聖女と王子は離縁を前提とした契約結婚をする事にした
聖女カレン・ディクソンとシャルパン王国の王子エリック・シャルパンは国を救う為に結婚をする。ただし、それは離縁する事を前提とした契約結婚であった。
あなたにおすすめの小説
【完結】殺された聖女は逆行し魔王の伴侶となる〜何故私があなた達の世界を救う必要があるんですか?〜
ウミ
恋愛
地球から聖女として神に召喚された莉子。しかし、魔王はいないとされていた。次第に莉子は異常な魔力量を、疎ましがられ異界の魔女として神の生贄にされてしまう。しかし、この世界の神はそれを許さなかった。
ーー何故なら魔王は誕生していたからーー
目を覚ますと莉子は聖女としてこの世界にきた当日に戻っていた。
『許さない、魔王なんか倒すものか。世界が崩壊するなら勝手に崩壊すればいい』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
是非ともお気に入り登録、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
王太子から愛することはないと言われた侯爵令嬢は、そんなことないわと強気で答える
綾森れん
恋愛
「オリヴィア、君を愛することはない」
結婚初夜、聖女の力を持つオリヴィア・デュレー侯爵令嬢は、カミーユ王太子からそう告げられた。
だがオリヴィアは、
「そんなことないわ」
と強気で答え、カミーユが愛さないと言った原因を調べることにした。
その結果、オリヴィアは思いもかけない事実と、カミーユの深い愛を知るのだった。
婚約破棄万歳!
ゆる
恋愛
貴族令嬢ラヴェンナは、政略結婚としての婚約を破棄されるが、それを機に自らの人生を見つめ直し、新たな道を切り開いていく。逆境にも負けず、自分の信念を貫きながら、成長と希望に満ちた未来へと歩んでいく物語。
悪役令嬢は死んでも治らない?! やり直しの機会を得た悪役令嬢はそれでも変わる気なし! しかもみんななぜか勘違いしてくれてチョロイw
高岩唯丑
恋愛
ヴィオラ・グリムは贅沢三昧わがまま三昧をする、貴族令嬢だった。そして、領主の座を受け継いだ後は、さらにひどくなり、財政が傾いてもなお領民に重税を課してつなぎとめ、生活を変えようとはしなかった。
そしてついに、我慢できなくなった領民が、グリム家の遠縁であるオースティに頼り、革命が起こってしまう。これまで周りの人間を愚物と見下し、人を大事にしてこなかったヴィオラは、抵抗しようにも共に戦ってくれる者がおらず、捕まってしまい処刑されてしまうのだった。
処刑されたはずだった。しかしヴィオラが目を覚ますと、過去に戻ってきていた。そして、懲りずに贅沢をする日々。しかし、ふと処刑された時の事を思い出し、このままではまた処刑されてしまうと気づく。
考え抜いたヴィオラは、やはり贅沢はやめられないし、変わるのも嫌だった。残された手段はいくら贅沢をしても傾かない盤石な領地作りだけだった。
ヴィオラが最初に手を付けたのは社会階級の固定の撤廃だった。領地に限らず、この国ではいくら頑張っても庶民は庶民のままだ。それを撤廃すれば、領民を味方にできると考えた。
その手始めとして、スラム街の適当な人間を近衛の騎士にしてそれを証明とし、領民に公約をしようと考え、スラム街へと向かうのだった。
拝啓 私のことが大嫌いな旦那様。あなたがほんとうに愛する私の双子の姉との仲を取り持ちますので、もう私とは離縁してください
ぽんた
恋愛
ミカは、夫を心から愛している。しかし、夫はミカを嫌っている。そして、彼のほんとうに愛する人はミカの双子の姉。彼女は、夫のしあわせを願っている。それゆえ、彼女は誓う。夫に離縁してもらい、夫がほんとうに愛している双子の姉と結婚してしあわせになってもらいたい、と。そして、ついにその機会がやってきた。
※ハッピーエンド確約。タイトル通りです。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。
「お前は聖女ではない!」と妹に吹き込まれた王子に婚約破棄されました。はい、聖女ではなく、『大聖女』ですが何か?
つくも
恋愛
王国リンカーンの王女であるセシリア。セシリアは聖女として王国を支えてきました。しかし、腹違いの妹に「本当の聖女ではない」と吹き込まれた婚約者の王子に婚約破棄をされ、追放されてしまうのです。
そんな時、隣国の王宮にセシリアは『大聖女』としてスカウトされます。そう、セシリアはただの聖女を超えた存在『大聖女』だったのです。
王宮でセシリアは王子に溺愛され、『大聖女』として皆から慕われます。小国はセシリアの力によりどんどん発展していき、大国に成長するのです。
一方、その頃、聖女として代わりの仕事を担うはずだった妹は失敗の連続。彼女にセシリアの代わりは荷が重すぎたようです。次第に王国は衰えていき、婚約者の王子からは婚約破棄され、最後には滅亡していくのです。
これは聖女ではないと追放されたセシリアが、ホワイトな王宮で大聖女として皆から慕われ、幸せになるお話です。
【完結】虐げられた男爵令嬢はお隣さんと幸せになる[スピラリニ王国1]
宇水涼麻
恋愛
男爵令嬢ベルティナは、現在家族と離れて侯爵家で生活をしている。その家の侯爵令嬢セリナージェとは大の仲良しだ。二人は16歳になり貴族の学園へ通うこととなった。
3年生になる年の春休み、王都で遊んでいたベルティナとセリナージェは、3人の男の子と出会う。隣国から来た男の子たちと交流を深めていくベルティナとセリナージェだった。
ベルティナは、侯爵家での生活に幸せを感じている。その幸せはいつまで続くのか。いや、まずその幸せは誰から与えられたものなのか。
ベルティナが心の傷と向き合う時が迫ってくる。
【完結】君の世界に僕はいない…
春野オカリナ
恋愛
アウトゥーラは、「永遠の楽園」と呼ばれる修道院で、ある薬を飲んだ。
それを飲むと心の苦しみから解き放たれると言われる秘薬──。
薬の名は……。
『忘却の滴』
一週間後、目覚めたアウトゥーラにはある変化が現れた。
それは、自分を苦しめた人物の存在を全て消し去っていたのだ。
父親、継母、異母妹そして婚約者の存在さえも……。
彼女の目には彼らが映らない。声も聞こえない。存在さえもきれいさっぱりと忘れられていた。