R18 短編集

上島治麻

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「あー……くそ、卒論なんて滅べばいい……」

 今日も教授にたっぷり卒論の指導を受け、寒波到来で冷え込む中、ヘロヘロになってアパートに帰った。ドアを開けると、部屋にはカレーのいい匂いが充満していた。キッチンに立つ同居人……兼、恋人の澪(みお)はパッと顔を上げた。

「拓海(たくみ)、おかえり!」

 夜だってのにこいつは元気だな。

「ただいま……」
「顔死んでんな。卒論進んだ?」
「全然……一歩進んで二歩下がってるわ……お前は余裕そうだな……」
「俺んとこはそんな厳しくないからね。もうちょいカレー煮込みたいから、先にお風呂入ってきたら?」
「そうする……」

 学部が違う澪は卒論の追い込みシーズンでも気楽そうだ。まあそれだからこそ、飯も風呂も用意してもらえてありがたい。


 浴槽には湯が張られ、入浴剤まで入っていた。気が利くな。オレンジとピンクが混ざったような色で、花みたいな匂いがする。ローズ系の入浴剤かな。

「ふぅ……」

 全身を洗い終えて、ざぶん、と肩まで湯に浸かる。少しとろみがあるのが心地いい。あったけぇし、いい匂いだ……教授と繰り広げた口論バトルの傷も和らいでいく……

 ……と、思ってたのは数分のことで。

 なんかムズムズ……ピリピリ……と変な感覚がしてきた。それはだんだん強くなる一方。入浴剤でかぶれた? 肌が弱いわけじゃないんだけど……いやもしかして、変な薬でも仕込んでんじゃ!? ありえる、あの性欲オバケの変態ならやる!

 危険を感じてすぐさま風呂を出たが、時すでに遅し。風呂場の鏡に映った俺の頭には……

「——は?」

 
真っ黒の猫耳がついていた。いや、生えていた。しかも長い尻尾まで揺れている。

「拓海ー! 湯加減はどう?」
「〰〰〰〰〰〰 ッ!?」

 ノックもなしにいきなり風呂の扉を開けてきた澪は、俺の姿を見てパッと表情を明るくする。

「すごい! 本当に動物の耳が生えてる!」
「おま、なに、なにこれ!?」

 澪は開封された入浴剤の袋をババーンという効果音とともに見せつけ、それを読みあげる。なんでも、この入浴剤が溶けた湯を浴びると数種類の中からランダムで動物の耳が生える。そしてそれに見合ったプレイがしたくなるという、ラブグッズ……らしい。どこに売ってんだそんなもん。

「犬は服従、猫は甘えた、うさぎは発情、馬は性器肥大などなど。しかも媚薬入り!」
「ファンタジーがすぎるだろ!!」
「まあ、細かいことは置いといて」
「置いとけるか! 早く戻せ!」
「2時間で元に戻るって書いてあるから。猫耳似合ってるよ、拓海にピッタリ」

 澪はニコニコしながら猫を可愛がるみたいに顎を撫でてくる。う……くすぐったいけど、だんだん気持ちよくなってきた。撫でられて喉をゴロゴロさせる猫の気持ちが分かるような気さえしてくる。
 いや、絆されてどうする! こうやっていつも流されるんだ。やられっぱなしは性に合わねえ!

「せっかく猫ちゃんになったんだから遊ぼうよ。甘えたい気分になってきた?」
「お前なぁ……」

 澪の服を引っ掴んで風呂場に引き摺り込む。

「俺で遊ぶんじゃねぇ!」

 風呂桶で湯をぶっかけてやった。ざまあみろ。お前もこの恥ずかしさを知るんだな!

「はっはっは。さーて、お前はなんの動物になるんかな」
「もー。拓海ったら……そんなにシたかったの?」
「へ?」
「えっちなこと♡」

 がっしりと身体を引き寄せられた。びしょ濡れになって張り付いた服越しに擦りつけられた下半身はすでに固くなっていた。は?勃起、早すぎんだろ。そして澪の頭には、白いうさぎの耳がぴょこぴょこと揺れていた。綺麗な顔した澪によく似合っているが、目が、キマってる……確か、うさぎは発情……

