R18 短編集

上島治麻

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「あの、晃さん」

「うん」

「これ……」

 約束の時間ちょうど、晃のマンションを訪れた陽士は、リビングのソファにて困惑を浮かべた。ローテーブルのうえに置かれていたのはコンパクトな小箱。あえてなのだろう、蓋は外されており、中身が丸見えだ。

「もしかしたら役立つかなって」

 陽士の戸惑いをよそに、カウンターキッチンからマグカップを手にこちらへ歩み寄った晃は、さらりと言ってのける。

「どう思う?陽士」

「……え」

 問いよりも添えられた呼称のほうに意識が向いてしまい、陽士は驚きをもって視線をあげた。

「あ。イヤだった?」

「や、えっと」

「こないだ呼ばれてたでしょう。遠山くんだっけ」

 言われて先週の一幕に思いいたる。確かに、一輝をはじめとする数少ない学友は陽士の名を呼び棄てる。しかし。

 手渡されたカップを両手で受け取りながら、陽士はしどろもどろに言った。

「あ、あの……できれば、その……」

 イヤではない。決してそうではないのだが、ほかならぬ晃から『ヨウジ』などといかにも親しげに……まるで気の置けない友人か、もっと近しい間柄であるかのように呼ばれるのは、どうにも気がとがめる。恐らくは思いつきや戯れのようなものなのだろうが、恥ずかしすぎてまともに会話すらできそうにない。なにより、晃と自分はとてもそんな関係ではないのに。

 皆までを言わず沈黙した陽士に、晃は大人の距離感で頷いた。

「なら、陽士くん……とか」

 ほどよく距離を取られた呼称にほっとして頷く。ゼミのメンバーや担当教授の使う無難な呼び名だ。自分も晃を敬称つきで呼んでいるのだからバランスもとれているだろう。

 同時に、自ら求めておきながら、心の中ではほんの少しだけさみしい気持ちにもなる。そんなどっちつかずで身勝手な自分に陽士は呆れた。

「じゃ、陽士くん。こういうの視たことあるかな」

 言われて改めて机上のものを見る。晃が小箱から取り出したのは、ごく小さな電子機器。豆粒大のころんとしたものと、スイッチらしきグリップが細長いコードで繋がれている。真っ黒なそれは、そっけないほどにシンプルだ。箱を含め、用途はおろか、商品名すら記載はない。だが、陽士はなんとなくそれが何なのか予想がついた。男なら誰しも少なからず視聴する『そういう』映像でときどき用いられる小道具……いわゆる大人の玩具、ではないか。

 しかし、そんなことをあえて口にできるはずもなく、陽士は俯いてしまう。

「もちろん新品だから」

「…………こんなの、どこで」

 その問いに晃は直接応えず、代わりに

「経験は……ないよね。──抵抗ある?」

 陽士に判断をゆだねるように言った。

「……なんで」

 当惑する陽士に晃は、あたかもなんらかの技術を会得するための方法について論じるように所見を述べる。

「このところ随分いい感じだと思うんだよね。けど、やっぱり最後のとこで……なんだろう、コツ掴むのが難しいのかなぁって。だから、こういうのがキッカケっていうか、助けになるかも」

 目的語のないその言葉の意味も、もちろん陽士には分かる。

「けど無理しないで」

「晃さん」

「言ったでしょう。陽士くんがしたくないことは、しない」

 ためらうようにうかがうと、晃は逃げ道を作るように冗談っぽく笑った。

「大丈夫。使わなくても十分、素質感じるから。きっといつかできるよ」

 言われて陽士は机上の小道具、小型のバイブローターを手に取った。シンプルなデザインのそれは尖ったところのない印象で、ぱっと見では単なる電子コードにも見える。そのさりげなさと洗練とした雰囲気が晃らしいと感じた。

「…………うまくできないかも、ですけど」

 ややあってから陽士はためらいがちに口を開く。

「……はじめてなんで」

 付け加えた言葉がどのように聴こえたか、晃はやや気づかわしげな顔をした。

「無理してない?今日じゃなくても、ほら。こころの準備とか」

「や、あの」

 やんわりと翌週に先送りしようとする晃に、陽士は重ねて言う。

「ええと、その…………ほんのちょっとだけ、興味ある、っていうか……」

 ぼそぼそと消えそうな声で浮かべた陽士の本音に向けて、晃は幾度か軽く頷き、やさしくほほえむ。

「いっぺん試してみたい、ってカンジかな」

 確認するように訊ねられ、陽士は自らの意志をもってこっくりと頷いた。

 







