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21話 お茶会2戦目!この戦い勝敗予想するだけ時間の無駄ですわ〜!

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お茶会第二戦目。
解説は、戦力は最下位、ややこしい名前1位のオ•マエがお送りしますわ!

チェンソーサイコパスお姫様と
どうにかプロレス技を仕掛けたいおじさんの睨み合いが続いていますわ!

「わかったぞ!今おじさんの体制、ドロップキックをしようとしているね!」

「おのれぇ何故!?わかった!?」

どうやら石綿様の最初の一手がバレたようですわ!
でも、まだ手はあるはずここからの読み合いに期待ですわね。

「わかったぞ!今おじさんエビ固めしようか考えてたでしょう?」

「何!?エビ固めも読まれているだと!?」

石綿様!しっかりしてくださいまし!相手の目の前で、イメージトレーニングして仕掛けてもバレますわよ!?

わたくしの思いを託していますから
頼みましたわよ!

「わかったぞ!今おじさん背負い投げしようとしたね?それ柔道技だからね?私が知らないとでも?」

「ちくしょー!!柔道技も知っているのか!?」

プロレス技を仕掛けようとして失敗したからって不意打ちで柔道技にシフトチェンジしてもバレますわよ!?

石綿様のイメージトレーニングする癖を
直さない限り相手との駆け引きすら出来ませんわ!

「もう、茶番付き合うのめんどくさいから切っちゃうね!バイバイおじさん!」

チェンソー女が、思いっきりおじさんに
切り掛かろうとしていますわ。
ニヤついた表情で躊躇なく切り掛かるのは、さすがに何人かお姫様殺してますわね。

石綿様もこれには、受け止めるのでは無く、避ける選択肢を取るはず。
どんなに、ずば抜けた怪力を持とうが、
人間という事には変わりは無いですから。

「ウホッ!びっくりしたぁ!」

朗報です!石綿様、ゴリラでしたわ~!
チェンソーをしっかりと真剣白刃取りで受け止め驚いた表情でチェンソーの先を折りましたわよ!?

もうお互い人間辞めてますわね。

ここからは、この二人は特殊な訓練受けていますから決して真似しないように!
もし、チェンソー持っている美女に襲われた時は、落ち着いて真剣白刃取りなんかせず、全力で逃げて近くの人に助けてもらってくださいね!

命の補償は無いですけど...


「まさか、このチェンソーを真っ正面から受け止めるとはね...楽しいよおじさん!」

「あんた!今まで何人ものお姫様を葬った?」

「生まれてから今まで白米を食べた回数を教えて並に難しい質問するねぇ、おじさん」

「わかった!簡単な質問するよ、チェンソーで人を切るのお好きなんですね?」

「うん!大好きぃ!」

どんどん会話について行けなくなって来ましたわ~!
今まで普通の教育を受けて普通の成績で
卒業したわたくしには、さっぱり会話の内容が入って来ませんわ~!

「すまないが、チェンソー大好き女!
尺的にもここで終わりにするぜ!俺の全力を受け止めろ!」

「うん!」

来ましたわ!石綿様の大技!
卍固め!これで相手を成敗ですわ!!!

「喰らえ!コブラツイストォ!」

「うわーやられたー」

ドーーーン!(特撮で必殺技後によく見る敵怪人の爆発)

全然展開が予想と違いましたわ!

最後適当すぎますわ!!

正義のヒーローが毎週知らない技で敵怪人に止めを刺す並みに呆気ないですわ!!!


次回!石綿様がまた女神にお説教されますわ!お楽しみに!
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