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《才児》《クリップ責め》《蝋燭責め》
6対1
しおりを挟む…ショートカットの
小柄な祈り女
どこかで…
一度…
ここは、
春の間の一室
春の間の一番奥から
2つ、広間側に向かった部屋の中
部屋にはソファがあり
彼女が座っている
座っているのか…
座らされているのか…
それは解らない
ヴィジョンのピントが
合ってくると
彼女は
何人かのオトコ達に
囲まれているのが解る
薄い青色の
ショートワンピースを纏っているものの
白い肌が露出し
半裸に近い姿だった
細く
美しく
可憐な
そのカラダ
俺は君を…
知っている
見知らぬオトコ達
その数は6人だった
オンナ1
オトコ6
合計7
6人いれば手は12本あり
12本の手は
60本の指になる
計算は簡単だ
その手は
様々に動き
ソファに座らされた君の
胸の周囲や
胸の突起や
細い腰骨や
足の先から膝までを
さすり
愛撫していた
その部屋には
暖炉があり、
燭台があり、
燭台の上にロウソクがあり、
ロウソクには火がともり
部屋の隅々を照らしていた
カーテンは完全に閉められ
扉は一つのみ
その扉は内鍵がかけられ、
外からも鍵がかけられ、
完全な空間として、
密室としてm
佇まい妖しく
1人の指先が
キャミソールを貫通し
胸の突起に直接触れる
反対側のオトコもそれに続く
胸は小さいが
形良く上品だ
胸の直下と
胸の直上を
ソファに縛り付けられているため
その形がよく、わかる
2つの突起が屹立しているのが
この画面からも理解できる
(…如何
ですか…)
才児は尋ねる
このビジョンは如何かと
(…)
俺は沈黙を答えとする
君は両突起を2名の輩に捉えられ
両足の指を2名の輩に舐められた
「…嗚呼…」
声が漏れる
涼やかな声だ
おっと、
忘れていた
ソファの対面には
もう一つのソファがあり
そこに初老の老人が座り
生暖かい笑顔で君を凝視していた
(…!)
俺は
知っている
奴を
気づけば、足の痛みなぞ
とうに消えてしまっていることに
気づく
さらに1人が
君の唇を奪い
もう1人は全体を監視しているらしい
「……っ!」
声ならぬ声を上げ
背骨を揺らし
君は達した
ここ数日
カラダの変化は目覚ましい
特に両突起の感度の高まりは
見事なものだった
突起は刺激され
摘まれ、転がされ
指で弾かれた
「嗚呼っ」
その度に君は一つ鳴く
「もっと、
もっとだ、
ただし、
今日は後ろの日、
前は使うなよ」
長老の言葉に
6人は一斉に頷くと
さらに加虐的に君を
嬲り、弄び、犯した
(…見ますか
…続きを)
(…
…
……ああ)
俺は答える
彼女はキャミソールを
引き剥がされ
半裸から全裸に剥かれた
最後の着衣は
薄紫色
チャクラの色にそっくりだ
舌が襲ってくる
6本の舌が
胸を
突起を
背中を
足先を
膝を
内ももを
そして
その先を狙っている
特に執拗な
責めを受けたのは
ピンク色とオレンジ色の中間
その両胸の突起達だった
噛まれる
かみ、かみ、かみ
舐められる
ぺろ、ぺろ、ぺろり
しごかれる
こり、こり、こり
ここが弱点です
と言わんばかりに解りやすく
悶え、喘ぐ
吐息深く
さらに深く
深海の底よりも
深い吐息で喘ぎ、腰を揺らした
最後の着衣が
泣いている
私は、もう濡れておりますと
私は、もう用済みですと
早く、彼女を楽にしてくださいと
悲哀に満ちた声で
泣いている
そうはいかぬのが
輪番の夜
まだまだ
夜は始まったばかり
今夜は6人が君を責める
そんな趣向の夜らしい
そして今夜は
「後ろ」の日
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