗り付ける。
初めてだし……いっぱい塗っておかなくちゃ。
指を添えた感じではとてもじゃないが、ここで気持ちよくなれそうな感じはしない。
ヌルヌルの滑りを借りて、指を一本自分の中に収める。
うわ——。ヘンな感じがする。
でも、一本すんなり入った。勢いで二本一気に挿れる。
「あー、あー……ん~、はいるぅ~。指入るよぉ~」
ここからどうしたらいいのか分からなくて、とりあえず前後に指を動かしていると、なんだかじわじわとそこから気持ちいい? 感覚が押し寄せてくる。
ん~……わかんないけど、ジュボジュボするの癖になりそう……。わ、でも、俺のちんちんすごい勃起しちゃってる。
急に自分の性器がムズムズしてきて、陰茎を擦る。お尻に挿れた指も同じように動かす。
「うう~っはぁはぁ、ちんちん気持ちいい。お尻に指挿れて擦るの、……はぁ、あん……」
お腹周りがジンジンする。ポタポタと先端から先走りが落ちる。
気持ちいい。———……あ、そうだ。ウィルのも舐めないと。
止まっていたウィルへの愛撫を再開する。自分のを弄っていると、さっきより、大きく口が開く。
上顎にウィルの肉付きのいいカリを当てると、尻がきゅうきゅう締まる。
「ふぅん……あ、ん、あひ」
気持よくて口がすぐ離れちゃった。だけど、また含んで、ウィルのを使って上顎に当てる。
「んにゃ~なぁ、に、き、もちひぃ~、止まん、なく……なるぅ~」
お尻を擦るのも止まらなくて、三本目を挿れてヌプヌプ動かしていると、キュ~ッとお尻が締まって、ピュッピュッと精を吐いてしまった。
「んにゅうぅ~~ぁ……ハァハァ………」
やってしまった。アナニー凄い。
こてんとウィルの股に顔を埋める。
目の前の色んな液体でキラキラとそそり勃つ聖剣を睨む。
指でこんな気持ちよかったら、ウィルの挿れたら、もっと気持ちいいの?
ウィルので気持ちよくなりたいな。
は~は~と身体が気だるいなか、身体を上げ、ウィルに跨る。
ウィルの胸に手を置いて、挿入しようと性器を尻に引っ付けた。尻からもウィルの性器がビクンビクンと脈打っているのが伝わる。
ドキドキしながらお尻を下ろした。
スルン。
ん……? はれ?
俺はもう一度お尻をそこに向けて下ろした。
スルンスルン。
————はれ、はれ????
お尻に当てているのに、性器がお尻に挿いっていかない。お尻の縁にスルンと擦れるだけ。
「———なんで?」
疑問に思って、跨いだ状態でウィルの性器を見る。完勃ちしているのにどうして挿いらない?
まさか……、聖剣というのは使用者を選ぶのだろうか?
ということは、俺は? 失格?
やだ。そんなはずはない! と何度も性器を縁に当てる。ローションをつけ過ぎたのか、やっぱり、スルンスルン滑ってしまう。
「はぁはぁ……、ん?ん?ん、ん……」
角度が悪いのかとウィルの上体にピトッと寄せてお尻を性器に当ててみる。
この、角度なら挿いるかもぉ……あ、でも、縁に先端当ててるの気持ちいい。
性器を少し離して、またピトッと縁に引っ付ける。
ぬちゃぁぬちゃぁってローションが……
はぁれ~、これ、なんか凄いスケベェしてるみたい。
挿いりそうではいらない。
でも、腰コスコスするの、止まんなくなってきちゃった。
ウィルの性器が長くて大きいから滑った時、陰囊までズリィって擦れちゃうからだ。あと、自分の性器もウィルの硬い腹部に擦れて、オナニーしてるみたい。
「あん……あん、あ……」
「ーーーー何してるんですか?」
あ。
びっくり顔のウィルと目があった。
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