君の思い通りになど決してならない
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3話の途中まで淡々と読んでいましたが、最後の方の旦那の畳み掛ける復讐という名の愛の言葉の数々に胸がつまって涙が溢れました。
結局ロバートは女性と浮気してたの?してなかったの?その説明を彼の口から聞きたいし、それが本当かどうか証拠出して欲しい。私からしたらロパートはただの自分勝手な男としか感じられない。そんなに言いきるのならば死ぬまで子供作らず独り身でいろって言いたい。
ものすごく自分にとっては衝撃的なお話でした。
どちらの気持ちもすごくよくわかるため、なんとも言えないです。
自分の考えはエミリーよりなのですが、このお話を読んで、ロバートの言い分も確かにもっともだなー…とうなずかされました。
それでもやはり、なんでしょう、上手く言語化できないのですが、自己肯定感のあまり高くない人間が病を得たとき、死を意識したとき、世界に最初から「いなかった」ことにしたいという気持ち、残念だけどちょっとわかってしまうような気がします。
別にロバートに共感して欲しい訳でも多分なかった、彼はもう外の人だから。もう、本当は会うはずのなかった人だから。
ロバートにとってはとんでもない誤解だったんでしょうね。
説明不足だったとは思いますが、彼はきっと何もやってないんでしょう。彼女の死後、彼のやったことはエミリーにとってはたまったもんじゃないと思いますが、ちゃんと話を聞いてもらえなかった彼にとっては当然の対応(復讐とか言いたくない…)だと思います。
悲しいすれ違いですね。
色々と考えさせられました。
エミリーは『忘れて欲しい』気持ちと『忘れ去られたくない』気持ちの狭間で揺れて『忘れ去られたくない』を選んだのですね。
本当に忘れて欲しければ日常に紛れるのが一番効果的です。それが分からない人だとは思えません。
綺麗な姿で最期を迎えたこと。
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本当に忘れて欲しければ最期の憐れで可哀想な姿を残すべきでした。そうすれば【元気な姿だけを覚えていたい】と人は望みます。でもそんなに都合良く出来てないから、【忘れたい記憶】に引っ張られて大切だったハズの思い出も消えてゆく。そのうち風化して、新しい毎日の記憶に忙殺され忘れ去られる。
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本当に浮気を疑ったのかも知れないですね。そんな気持ちにさせた旦那への復讐。
悲しいお話ではありましたが、素晴らしいお話でした。
素敵なお話をありがとうございました。
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