【R-18】自称極悪非道な魔王様による冒険物語 ~俺様は好きにヤるだけだ~

第１回 キャラクター紹介 妻姉妹編その１

　何時も今作を読んでくださり、本当にありがとうございます。

　登場キャラクターもかなり増えますので、一度キャラクター紹介をさせて下さい。

　かなりの数になるので、暫くの間は紹介ばかりになると思います。

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　欲望と狭間の魔王セムネイル

　今作の主人公にして、数千年前にあった神魔大戦で神にも魔神にも忌み嫌われた最強にして最恐の魔王。

　Ｃランク冒険者パーティー魔王の花束のリーダー。

　黒髪で顔立ちも良く、身体も筋肉で覆われている。　そして、巨根の変態。

　魔族特有の紅い瞳をしており、角も生えているがとある理由から普段は収納している。　何度か怒った際に生えているのを確認。

　自身は器用貧乏と称するが、実際は多種多様な武器も扱え、更に魔法もかなりの数と種類が使用出来る。

　そして、セムネイルにしか今の所観測されていない契約魔法を使用でき契約した仲間達の力を借りて神域魔法すら使える。

　現代の戦士や魔法使い達が知れば、何処が器用貧乏だと怒り狂うだろう。

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　シスターコルナ

　セムネイルが最初に出会ったシスターの少女。

　冒険者ギルドから紹介され、異常の起きたダンジョンを探索中に裏切られ犯されていた。

　赤毛で顔立ちもまだ幼く、年は16歳頃。

　酒には弱く、泥酔した所をセムネイルがサシャの宿屋に連れて行きそのまま別れた。

　後日、エオルニア教国からの使者と共に街を出たと聞いて以来音信不通になっている。

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　ローズ

　セムネイル最初の妻。

　ブルムフの街にある冒険者ギルドで長年悪行に手を染めていた受付嬢。　シスターコルナに最低な冒険者達を仕向けたのもローズであり、副ギルドマスターの指示だった。

　忌み子や奴隷の証と呼ばれ差別される黒髪のせいで両親が死んだ後にエオルニア教国の忌み子狩りに捕えられ、奴隷にされていた過去を持つ。

　紆余曲折あり、ブルムフの冒険者副ギルドマスターに買われ無理矢理悪行に手を染めさせられていた。

　副ギルドマスターは既に怒ったセムネイルによって惨殺され、ローズの行った罪は全てセムネイルが赦した。

　冒険者ギルドで働く他のスタッフを巻き込まない為に口調を変えてまで最低な受付嬢を演じていたが、結果的に数多の者達を死に追いやってしまい、ローズの精神を削り続けている。

　現在では、多くの妻姉妹の長女として4次元を管理しており毎日が笑顔で幸せに暮らしている。

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　セリス

　セムネイルの二人目の妻。

　Ｃランク冒険者パーティー魔王の花束の一員。

　元貴族の令嬢であり、男爵家だった親元からルバニウト魔法学園に売られた哀しい過去を持つ少女。

　赤髪で色気のある少女にして、元貴族ということもあり立ち振る舞いがとても美しい。　性癖が少し特殊だが、最近は他の妻達もソレを受け入れておりますセリスはとても満足している。

　天才的な魔法の才能を持っており、セムネイルにすら自身を超える魔法使いになるとすら称される。

　現代では禁忌とされる重力魔法すら使用でき、セムネイルを驚かせた。

　絶対記憶力と瞬間記憶能力を持っており、一度見た魔法を使う事すら出来る。

　しかし、代償として実家が取り潰しになった際に魔法学園から追放され奴隷とされていた地獄の様な日々も全て漏れ無く記憶されており悪夢を毎日見ていた。

　そのせいか、性欲が非常に強く。　妻姉妹に度々欲情し襲ってしまう。　それは、きっとトラウマを少しでも癒す為なのだろう。

　いや、ただセクハラが好きなだけなのかもしれない。

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　リン

　セムネイルの三人目の妻にして森のエルフ。

　Ｃランク冒険者パーティー魔王の花束の一員。

　美しい金髪に長耳がチャームポイントの少女であり、セムネイルからの指導と鍛錬により凄腕の射手となった。

　与えられた魔力の矢を生み出す弓を愛用しており、狙った獲物は絶対に外さない。

　エルフは亜人の一員であり、現代では差別の対象とされている。　リンもセリスとノラ同様に奴隷として地獄の日々を送っていた。

　だが、セムネイルに助けられてからは毎日が幸せで普通のエルフであれば食べられない肉類すら食べる食欲旺盛な少女になった。

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　ノラ

　セムネイルの四人目の妻にして狼獣人の少女。

　Ｃランク冒険者パーティー魔王の花束の一員。

　茶髪からはモフモフの犬耳が生えており、お尻にはフサフサの尻尾が生えている。

　自身よりも大きな武器を好み、最近までは大斧を愛用していた。　しかし、翼竜との戦闘で失いセムネイルから魔剣の魔神が使っていた大剣を貰えてご満悦。

　住んでいた集落を聖エオルニア教国の忌み子狩りに襲われ壊滅、囚われたノラは奴隷として売られた。

　セリスやリンと共に買われてからは三人ずっと一緒に居り、ノラは二人を大切な群れだと認識している。

　セムネイルに助けられてからは、番と群れがどんどん増えてノラはとても嬉しい。　狼獣人の価値観では、番が多く群れも大きく出来る雄が最高であり最強なのだから。

　ノラは今日も元気いっぱいに大剣を振り回している。

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　アヤメ

　セムネイルの五人目の妻。

　元聖エオルニア教国の冒険者Sランクパーティーである神の使徒に所属していた。　現在はボフムズ王国所属に変更し、パーティー名も魔王の使徒に変わっている。

　重騎士にして、分厚い鎧と大盾を使っていたが教国からの命令で入った未踏破のダンジョン大迷宮にてパーティーメンバーが壊滅。　ミノタウロスキングに犯され続け、死を懇願しているとセムネイルに助けられた。　
　
　女勇者タリアの仲間にして、後衛を守るタンク。　茶髪の高身長、筋肉で引き締まった身体には長年仲間を守った勲章である古傷が大量にある。

　鍛えられた身体だが、非常に美人。

　セムネイルとの出会いは最悪であり、ずっと攻撃的だった。

　しかし、助けられ愛されてからは非常にデレて口調も柔らかくなった。

　現在は冒険者としての活動は休止しており、パーティーメンバー達と夫の4次元世界を守っている。

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　次回に続きます。

　妻達だけは詳しく紹介し、その他の登場キャラクター達は名前と簡単な説明だけにする予定ですのでよろしくお願いします。