神による異世界転生〜転生した私の異世界ライフ〜

1章〜フォレスト王国カイヴの街〜

１６、お洋服。服の量は愛の重さなの？

　朝六時、教会の鐘と共に目を覚ました。
　まだ無限収納インベントリの中身を全然見ていないから、とりあえず服を確認しよう。



～無限収納～　服ファイル（すべてティーアの加護付き&服調節機能付き）

外套
冒険者・剣士スタイル
冒険者・魔法士スタイル
冒険者・治癒士スタイル
冒険者・フリースタイル
レインコート
街探検スタイル
登山スタイル
シンプルスタイル
ロリスタイル
ゴスロリスタイル
パーティードレス
ティーアの力作
清楚スタイル
ポップスタイル
クールスタイル
セクシースタイル
浴衣
着物


靴ファイル（すべてティーアの加護付き&靴調節機能付き）

冒険者・剣士の靴
冒険者・魔法士の靴
冒険者・治癒士の靴
冒険者・フリーの靴
長靴
街探検の靴
登山用の靴
シンプルな靴
ロリな靴
ゴスロリな靴
パーティー用の靴
ティーアの力作
清楚な靴
ポップな靴
クールな靴
セクシーな靴
浴衣用の靴
着物用の靴


アクセサリーファイル（すべてティーアの加護付き）

冒険者・剣士用のヘアアクセサリー
冒険者・魔法士用のブレスレット
冒険者・治癒士用のネックレス
冒険者・フリー用のアクセサリー一式
雨の日用・雫型のアクセサリー一式
街探検用のアクセサリー一式
登山用の帽子
シンプルなアクセサリー一式
ロリなアクセサリー一式
ゴスロリなアクセサリー一式
パーティー用のアクセサリー一式
ティーアの力作
清楚なアクセサリー一式
ポップなアクセサリー一式
クールなアクセサリー一式
セクシーなアクセサリー一式
浴衣用のアクセサリー一式
着物用のアクセサリー一式



　おおう、量が多いぜティーアママ。いや、嬉しいんだけどさ。でもロリとゴスロリは着たくないな。浴衣や着物は特に嬉しい。それだけは自分で作れる自信がないからね。
　今日の予定が分からないから、とりあえずティーアママの力作を着ようかな。

　結果から言うと、ティーアママの力作は私の好みど真ん中だった。淡い水色を基本とした金と白の刺繍の入った上品な膝下ワンピース。靴は茶色で、よくワンピースとあっている。しかも動きやすい。アクセサリーは真珠でネックレス、ブレスレット、髪飾りと全て揃っている。
　上品で、でもとてもとても可愛い。

　ティーアママ、最高だよ！！！教会行ったらお礼言おう。

「フェアディ、どう？」
『…ああ、とっても可愛いぞ』
「ありがとう。でもなんで間があったの？似合ってない？？」
『いいや、似合ってる。だからこその間だ。リティアはもともととっても可愛いくて綺麗なのにその服を着ていたら更に可愛いくて綺麗になったからな。リティアが攫われそうだ』
「まっさか～。フェアディは冗談がうまいね。というかそもそも私、攫われるようにヤワじゃないよ」
『冗談ではないんだがな…』
「ん？なんか言った？」
『いいや。なんでもない』

　そんなやりとりをしていたら、起きてから三十分ぐらい経っていた。


コンコン

「リティア、準備できた？」
「うん！今行く」