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お品書き 妖怪 はめ見せ こっくりさん

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 あの世にある極楽職業斡旋所の受付で怒声が響いていた。

 「何故じゃ! 何故、妾の出した求人募集を受理してくれないのじゃ!」

 受付で怒鳴るのは9本の尻尾を持つ元大妖怪の九尾の狐だった。

 美しい金髪からは愛らしい狐耳が生え、その美貌は傾国の美女として伝説になり、肩まで着崩した着物から零れ落ちそうになっている乳房は見た者を異性同性問わずに魅力する。

 そんな元大妖怪の九尾の狐は自身の力になる仕事をする者を雇う事を許可されずに激怒しているのだ。

 「ですから、先程もお伝え致しましたが九尾の狐様の雇用条件と発生している仕事の案件が少な過ぎて条件を満たしていないからです」

 「な、何じゃと!? 貴様、妾を誰だと思っておるのじゃ! 昔は知らない者は居ない傾国の美女にして、伝説の大妖怪九尾の狐じゃぞ?!」

 「それ……元大妖怪ですよね? 因みに……最近力を得られたお仕事って何がありましたか?」

 九尾の狐は受付嬢に問われ、俯く。

 「うぅ……0じゃ。 でも、妾は……妾は大妖怪だもん! 力を得られずにどんどん弱体化しておるが、まだ大妖怪だもん!」

 遂には泣き始める九尾の狐に受付嬢は深いため息を吐いた。

 「だもんって……。 はぁ~……九尾の狐様とりあえず、低級の狐妖怪が担当するコックリさん等から始めては如何でしょうか。 今の貴女様は残念ながら、魂を雇う力すら無いのですよ」

 1枚の書類を九尾の狐の前に差し出す。
 
 其処には下界で降霊術が行われた際に質問に答えるだけの簡単なお仕事と書かれていた。

 「妾が……大妖怪の妾が低級降霊術のコックリさんを……?」

 「念の為、お伝えします。 これ以上、力を得ないと存在が消えるか低級の狐になりますからね」

 九尾の狐は泣きながら力なく頷き、コックリさん業務委託の書類にサインした。

 ◆◇◆

 「酷いのじゃ、酷いのじゃ。 昔は、妾の事を崇めたりしてくれとったのに。 もう……忘れてしもうたんじゃな」

 九尾の狐は借家のボロ家に帰宅し、降霊術を行った通知が来るまで自宅待機する。

 「昔は、昔は……色んな男が妾を我が物にしようと躍起になってくれておったのになぁ……。 意地を張らずに、あの時に結婚しておれば……うぅ」

 九尾の狐が昔を懐かしんでいると、通知を知らせるベルが鳴り始めた。

 ジリリリリリリリリリリリリ!

 「にゅおっ?! し、心臓に悪いのじゃ……本当に今の時代にコックリさん等する人間がおるんじゃな。 まぁ、良いわ。 経験豊富な妾が質問に答えてやるとするかの」

 出現した転移の鳥居を九尾の狐は潜り、下界に向かった。

 転移した先は、何処かの高校の教室である。

 『ふふ、妾が来てやったぞ? む? 学び舎かえ? して、どんな子供が……へ?』

 パンッ♡ パンッ♡ パンッパンッパンッパンッパンッ♡

 「ひぁんっ♡ コ、コックリさんコックリさん♡ ミユのアソコがリュウ君ので打ち付けられてぎもぢぃっ♡ ですっ♡ 見てますかっ♡」

 九尾の狐は眼前の光景に固まった。

 2人の男女が後背位で激しく交わりながらコックリさんを行っていたのだ。

 学生服を着た少年が、スカートを捲り臀部を丸出しにした少女の腰を掴み激しく打ち付けていた。

 少年が教室に響く程の音を出す度に、少女は快楽に顔を蕩けさせ喘ぐ。

 『な、ななな……なんじゃコレは! え? 今のコックリさんってこんな感じなのかえ? ひぁぁぁぁ!』

 九尾の狐は手で顔を隠すも、指の隙間からばっちり見てしまっている。

 「あんっ♡ やぁぁんっ♡ コックリさんにミユが気持ちよくなってるの見れちゃうよぉっ♡ あっ♡ あっあっあっあっ♡ 中凄く気持ち良いぃぃ♡ コックリさんコックリさん、私達の相性は良いですか?♡」

