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交差
奴隷市場 リードを引かれて
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うむ、よかろう
ぴえろ、さすがだ
すばらしい
よいもの、みれた
まんぞく、したぞ
ばんらいの
はくしゅかっさい
みにあびて
どーぱみん
ほきゅうするのだ
ひとときの
たっせいかんに
そのみをひたせ
じごしょりは
だれかにまかせて
よくやすめ
あすもたのむぞ
まっど・ぴえろよ
せぶんすたー
そろそろまいろう
つぎのへや
ろりいた・ぼでぃの
むすめをつれて
まだいちじ
じかんはあるだろ
うし・ひとつ
うし・みっつ
かぞえるまでは
つきあえよ
ひさしぶりだろ
ここにくるのも
このやかた
へやはたくさん
あるのでな
もうひとつくらい
けんぶつしていけ
::::::::::::
ああ、そうだ
じごしょりについて
つたえよう
なあ、しってるか
3つの「ばるどぅ」
とうようじゃ
しじゅうくにちと
よばれてる
しにたえた
ひとづまどこへ
きえたのか
「ちかえ・ばるどぅ」が
いまのいちどり
ゆうたいは
かくりょの・はざま
おけ・はざま
ふらふらゆらゆら
ゆれる・ありさま
あざやかな
ひかりの・みちびき
その・てびき
うまくのれれば
げだつへ・せんびき
たましいを
ふるいにかける
そのばしょに
ひとづまどれいの
たましいが、ある
つながりに
げんせのほうから
あぷろーち
ぷらす・まいなす
でんきの・ちから
ししゃのこん
けいふくせずに
しはいする
どれいいちばの
とくしゅな・ぎじゅつ・だ
あすのよる
ここをのぞいて
みるがいい
かのひとづまは
なにもしらずに
しょにちから
やりなおしとなり
なんどでも
くりかえすのだ
おれがゆるす、まで
:::::::::::
さでぃすとめ
じんるいいちの
さでぃすとめ
たましいまでも
りょうじょくするか
さでぃすとめ
ひとの「し」までも
そのうちに
とどめてわらう
さいていなやつ
さでぃすとめ
おれにおとらぬ
さでぃすとめ
しにゆくものを
さらにおかすか
それでこそ
おれのともだぜ
らいばるだ
かっこいい、から
まあいい、ゆるす
はいらいと
どれいいちばの
しはいしゃ、は
わがともであり
らいばるでもあり
じんせいで
まじわるむれびと
そのなかで
もっともかれいで
さでぃすてぃっくだ
しにがみは
ななつのほしと
ともになり
だんすをおどる
るいは・ともよぶ
いいだろう
じかんはあるな
つきあうぜ
ゆこう、むかおう
つぎなる、へやへ
なにがまつ
なにをめにする
つぎのへや
おにがでるのか
へびがでるのか
::::::::::::
おい、おきろ
ひんにゅう・むすめ
ろり・むすめ
ふるえているのか
こしがぬけたか
ひとづまの
うたげのまくぎれ
やきつけて
どれいいちばに
きょうふしたのか
…いや、いや、よ
おねがい、かえして
わたくし、を…
…おうちに、かえし、て
どうか、おね、がい…
きこえんな
つぎへむかうぞ
あすからは
おまえがしゅやく
いちばのしゅやく
ひとづまの
ようにろうそく
たらされて
むちうちの
けいにしょされて
さけぶかな
いたい、いたい、と
おねがい、やめて、と
ひとづまの
ごとくかんちょう
されるかな
そのあなに
ぷらぐをさされ
はいせつを
かんりされるも
かのうせい・だい
ひとづまの
ようにいしきを
うしなって
じごくれっしゃの
たびをたのしめ
…ああ、ああ、あ
わたし、が、なに、を
したの、です…
…おねがい、かえして…
そんなの、ひど、い…
:::::::::::::
ぽた、ぽた、と
なみだにぬれる
ゆかのめん
わんぴーす
まとったむすめは
ろり・ぼでぃ
ひんにゅうむすめ
やわはだこむすめ
けいやくを
かわしたあわれな
こねこちゃん
くびわをひかれ
つぎなるへやへ
じゃり、じゃり、と
てつのくさりで
ひかれゆく
そのすがたまさに
どれいのはじまり
むず、むず、と
またにおぼえる
そのかんかく
ひとづまの
しょーをいやいや
みながらも
こうふんしていた
じぶんにきづけ
はいらいと
しっているのだ
このむすめ
きしつは「えむ」だ
どえむなろりだ
せぶんすたー
おなじくそれを
しるものぞ
たかぶれむすめ
けんがくかいだ
もく、もくと
ふたりがけむりを
はきだした
ふくりゅうえんは
からだにわるい
こむすめは
りーどをひかれ
つれられて
つめたいろうか
つぎなる・うたげ・へ
::::::::::::
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