雨に天国、晴に地獄

雨はいつだってわたしの味方だった。
いつも通りだった日々はバイト先が潰れたことで崩れ去った。父の知り合いを名乗る男が現れしおりに爆弾を落としてーー。
父があやかし!?
ただの大学生だったしおりは父とそして母の秘密に触れていく。
あやかしの社会で生きていくことになったしおりをまつものは。しおりの決断は。

前日譚はしおりの両親の話になります。

良ければ最後までお付き合いくださいませ
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,452 位 / 192,452件 キャラ文芸 4,913 位 / 4,913件

あなたにおすすめの小説

あやかし妃は皇宮の闇を視る~稀代の瞳を持つ姫の受難~

昼から山猫
キャラ文芸
都が誇る美姫として名高い琉珠(るじゅ)は、人には見えぬあやかしを映す不思議な瞳を持っていた。幼い頃よりその力を隠し、周囲には「か弱い姫」として扱われてきたが、皇宮へ後妻として迎えられることになり、表舞台に立たざるを得なくなる。皇帝に即仕えることになった琉珠の瞳には、華やかな宮廷の片隅で蠢く妖や、誰も知らぬ陰謀の糸が絡み合う様がありありと映っていた。やがて、皇帝の信頼厚い侍衛長までもがあやかしの影を背負っていることを知り、琉珠の心は乱される。彼女が視る闇は、宮廷の権力争いだけでなく、あやかしの世界に潜む大きな謎へとつながっていくのだった。

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

偉物騎士様の裏の顔~告白を断ったらムカつく程に執着されたので、徹底的に拒絶した結果~

甘寧
恋愛
「結婚を前提にお付き合いを─」 「全力でお断りします」 主人公であるティナは、園遊会と言う公の場で色気と魅了が服を着ていると言われるユリウスに告白される。 だが、それは罰ゲームで言わされていると言うことを知っているティナは即答で断りを入れた。 …それがよくなかった。プライドを傷けられたユリウスはティナに執着するようになる。そうティナは解釈していたが、ユリウスの本心は違う様で… 一方、ユリウスに関心を持たれたティナの事を面白くないと思う令嬢がいるのも必然。 令嬢達からの嫌がらせと、ユリウスの病的までの執着から逃げる日々だったが……

カクテルBAR記憶堂~あなたの嫌な記憶、お引き取りします~

柚木ゆず
キャラ文芸
 ――心の中から消してしまいたい、理不尽な辛い記憶はありませんか?――  どこかにある『カクテルBAR記憶堂』という名前の、不思議なお店。そこではパワハラやいじめなどの『嫌な記憶』を消してくれるそうです。  今宵もまた心に傷を抱えた人々が、どこからともなく届いた招待状に導かれて記憶堂を訪ねるのでした――

狐火の通る散歩道~月夜に集うあやかしの茶屋~

昼から山猫
キャラ文芸
とある宿場町の外れに、夜だけ現れる幻の茶屋があるという。“狐火の散歩道”と呼ばれる小道を辿った先で、動物の面をつけた客たちがひそやかに集い、奇妙な酒や菓子が振る舞われるらしい。旅人の詩夏(しか)は、偶然その茶屋を見つけてしまい、店主の白面(はくめん)と名乗る女性に迎えられる。そこには、人だけでなくあやかしも交わり、愚痴をこぼしたり笑い合ったりと不思議な温かみがあった。しかし、茶屋で交わされる噂話には、町を脅かす妖異の影がちらつく。詩夏は旅を続けるべきか、この茶屋で耳にした人々の嘆きやあやかしの警告を見過ごすべきか、揺れ動く。やがて狐火の灯が導く先には、茶屋を取り巻く秘密が待ち受けていた。

人形の中の人の憂鬱

ジャン・幸田
キャラ文芸
 等身大人形が動く時、中の人がいるはずだ! でも、いないとされる。いうだけ野暮であるから。そんな中の人に関するオムニバス物語である。 【アルバイト】昭和時代末期、それほど知られていなかった美少女着ぐるみヒロインショーをめぐる物語。 【少女人形店員】父親の思い付きで着ぐるみ美少女マスクを着けて営業させられる少女の運命は?

致死量の愛と泡沫に+

藤香いつき
キャラ文芸
近未来の終末世界。 世間から隔離された森の城館で、ひっそりと暮らす8人の青年たち。 記憶のない“あなた”は彼らに拾われ、共に暮らしていたが——外の世界に攫われたり、囚われたりしながらも、再び城で平穏な日々を取り戻したところ。 泡沫(うたかた)の物語を終えたあとの、日常のお話を中心に。 ※致死量シリーズ 【致死量の愛と泡沫に】その後のエピソード。 表紙はJohn William Waterhous【The Siren】より。

いたずら妖狐の目付け役 ~京都もふもふあやかし譚

ススキ荻経
キャラ文芸
【京都×動物妖怪のお仕事小説!】 「目付け役」――。それは、平時から妖怪が悪さをしないように見張る役目を任された者たちのことである。 しかし、妖狐を専門とする目付け役「狐番」の京都担当は、なんとサボりの常習犯だった!? 京の平和を全力で守ろうとする新米陰陽師の賀茂紬は、ひねくれものの狐番の手を(半ば強引に)借り、今日も動物妖怪たちが引き起こすトラブルを解決するために奔走する! これは京都に潜むもふもふなあやかしたちの物語。 ☆第8回キャラ文芸大賞にエントリー中!☆ 読者様にご投票いただけると、ランキングが上がり、受賞が近づきます! 応援よろしくお願いいたします! エブリスタにも掲載しています。

処理中です...