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『天才』『美少女』『完璧』
何度も言われ続けてきた言葉。
そう、私はパーフェクトJK。
みんなの憧れの的でありみんなのアイドル。
そして…先生からも1目置かれる優等s…
「おい」
「ふぇ?」
いきなり聞こえてきた声に驚きつつ周りを見ると、幼なじみの壊がいた。
ここは高校の教室。
窓際に自分の席があるから、なんかエモい感じの感覚になるんだよねー。
「おはよ、なにしてんの」
「おはよ~壊!なにって…なにが?」
「ボーッとしてるみたいだったから…と言ってもお前のことだし、どうせバカみたいな妄想ばっかしてたんだろ」
「んなっ!?バカじゃないもん!壊って、いっつもそうやって私のことバカにするよね!!」
「実際馬鹿なんだから仕方ないだろ…。で?今日はどんな妄想してたの」
「( *¯ ꒳¯*)フフン今日の私はね~、天才美少女ちゃんなのだ!みんなから可愛がられて~愛されて~敬われるのだ!」
「ふーん、叶わない夢だね」
「なんでそんな事言うのさー!」
「お前が天才だとしたら俺はなんだよ、テストでお前の3倍は点取れるぞ?」
「ぐぬぬぅ…壊のいじわるぅ…」
「事実を並べただけだろ…まあ朝から元気そうでなにより。俺は自分の席に戻るからな」
壊のやつめ…
そう、私は天才でも美少女でもないし、完璧なんて夢のまた夢。でも、妄想くらいいいじゃん!
この話は、なんでも出来る天才完璧美少女がチートな学園生活を送るものではなく
馬鹿でミスばかりする普通(?)の女の子が友達とワイワイするだけの物語なのである。
何度も言われ続けてきた言葉。
そう、私はパーフェクトJK。
みんなの憧れの的でありみんなのアイドル。
そして…先生からも1目置かれる優等s…
「おい」
「ふぇ?」
いきなり聞こえてきた声に驚きつつ周りを見ると、幼なじみの壊がいた。
ここは高校の教室。
窓際に自分の席があるから、なんかエモい感じの感覚になるんだよねー。
「おはよ、なにしてんの」
「おはよ~壊!なにって…なにが?」
「ボーッとしてるみたいだったから…と言ってもお前のことだし、どうせバカみたいな妄想ばっかしてたんだろ」
「んなっ!?バカじゃないもん!壊って、いっつもそうやって私のことバカにするよね!!」
「実際馬鹿なんだから仕方ないだろ…。で?今日はどんな妄想してたの」
「( *¯ ꒳¯*)フフン今日の私はね~、天才美少女ちゃんなのだ!みんなから可愛がられて~愛されて~敬われるのだ!」
「ふーん、叶わない夢だね」
「なんでそんな事言うのさー!」
「お前が天才だとしたら俺はなんだよ、テストでお前の3倍は点取れるぞ?」
「ぐぬぬぅ…壊のいじわるぅ…」
「事実を並べただけだろ…まあ朝から元気そうでなにより。俺は自分の席に戻るからな」
壊のやつめ…
そう、私は天才でも美少女でもないし、完璧なんて夢のまた夢。でも、妄想くらいいいじゃん!
この話は、なんでも出来る天才完璧美少女がチートな学園生活を送るものではなく
馬鹿でミスばかりする普通(?)の女の子が友達とワイワイするだけの物語なのである。
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