《瞑想小説 狩人》

瞑想

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《才児》《クリップ責め》《蝋燭責め》

蝋燭責め

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君はその夜
四肢をベッドに
拘束され
長老のクリップ責めに喘いでいた

「…嗚呼っ!」

何度も
何度も
虐げられたその突起は
クリップの甘さを知り
さらに感度を増している

クリップのスイッチを
弱に入れれば

「…嗚呼…」

甘い吐息が漏れる

スイッチを強に入れれば

「……っ!」

苦しく悶える君が居る

昨日は「前」が慰みものとなった

陰核を責められ
さんざ焦らされ
舐められ
舐めさせられ
果てるまで、我慢もした

「…どこに
 出して…
 欲しい?」

「…お、な、かで
 お願い…します…」

「強情なムスメめ
 駄目だといっとろうが
 お仕置き、だ」

オシオキ…
その日は顔に、
目の周りに発射された

それを従者が拭き取ったのだが
視界がままならない状態が続く
そんな一日だった

「前」
「後ろ」
「陰核」
「両突起」

これらは順番に慰みものとなり
長老は巧みに
趣向をこらし

祈り女に常に
新鮮な刺激を与えていた



「蝋燭にも…
 いろいろ、あってな」

「…嗚呼…
 もう……」

「クリップを止めてやる
 聞いておれ」

「蝋燭にも、いろいろあってな
 あの燭台のように
 高温で長時間照らすもの
 このテーブルにある
 アロマの香りを醸すもの
 …そして…」

「……!」

「…このように、
 低温で溶け
 オンナをさらに魅惑的な
 オンナにするものも
 …あるのだ
 おとなしくしておれ
 今夜はお前を
 さらに魅力的な
 オンナにしてやる 
 因みに
 …
 クリップはそのままだ
 胸で逝くのではないぞ
 まあどうせ、外すことなどできんが」

「……嗚呼……
 …お願い…
 や、めて…」

拘束具を外され
一瞬、自由になったものの

か細い身体は
再度、惨めな格好に
緊縛される

ぶら下げられた竹竿が一本

これに
両手と両足を
縛り付ける
「たぬき縛り」というやつだ

肉体学には
「この体位は女性の羞恥心を
 最もあおることで有名
 その効能は…云々」

そんなことが書いてあった

恥辱の格好に
まとめ上げられた君は
今日のストーンヘンジでの
祈り女との会話を思い出した

「あなたは
 違うのよ」

…何かが
…違うから
…こんな
 こと
 されるの?

そして、長老は、
不吉な笑みとともに
ロウソクに火をつけ

両手に持ち、
君の上に、
構える

嗅いだとこのない香り
甘く、切なく、被虐的な香り
部屋は一気に
被虐的なムードで満開になる

そしてこの格好
たぬき縛りが
羞恥を…誘う

「…嫌
 …嫌
 …はずか、しい
 …こわ、い」

「だろうな、
 そして、
 もっと恥ずかしくなる」

不意に長老はたぬきの尻尾めがけ
そのロウを垂らす

「……ああ!あ!」

その効果は絶大で
雰囲気を高めるには十分

長老はさらに両手から
液をたらしこむ

「……ああ!
 やめ、て、熱、い
 …やめ、て
 おね、がい」

そんなに熱いものか
これは体温よりほんの少し
高いだけのロウだぞ

お前は酔っているな
この雰囲気に

この夜のさじ加減に
お前は酔っているのだよ

「…もっと、
 …もっと、
 いじめてやる
 お仕置きだ!」

長老は何度も
尻尾に向けてロウを垂らす

そこは赤く染まり
君は悶絶し、
さらに悶絶し、
背骨が弓になり、
果てる

「ああ!ああ!嗚呼!」

今度は
胸だ
先ずはその膨らみからだ

「ああ!ああ!嗚呼!だ、め!
 おね、がい!」

苦、苦、苦
もっと苦しめ
雰囲気に
酔え

そして次は
可愛らしい突起だ、、、、、
耐えられるかな?

「あああああっ!!!」

君はクリップごと
その上部から赤色の
洗礼を浴びた

ロウソク責めは初めてだったが
ここまで酔ってくるとは
長老もびっくりだ

君は…
マゾヒストの素養がある
もっと、
もっと、

赤くしてやろう
恥ずかしい格好で
責めてやろう

次のエピソードを
待っておれ

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