 ミユという少女がコックリさんをする紙の上に置いたコインを自らの指で滑らし、yesをなぞる。

 『いや、知らんがな!! それに、この小娘自分でしおったぞ! しかし……何と卑猥な。 妾でもこんな経験無いのに……この小娘め。 え? そんなにぐちょぐちょになるのかえ?』

 九尾の狐は己すら経験した事の無い、男女の営みを見せられ激怒する。
 といっても、超至近距離で男女が繋がる所を見入ってしまっているが。

 「くっ、ミユちゃん! 俺、そろそろヤバいかも! 生だから、外に出すよ? 抜くよ?」

 パンッ♡ パンッパンッパンッパンッパンッパンッ♡

 リュウという少年が果てようと腰を早め、ミユに問う。

 「ひんっ♡ あっあっあっあっ♡ 待って、待ってリュウ君♡ コックリさんコックリさん、このまま中に出しても良いですかぁ?♡ 教えてぇっ♡」

 ミユの腰がガクガクと震え、絶頂が近い事を表している。

 『はぁぁぁ!? 此奴、性懲りもなく! まだ子供じゃろ? 学生が孕んでどうするんじゃ! ダメじゃ、ダメじゃ! って、yesにコインを持っていこうとしとる! させぬぞぉぉぉ!』

 降霊された狐霊として、全力でコインが移動するのを阻止する。

 「ふぇっ?! ひんっ♡ コインが、あっ、動かっ、無いぃ♡ やばっ♡ 本当にコックリさんに見られてるんだぁ♡ 興奮しちゃうよぉっ♡ お゙っ♡ ぎもぢぃっ♡ リュウ君のぎもぢぃぃっ♡」

 『ひえ?! 何じゃこの小娘! しかし、今の内じゃコインをNOにせねば! って、力強すぎじゃろぉぉぉぉ!』

 九尾の狐がコインを掴み、無理矢理移動させようとしたがミユの力が強すぎてびくともしない。 遂には力負けし、コインはyesで止まった。

 「ぐっ! ミユちゃんの中、急に凄く締め付けて……ダメだイクよ!」

 「あぁんっ♡ リュウ君、コックリさん中に出して良いよって♡ 出して?♡ このままリュウ君の欲しいのっ♡ あっあっあっあっ♡ 凄いよぉ♡ 凄いよリュウ君っ♡ イクッ♡ イグゥイグゥ♡ 出して孕ませて♡ イグゥぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♡」

 パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッ♡

 教室に激しく腰を臀部に打ち付ける音が響き、少女の桃尻が波打つ。

 ガクガクガクガクガクガク♡ ビクンッ♡ ビクンッ♡

 少女が大きく背中をのけ反らし、痙攣しながら男の精を子宮で受け止める。

 ドチュンッ♡ ビュルルルルルルルルルルル♡ ビュルッ♡ ビューーーーーー♡ ドクドク♡ ドクッ♡

 「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ー♡ 凄い……♡ お腹熱くて幸せぇ♡ お゙っ♡ またイグゥッ♡ 中出しされてまたイグゥッ♡」