 これは、マズイのでは……



「おっ"にゃあっ♡ んにゃ"ッ ぁぁぁ♡♡ イぐぅぅぅぅぅ♡」

 びゅるびゅるっ♡♡♡

「はー……♡ 締まりすごいよ♡ 気持ちいいんだね、拓海♡」

 バチュッ♡ バチュッ♡ バチュッ♡ バチュンッッッ♡ 

 これ、やばい♡♡ 今日の澪のちんぽ激しすぎる♡
 風呂に足だけ浸かりながら、ずっと立ちバックで容赦なく突かれて♡  猫耳と尻尾のせいで、いつもより感じてる気がするし……これが入浴剤の効果……!?♡

「ぎもちい……っ♡ あ"ぁッ♡ つよ……っ♡ ちんぽつよ♡♡ おっ♡ うにゃあ"ん♡♡♡」
「俺も気持ちいいよ♡ 喘ぎ声も猫っぽくなってて可愛いなあ。尻尾もフリフリ揺れて絡みついてきて、嬉しそうに俺のこと誘ってるね」
「か、勝手にうごいてるだけで……んひっ!?♡」

 尻尾を握られた途端、ビクビクッ♡とむずがゆい電流が走った。思わず振り返ると、澪はうさ耳をぴこぴこ揺らしてにんまり笑った。いい玩具を見つけたと言わんばかりに。

「尻尾も感じるの?」
「あ"っ♡ それ、やめ.……♡ 変になりそ、だから……あっ♡ にゃっ♡ うにゃああ……♡」

 付け根から先っぽまでするりと撫でられる。とろみのある湯を纏った手で、何度も何度も。撫でられるたびに甘い痺れが駆け巡って身体から力が抜けていく。全身とろとろする……♡

「あう……♡ んへぇ……♡ しっぽ、やばいぃ……♡」
「性感帯増えてよかったねー♡ よしよし♡ こうやって、尻尾と一緒に乳首も撫でて……♡」

 すりっ♡ すりすり♡ すりすり♡ すりすり♡ くりくり♡
 ぬるぬるぬるぬる♡♡ ぐりぐりぐりぐり〰〰♡♡♡

「お、ほぉ〰〰っ♡ ほっ♡ ほっ♡ ほっ♡ ち、ちぐび♡ いっしょ♡ ぬるぬるすんの♡ や♡ にゃっ♡ うにゃああっ♡ ああ"っ♡♡」
「前立腺もコンコン♡」

 ゴチュ♡ ゴチュッ♡♡ ゴチュン♡♡

「んなああ"♡ これつよ♡♡ こん、こん、どころじゃ……ッ♡♡」
「我慢せずにイっていいよ♡」

 器用に三点を責められながら、耳もとで甘ったるく囁かれる。ビリビリと脳が痺れて……動物みたいに舌を出しながら、全身を駆けるアクメに身を委ねた……♡ 

「あ、お"ぉ〰〰〰〰〰〰♡♡ いぐいぐ〰〰〰〰〰〰♡♡♡」

 ビクビクッ……♡♡♡

「メスイキすんの早いね♡ 発情ケモノセックスすごいねぇ……♡」
「……んぉ……っ♡ めしゅいき♡ きもちい……♡ きょうのアクメしゅご……♡ しゅごいにゃ……♡」
「猫ちゃんっぽく甘えたくなってきた?」
「んぉ……♡」

 顎を持たれて後ろを向かされ、喘ぎ声が溢れて止まらない唇にキスをされた。ぬるりと舌が入ってきて、なすがままに激しく口内を貪られる。

「ふ……♡ んぐ……ぅ♡」

 頭撫でられて、猫耳をふにふにされるの気持ちいい……じっとり溶かされて、これから食べられる獲物になった気がして、ゾクゾクする。どっちかというとうさぎが食べられる側だと思うんだけど……何でもいいか……♡

「とろとろになっちゃったね。もっと甘えていいよ♡」
「ん、はふ、はへぇ……♡ もっとちゅーしてぇ……♡」
「たくにゃん可愛いね~♡」

 甘えていい、の誘惑に理性が溶けていく。甘えたい、澪にたっぷり甘やかされたい……飲み込み切れなかったよだれをだらしなく垂らしながら、後ろを振り向く。

「みおっ……♡ 前から、挿れたい♡」
「えっ」

 澪の動きが止まった。鳩が豆鉄砲を食ったような表情だ。

「いつも顔見えるの嫌だからって、後ろからばっかじゃん……?」
「今日はいい、から……♡ 澪の顔見たい、ちゅーしたい……っ♡」
「もー……ワガママだなぁ♡ 」

 ちんぽが引き抜かれ、風呂に浸かった澪は「おいで」と腕を広げた。その中に包まれるように対面座位になって跨る。向き合ってヤるのなんて恥ずかしかったのに、そんなことより澪ともっと触れ合いたい……全身が澪を求めているのを感じる……ピンと上を向いた、カッコいいちんぽが再びグプ♡と音を立てて入ってきた。

