《瞑想小説 狩人》

瞑想

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蛇責め

蛇責め 其の4

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::::::::::

毒のへび
放たれ揺れて
からみつく

赤目のそれが
突起を舐めれば

乙女の腰つき
悶え妖しく

はたに潜むは
さらなる獣

緑のそれは
閨を探して

::::::::::

赤目さんの蛇は
突起好き
私の蛇は
穴が好き

お行きなさい
この祈り女さんに
取り付いて
えも言われぬ
恐怖と快楽を
与えるがいいわ

がく
がく

ぷる
ぷる


そんなに
震えちゃって…
可愛いわね
早く食べちゃいたいわ
気持ちいいの?
怖いの?
どっち?
両方?

蛇に乳首を
舐められて
今にも放たれそうな
もう1匹が
直ぐ、側に…






め、



やめない
こんな面白いこと
私は、やめない、わ

恐怖にひきつる
貴女の顔を
もっと被虐色に
染めてみたいの、よ

人間はね
爬虫類を怖がるように
出来ているの
とても
とても
自然なことなの
こと、蛇は…

信仰の対象
再生の象徴として
崇められることも
多々、あったのだけれど

もともと
人間と共存できる
存在ではあり得ない
対立関係にあって
仲良しだった
試しが無いの

陣地の奪い合い
生息地の確保
人間は蛇を避けたし
蛇も人間を避けたのよ

賢く狡猾な蛇に
人間は手を焼いたし
蛇もまた
人間の存在
特に炎を怖がった

こうやって、ね
愛玩動物として
飼い慣らすには
随分と時間がかかるの
何世代にも渡って
少しづつ慣らして
餌をきちんと与えて
ストレスまで
きちんと管理して
やっと、思い通りに
命令できるように
なったのよ

暗殺
拷問
調教
粛清
そんなことに
使われているの

私の蛇は、ね
賢いわよ
貴女が
思っているより
ずっと
ずっとよ







駄、



いい声に
なってきたじゃない

少し猿轡を
調整させてもらうわ
貴女の声が
聞けないなんて
勿体ないじゃない

キャンセル量は
少し小さくして…
よし
これでよし
3人にしか
聞こえない程度に

貴女の素敵な
喘ぎ声…
もっと
もっと
聞かせて頂戴

ぺろ
ぺろ
ぺろり







ね、




そっちばかりに
気をやらないで
乳首が気持ちいいのは
よく解ったわ

ほら
ほら
こっちも
御覧なさい


?!


これが
私の蛇よ

良く見なさい
カタチを見なさい
見事な見事な
3角頭

3角頭は毒の象徴
毒が回れば
身体が痺れて
きっと貴女は
動けなくなる

毒について
おねえさんが
少し
ほんの少し
教えてあげる…

ホルミシスって
ご存知かしら

貴女が日々、食しているもの
野菜や果物
肉や汁物
それにだって
少量の毒があるのよ

少量の毒を
身体に挿れて
敢えて毒を
身体に挿れて、ね
細胞レベルで活性化させるの
それが長寿の秘訣なの

誰も教えて
くれないでしょう
どんな本にも
書いていないでしょう
学ぶの
学ぶの
深く学ぶの、よ

しゅー
しゅー
しゅー

さあ
お行きなさい
存分に楽しみなさい

ぐる
ぐる
ぐるり


葉っ!
葉っ!

宇、
宇、


嬉しそうね
楽しそうね
感触はどうかしら
ぬめぬめするでしょ
ぞくぞくするでしょ

穴好きの
私の蛇さん
暗がり好きの
私の蛇さん
何処を目指して
行くのかしらね

狙いを定めて
そう
そう
そうね

下へ
下へと
向かうのが
正解だと、私は思うの



っ!









そこは…何?
貴女の?
大事な?



!!

ゆっくりと
時間をかけて
這い回るがいいわ












感じてきた、わね
昂ってきた、わね
背中を這い回って
乳首を舐める
赤目さんの蛇と
穴を目指した
私の蛇が

綺麗に
綺麗に
睦み合っているわ

嗚呼
貴女の身体に
2匹の蛇が
絡みつく姿

綺麗よ
とっても
とっても
綺麗

絵画にして
残しておきたい
題名は、そうね
《乙女と蛇》
《獲物》
《祈り女は舞う》
そんなところかしら





そ、







不、不、不
辿り着いたわ

さあ
どっちに
挿入るかしらね
前か、後か…

折角だわ
どっちがいいか
貴女に選ばせてあげる

後ろか、
前か、
ねえ
どっちの
穴がいい?




どっちがいい?
答えなさい
早く




噛ませちゃうわよ
少量の毒を
貴女に入れ込むわよ
それでも
いいの?

本気よ、
本当に、
してしまうわよ









何?
はっきり
喋ってよ
聞こえないわ



目、


目、








どっちも
駄目なんて
わがまま、言っちゃ駄目よ

いい?
貴女はね
私たちのオモチャなのよ

祈りの時間に
猿轡を噛まされて
後手に縛られて
蛇で身体を弄ばれる
只のオモチャなの

わがままばっかり
言っちゃ駄目

そうだわ
そうだ
貴女が選べないのなら
こうしましょう

両方、よ
《頭を前の
 裂け目に挿れて
 尻尾を貴女の
 お尻に埋め込む》

これでいいわ
反論は?
あるかしら?


!!



嫌ぁ

葉ぁ
葉ぁ


いいわ
先ずは
貴女の大好きな
胸で逝きなさい
もう、すぐでしょ?

その間にもう一度
考えておくといいわ
ブレインフォグ
脳内に霞がかかった状態で
まともな判断ができるとは
思わない、けど








っ!

!!


ぴく
ぴく
ぴくん

あら
あら
背中が弓なりに…
よっぽど
気持ちいのね


葉っ!
葉っ!




もう達したのね
また、胸だけで

赤目さんの蛇に
くるくる
くるくる
巻き付かれて
乳首を舐められているのが
よっぽど
気持ちいいのね

さて
どうかしら
《前》か
《後ろ》か
選ぶ気になったかしら

ぺろ
ぺろ
ちろ
ちろ



呼、

ま、
た、


また?
感じてきちゃった?

何度も
何度も…
本当に敏感な娘ね

胸だけで
こんなに逝き狂う
オンナの人は初めてよ

答えは?
どう?
答えないなら
《両方》と
してしまうけれど




!!





!!



い、
い、




あら
あら
随分、と
おかしくなって
きちゃったわね

無理もないわ
蛇に絡みつかれる恐怖
いつ噛まれるか解らず
どんな毒を
持っているのかも不明な
2匹の蛇が纏わりついて…

いいわ
もう貴女の
答えは要らない
《両方》にしてしまいましょ
そう、しましょ









え、



何?
聞こえないのよ
はっきりと
喋って頂戴


ま、
え、








ま、






不、不、不
わかった、わ

可愛いわね
じゃあ
リクエストに
お応えしましょう
思い通りに
してあげましょう

祈り女の
仙骨に
纏わりついている
私の蛇さん…

今朝の寝床は
前の穴よ
陰核よりも
もう少し下の、裂け目

そう
そう
そこよ

其処はとっても
濡れていているはず
挿入り易く
なっているはず

ほら
ほら
お行きな、さい





葉ぁ!






挿入ったわ
頭が、ずぶりと…
噛みつかれないように
気をつけて、ね
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