 結合部から男の欲望をタラシながら、ミユは更に絶頂を迎え上半身を机にもたれ掛かる。

 その顔は涎と涙でグシャグシャになり、とても幸せそうだった。

 『ふわわわわ! なんと……卑猥な。 そんなに……気持ち良いのかぇ?』

 九尾の狐は自身でも知らぬまま、何時の間にか右手が下腹部に伸びそのまま指先で誰にも見せたことの無い秘密の花園を触る。

 『ひゃっ♡ 妾は何を……でも、凄く濡れて♡ あ゙っ♡ ダメじゃ、こんなのダメじゃっ♡ こんな端ない事をしては……♡ ひんっ♡』

 クチュ♡ クチュクチュ♡ クチュクチュクチュクチュ♡

 至近距離で見た激しい営みに、九尾の狐は発情しドロドロになった淫肉に指先を入れ掻き回し始めた。

 「ミユちゃん……凄く気持ち良かった。 だから……その」

 少年は突き刺した物を抜くこと無く、ミユの腰を再度掴む。

 絶頂で痙攣するミユは、自身の中でさっきよりも硬度を増し膨張したのを感じた。

 「ひゃぁぁんっ♡ リュウ君のさっきより大きい♡ もっと、したいの……? コックリさんコックリさん、まだしても良いですか?♡」

 ミユは優しくコインに触れ、動くのを待つ。

 クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ♡

 『んぁぁっ♡ この小娘めぇっ♡ そんなの、yesに決まっておるじゃろ! お゙っ♡ 乳首弄るの気持ち良いのじゃ♡ 下もこんなにトロトロなの初めてなのじゃ♡ お゙んっ♡ お゙んっお゙んっ♡』

 九尾の狐は零れ落ちそうな乳房を曝け出し、左手で揉みしだきながら硬い先端を捏ねくり回す。 右手は激しく淫花を擦り、初めての快楽を貪っていた。

 ミユはコインが勝手にyesに動いたのを確認し、とても淫靡に微笑んだ。

 「リュウ君……コックリさんが良いよって♡ だから……もっと犯して♡」

 ミユの言葉に理性を飛ばしたリュウは、掴んだ腰を強く持ち激しく打ち付け始める。

 バヂュンッバヂュンッバヂュンッ♡ ドロッ♡ ボタボタ♡

 興奮したリュウが腰を強く打ち付ける度に、先程大量に放った精液が教室の床にボタボタと垂れる。

 「ん゙ん゙あ゙っ♡ イグゥッ♡ やばっ♡ さっきよりも激しいっ♡ イグゥッ♡ イギますっ♡ リュウ君に犯されてイギますっ♡ もっと♡ もっと犯してっ♡」

 グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ♡

 『はぁはぁはぁはぁ♡ ヤバいのじゃっ♡ 妾もヤバいのじゃっ♡ こんな、こんなに気持ち良いの知ったらもう戻れないのじゃっ♡ イクッ♡ 淫らな性行為を見せられながらイグゥッ♡』

 九尾の狐は視姦しながらの自慰が脳内を焼くほどに気持ち良いと知ってしまった。 もう、この快感は忘れることはできない。

 ミユの蕩けきった顔を至近距離で見ながら、掻き回す手が激しくなった。

 「ミユちゃん、出すよ! また出すよ!」

 リュウが限界を迎え、そのまま欲望を全て吐き出そうと腰を早める。

 パンッ♡ パンッパンッパンッパンッ♡ バヂュンッ♡ ゴリュッ♡

 「イグゥイグゥイグゥッ♡ ずっとイッてるっ♡ あぁんっ♡ コックリさんコックリさん♡ 見てて、ミユがイク姿たくさん見ててぇぇ♡ イグゥぅぅぅぅぅぅ♡」

 紙の上のコインは完全にひとりでに動き、ひらがなのい・くを交互に高速でなぞる。

 『ダメじゃ♡ イグゥイグゥイグゥぅぅぅぅぅぅ♡ 頭馬鹿になっちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡ イグゥぅぅぅぅぅぅっ♡』

 ビュルルルルルルルルルルルルルル♡ ビューーーー♡

 ドボドボ♡ ボタボタボタボタ♡

 ガクガクガクガクガクガク♡ プシャァァァッ♡

 ミユと九尾の狐は同時に凄まじい絶頂を迎え、互いに潮を吹いた。

 「はぁぁぁ……幸せぇ♡ コックリさんコックリさん、沢山ミユが気持ち良いの見てくれてありがとうございました♡ どうぞ、お帰りください」

 ミユに帰された九尾の狐はいつまでもボロ家の部屋で気絶したまま痙攣していたのであった。

 ◆◇◆

 後日、ミユの体験談がネットで拡散されアース中で淫らなコックリさんが大流行する事になった。

 視姦にハマった九尾の狐は、自身の力が昔より強くなっても気にせずひたすらにコックリさんの仕事を続けたそうな。
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