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と言うわけで今王子様達が自己紹介してくれます。
王子様た・ち!です。
ゲームの中では、王子は完璧キャラでまだ私も攻略できていない1人のかっこいい王子だった。
これが神様がいういわゆるバグというものなのでしょうか?
こんなのがいっぱいあるの???
まぁ、それは一度置いといて、
お姉さまに敵意がないか見定めなくてわ!!
「僕はこの国の第一王子のサンドラ・ヴィトラです。よろしくね。」
第一王子は結構おとなしそうな性格だなぁ。
大丈夫なのかな?
でも意外と安全?ぽいね
「俺はサンドラ・ニカイリで第二王子だ。えーっと...ミリ...ミリでいいや、ちょっと来い。」
ふぁ?
いきなり呼び捨て?
俺様キャラかよ。
てか来いってなんだし来いって!!
この第二王子は危険人物、ランキング一位だよ!
これ絶対!
てか呼ばれたんですけど...。
エミお姉様との時間を無駄にするわけにはいきませんので、お断りします。
とは、さすがに言えないので、オブラートに
「ニカイリ殿下、申し訳ありませんがこれからエミお姉様とご来客の皆様に挨拶をしなくてはならないので...。」
さっき終わったけどね~
嘘つかないと逃がしてくれない気がしたんだもん!
「あら、さっき終わったと言ってなかったかしら?」
お母様!!
急にやってきてそんなこと言わないで!!!
コテンと首をかしげて大変お可愛らしいですが、空気読んで!!!!
私はアニメなどであるギギギッって音がなる感じで首を回して、ニカイリ殿下を見た。
ニカって
黒いオーラをとばした満面の笑みを見せてくれました。
ハハハ...
「そうだったのか?
じゃぁもう暇だよな?
俺に庭園案内してくれよ!」
これ絶対何か企んでる!
けど、一応こいつ...ニカイリ殿下は王子だしちゃんと接さないと…。
マジうざっ…。
「わかりました。
では、エミお姉様行きましょう。
ニカイリ殿下、ヴィトラ殿下こちらです。」
そう言った瞬間ムッとした雰囲気とともに、ニカイリ殿下はほっぺを膨らませた。
はっ!
幼稚だな!
とは言えないので...。
めんど~
「どうしたのですか?」
そう言うとニカイリ殿下黙って何やらと百面相し始めたと思ったら、意を決したような顔つきになった。
「俺たちだけで行こう!」
そう言うなり私の腕を引っ張って...。
~作者から~
飛びすぎとか思った方すみません!
展開を早めにしようと思ったのですが…。
誤字脱字とか気づいたことがあったら言ってください!!
王子様た・ち!です。
ゲームの中では、王子は完璧キャラでまだ私も攻略できていない1人のかっこいい王子だった。
これが神様がいういわゆるバグというものなのでしょうか?
こんなのがいっぱいあるの???
まぁ、それは一度置いといて、
お姉さまに敵意がないか見定めなくてわ!!
「僕はこの国の第一王子のサンドラ・ヴィトラです。よろしくね。」
第一王子は結構おとなしそうな性格だなぁ。
大丈夫なのかな?
でも意外と安全?ぽいね
「俺はサンドラ・ニカイリで第二王子だ。えーっと...ミリ...ミリでいいや、ちょっと来い。」
ふぁ?
いきなり呼び捨て?
俺様キャラかよ。
てか来いってなんだし来いって!!
この第二王子は危険人物、ランキング一位だよ!
これ絶対!
てか呼ばれたんですけど...。
エミお姉様との時間を無駄にするわけにはいきませんので、お断りします。
とは、さすがに言えないので、オブラートに
「ニカイリ殿下、申し訳ありませんがこれからエミお姉様とご来客の皆様に挨拶をしなくてはならないので...。」
さっき終わったけどね~
嘘つかないと逃がしてくれない気がしたんだもん!
「あら、さっき終わったと言ってなかったかしら?」
お母様!!
急にやってきてそんなこと言わないで!!!
コテンと首をかしげて大変お可愛らしいですが、空気読んで!!!!
私はアニメなどであるギギギッって音がなる感じで首を回して、ニカイリ殿下を見た。
ニカって
黒いオーラをとばした満面の笑みを見せてくれました。
ハハハ...
「そうだったのか?
じゃぁもう暇だよな?
俺に庭園案内してくれよ!」
これ絶対何か企んでる!
けど、一応こいつ...ニカイリ殿下は王子だしちゃんと接さないと…。
マジうざっ…。
「わかりました。
では、エミお姉様行きましょう。
ニカイリ殿下、ヴィトラ殿下こちらです。」
そう言った瞬間ムッとした雰囲気とともに、ニカイリ殿下はほっぺを膨らませた。
はっ!
幼稚だな!
とは言えないので...。
めんど~
「どうしたのですか?」
そう言うとニカイリ殿下黙って何やらと百面相し始めたと思ったら、意を決したような顔つきになった。
「俺たちだけで行こう!」
そう言うなり私の腕を引っ張って...。
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