夏と竜

sweet☆肉便器

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登場人物紹介 2

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 ◇橘ゆまは◇

 愛称『ゆまは姉ちゃん』『ゆまは』『ゆまはちゃん』『おねえさま』など

 自称『私』

 都内公立高校に通う少女であり本作品の主人公『皆川夏』の歳上の従兄弟にあたる。
 従兄弟に対し病的な程の愛情を持っておりそれ故に暴走しがちな面がある。
 『皆川夏』に関しない性格では非常に優秀でリーダーシップに溢れており咄嗟の場面でも動じず的確な判断をくだせる。
 後述の幻獣、『グリフォン』の『グリコ』に『おねえさま』と慕われている。
 背が高くスタイルも良く軽く染めたブラウンのロングヘアーと驚異的なバストサイズが特徴。
 『日守源次』の長男の娘。
 
 趣味は音楽鑑賞、『ナッちゃん』

 好きなモノは『ナッちゃん』

 宝物は『ナッちゃん』から貰ったもの全て、『ナッちゃん』

 拙作の登場人物の中でも感情の表現がし易く『グリコ』と並び非常に書きやすい、動かしやすいキャラクターですね。
 








 ◇橘一二三ひふみ

 愛称不明

 自称不明

 『橘ゆまは』の母親、本作品未登場。

 愛車はシルバーのスー〇ーセブン









 ◇早川虎之介◇

 愛称『お兄さん』『海の家のお兄さん』

 自称『オレ』

 『皆川夏』が『橘ゆまは』に連れられやって来た海辺の海の家でアルバイトをしていた少年でありSNSで『アオちゃん』の存在を世間に広めた元凶でもある。
 名前は本作品未発表。
 地元の公立高校に通っており学年としては『橘ゆまは』のひとつ下にあたる。
 性格は口が悪いが面倒見がよく年下からも慕われる兄貴肌。
 海辺で育ちで父親も漁師であり海については詳しい。
 見た目は小柄で痩せ気味ではあるものの筋肉質で日に焼けた褐色の肌が特徴的。髪はかなり脱色されやる気のない金髪。
 女性の好みは獣の耳をした女性、と本作品の登場人物としては比較的常識人でありそうでいながら些かの闇もまた伺える。

 趣味はツーリング(初登場時はバイク購買の為にバイトをしていたが後にBajajパルサーRS200を購入)、友人とのカラオケ、ゲーム、海釣りなど。









 ◇キマイラ◇

 愛称『キマイラ』

 自称不明

 本作品の主人公『アオちゃん』の匂いを辿り遂には結界を破り『皆川夏』たちの居る世界までやって来た幻獣。
 性格としては残忍で凶暴。
 強さを常に追い求めており自らの身体にドラゴンの能力を取り込もうと行動する。
 捕食した相手の能力、見た目を取り込み強さを増してゆく特徴を有する幻獣
 『皆川夏』の出会った『キマイラ』はライオンの上半身にライオンとヤギのふたつの頭部、コウモリの翼(これは途中でコウモリを捕食し得た)蛇の姿をした尻尾を持っていた。









 ◇ミルメコレオ◇

 愛称『ミルメコレオ』

 自称不明

 幻獣『キマイラ』が『皆川夏』に一撃によって下半身を喪い咄嗟に捕食した蟻の姿を取り込んで変態した幻獣。
 『ミルメコレオ』はライオンの上半身と蟻の下半身を有しておりその寿命はおよそ四日程と言われている。









 ◇ヨウタロウ◇

 愛称『ヨウタロウさん』

 自称『我』

 幻獣たちの世界『幻獣』に迷い込んだ『皆川夏』たちを発見し『トロール族』の集落まで導いた幻獣。
 『カイチ』と呼ばれる額から一本の長い角が伸びた黒いヒツジの姿をしている。
 その大きさは一般的な『カイチ』の姿からは別種類かとも思われる程に大きい体躯をしている。
 博識でありその口調には些かの尊大さが伺えるが性格はいたって温厚。
 トロール族、コボルト族などの住んでいる集落を含めた森を縄張りにし彼らを庇護している存在。
 『皆川夏』の祖父『日守源次』とは過去に『ヨウタロウ』が人間の世界に迷い込んだのを切っ掛けとして知り合っている。
 『日守源次』とは互いに悪態を口にしながらも良い友人関係であると言えるだろう。










 ◇ピッグマン◇

 愛称『ピッグマンさん』

 自称『オレ』

 『トロール』族の狩人。
 生真面目なトロール。集落の客人となった『皆川夏』たちの世話をし『吹田刑部』の依頼によって森を案内する。
 森での生存能力に長けておりトロール特有の怪力の持ち主でもある。








 ◇長老◇

 愛称『長老』『長老様』

 自称『ワシ』

 『トロール』族をまとめる集落の長。
 戦火を避け森に逃げ込んだ『トロール』族を匿ってくれた幻獣『ヨウタロウ』を崇拝している。
 『長老』とは言うものの戦で亡くなった父の『長老』としての役職を世襲しただけであり一族の長としては未だ若く経験も少なく未熟である。
 『トロール』族を纏めるのが仕事であり客人でしかない『皆川夏』たちとの交流は多くないので本作品では影が薄い存在となってしまっている。
 









 ◇グリコ◇

 愛称『グリコ』

 自称『わたし』

 『トロール』の集落と『穴』の途中の茂みの中で倒れていた所を『皆川夏』たちに助けられたグリフォンの少女。
 性格は快活でありながらも鉄の意思で物事をこなそうとする頑固さがある。
 『ヴィアテ帝国』の侵攻によって母と住んでいた住み処を追われ大怪我負い瀕死の重傷であったが『橘ゆまは』の献身的な介護によって一命をとりとめた。
 以来『橘ゆまは』を『おねえさま』と慕い彼女の傍らに侍るようになる。
 また、子供によく好かれる質であり『トロール』の集落では仕事に勤しむ母親トロールたちに代わってて子供の面倒をよくみている。
 身体的特徴としてはワシの頭部に犬の胴体、ワシの翼を有し体毛は薄い桃色をしている。
 『アオちゃん』『シャノン』と違い人の言語も喋れるがその表記は全て平仮名によって表されている。

 『橘ゆまは』と並んで話に登場すると話が気持ちよく進むいわゆる動かしやすいキャラクター。
 でもそんなキャラクターの方が往々にして作者の想像を越えた行動を執ったりするんですよね。『橘ゆまは』の海への拉致だとか……










 以上で登場人物紹介を終了しますが、話が進む毎に登場人物紹介のページは加筆したり削除したりするでしょうがご承知ください。
 それでは今後とも拙作『夏と竜』をよろしくお願いいたします。

 拝 sweet☆肉便器
 
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