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ものすごく自分にとっては衝撃的なお話でした。
どちらの気持ちもすごくよくわかるため、なんとも言えないです。
自分の考えはエミリーよりなのですが、このお話を読んで、ロバートの言い分も確かにもっともだなー…とうなずかされました。
それでもやはり、なんでしょう、上手く言語化できないのですが、自己肯定感のあまり高くない人間が病を得たとき、死を意識したとき、世界に最初から「いなかった」ことにしたいという気持ち、残念だけどちょっとわかってしまうような気がします。
別にロバートに共感して欲しい訳でも多分なかった、彼はもう外の人だから。もう、本当は会うはずのなかった人だから。
ロバートにとってはとんでもない誤解だったんでしょうね。
説明不足だったとは思いますが、彼はきっと何もやってないんでしょう。彼女の死後、彼のやったことはエミリーにとってはたまったもんじゃないと思いますが、ちゃんと話を聞いてもらえなかった彼にとっては当然の対応(復讐とか言いたくない…)だと思います。
悲しいすれ違いですね。
色々と考えさせられました。