「はぁ、にゃあ"ああ〰〰〰〰ッ♡♡」
「ナカすっごいうねってる……♡ 挿れただけでイったんだ、可愛い♡」
「みおっ……♡ みおぉ……♡」

 気持ちいい……♡
 唇を絡めながら抱きつく。澪の頭に腕を伸ばしてふわふわのうさ耳に触れる。するとナカのちんぽがピク、と反応した。

「耳、優しく触って……? けっこう敏感みたい……」
「へぇ……♡」

 澪もうさ耳部分が性感帯なのか。これはいい。

「じゃあ俺も可愛がってやるよ……♡」
「ちょ、拓海……ッ♡ あんま、触ったら……!」

 うさ耳の根本を揉んで撫でまわすと、澪からは色っぽい吐息が漏れる。感じてるみたいだ。余裕がなくなる澪は貴重だ。顔も赤くなってて可愛いじゃん。好奇心がうずき、もっと責めてやりたくなる。大きなうさ耳を掴んで引き寄せ、ペロ、と舐める。

「んっ……ふっ……た、たくみ……っ♡」

 さらにビクビクと反応する澪に気を良くした俺は、動物の毛づくろいみたいにそのまま舐め続けた。ペロペロと舌を動かし、たまに甘噛みをしていると、どんどんナカのちんぽがでっかく……

「っ、はっ……う、ぐっ……♡」

 びゅく♡ びゅく♡ びゅ〰〰〰〰〰〰ッ♡♡♡

「ちょ、お"おおッ!?♡ ナカ、出てぅ〰〰〰〰♡♡♡」

 ゴム越しに精液を打ち付けられる。突然の射精の刺激。こいつと一緒にイくことが癖になっている俺の身体は、頭で考えるよりも先に一瞬で絶頂まで駆け上がった。

「あっ……♡ あ……急に、イくの、おほぉ……ッ♡ キツ……♡♡」
「っ♡ はー……はあっ……♡ 拓海、触りすぎ。自業自得だよ……♡」
「うぐ……♡」

 ぬぽ、とちんぽが抜かれるが、その肉棒はまだ硬度を保っている。外したゴムの中にはたっぷり濃厚な精子が詰まっていてエロい。見ただけでナカがきゅんきゅん♡とうずいた。捨てられる精液もったいないな……中出しって気持ちいのかな……♡ ナカに出されてみたい……♡

 俺、何考えて……これは入浴剤のせいで動物交尾の願望が表れてるだけだ……! 
 いつもは絶対思わない、イレギュラーな考えがよぎったことで、逆に冷静になった。今のうちに風呂から出なければ、もっとやばいことになる。

「澪……とりあえず風呂から出るぞ……のぼせそうだし……まだヤりたいなら、その、付き合ってやってもいいし……」

 風呂に入ったはずなのに逆に疲れたかもしれない。なんとか立ち上がったが、澪の反応は返ってこない。今だ風呂に浸かったままの澪を覗き込む。

「澪?」
「はは、やばいな……イったのに、全然治まらない……♡ てか、さらに興奮してきた……♡」
「え?」

 息を乱す澪の目は欲に濡れていた。理性なんてどこかに消え、交尾のことしか考えられなくなった、発情期のケモノみたいなギラギラした瞳で笑っていた。

「ちょ、大丈夫か、お前……」
「あはは、全然大丈夫……♡」
「大丈夫な顔じゃない! さっきより目据わってんぞ!? 早く風呂出るぞ!」

 掴んだ腕を掴み返され、強い力で引っ張られた。まずい、と逃げようとした尻尾をぎゅっと握られると、身体からへにゃりと力が抜けて抵抗できなくなってしまった。

「んあっ!?♡ は、うにゃぁ……♡」
「いいね、尻尾。簡単に捕まえられる」

 ニヤリと笑った澪は次のゴムの封を破った。まさか、俺のささいな好奇心が澪の性欲に火をつけたのか……!?

 そして俺たちは、うさぎの発情効果、その真の力を思い知ることになった。
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