「こんな感じかな。どう?」

 いつものように晃の寝室に向かい、セミダブルのベッドに横たわる。スイッチを入れ、こまやかに震える豆粒大のバイブを、晃は陽士の掌に乗せた。

「……思ったよりやさしい、かも」

 微細な振動に少しだけほっとする。興味があると言ってはみたが、あまりに激しいものはやはり不安だった。

「調節できるから。一番弱いのでいいと思うよ」

 陽士くん敏感だから。艶めいた声で囁かれる。陽士はその視線を避けるようにやわらかな羽毛枕に横顔を埋めた。

「苦手だったら教えてね」

 陽士の掌から離れたバイブが厚手のロングTシャツの布越し、鎖骨下に沿わされる。かすかな刺激が首筋のあたりをぞくりと駆け上った。

「ん……ッ」

 指先とも唇とも違う、硬質な感触。機械的なそれが、ゆるゆると上衣のうえを滑った。胸元をさけるように、首元から脇腹までを、ゆっくりと。

「……っ、……ぁ……」

 あえてなのだろう、もっとも敏感な乳首の周辺にバイブが触れることはない。対照的に、反対の掌で胸元をやさしくさすられて、薄く開いた唇が自然、わなないた。

「……ぁ、…あ、……っ……」

 もちろん、気持ちいい。掌で擦られるだけでも十分に。だが。

 バイブ(あっち)で、触られたら……

 つい意識してしまう。へその周囲をゆっくりと這っているバイブを。時折、宙に浮いては、やや焦らすように時間を置いて、それまでとは異なるまったく予想外のところに乗せられる。そのたび、陽士はひくりと過敏な反応を示した。

 下腹部から一度離れたそれが、次は腰骨の上に乗せられた。

「んっっ」

 いつもは取り立てて性感帯というわけでもないのに、驚くほどに感じてしまう。

 バイブ特有の無機質な振動と無作為な動きに翻弄されて、触覚がいつもに増して鋭敏になっている。目を開けていれば多少なりとも予測がつくのだろうが、玩具に悦ぶ自らの姿を見るのはどうにも居たたまれなく、直視することを避けるように陽士はふたたび瞳を閉じた。

 掌で乳首をそっと転がされる。いつもにも増してやわらかな扱いで。

「……ん、っ……く……ぁ……」

 相反するようにバイブは実直と言えるほど丁寧に、胸元を除く上肢全体の熱を高めていく。知らず、ごくり、と喉を鳴らしてしまう。

 いつ、くるのだろうか。いつ……

「あっ……!」

 ふいに胸筋のあたりに乗せられたバイブの震えに、嬌声をあげてしまう。待ち望んでいたことがばれてしまいそうなくらい、甘やかな声。

「どうかな」

 そうっと胸まわりを這う振動音に、ぴくぴくと全身が反応してしまう。

「んっ、あっ……あ、あッ……あ」

 零れはじめた声は、どこかねだるような響きをはらんでいる。それに呼応するように、晃は二指に挟んだバイブを乳輪の際まで滑らせた。

「ふああッ!」

 稲妻のように走った刺激に、びくんと背を反らす。掌の上ではほんのささやかに思われた振動。しかし、敏感なところに至れば激しい快感のうねりを呼んだ。

「あっ……!あ、アッ、んっ……く、……あっ」

「気持ちいい?」

「んっっ!んんっ!あ、あっ、や……ああっ!」

 円を描くように、右側の乳輪を幾度も辿られる。微細な震えに共鳴するように、陽士の身体もまた快楽に打ち震えた。

 自然、下腹部に熱が集まるのを感じる。両手を握り締め、ゆるゆると勃ちあがったそれを自らの手で扱きたくなる衝動と、陽士は必死で戦っていた。晃もまた陽士をサポートするように、うえから跨ぐかたちでその動きを封じる。そのまま、追い上げるように左の乳首を指で弾く。

「あっ!?んあっ!あ、あっ!ふ、あ……っ、あっ!」

 右側の乳輪をバイブで、左側の先端を爪先でそれぞれに刺激されて、陽士の中にひとつの思いがぐらぐらと煮え立つ。

 ──乳首(こっち)も、触られたら……バイブで……そしたら……

 ぞくぞくぞくっ……その想像のみで、激しいわななきが陽士を支配する。いくばくかの抵抗を覚えていたことが嘘のように、陽士は玩具のもたらす刺激に溺れていた。腰を揺らめかせ、自ら乳首への刺激を求める。

「あっあっあっ……ンあッ!あ、あッ」

「……陽士くん、すごい」

 鼻にかかるような啼き声をあげながら断続的に痙攣する陽士の痴態に、晃の側もまた情欲をはらんだまなざしを浮かべた。

「あッ!ふ、あぁっ!く……ッ、んっ……あ、あっ!」

 ぴんと立ち上がったふたつの乳首にどうにか振動が当たるようにと精一杯胸元をそらして、ほしい、ほしいとアピールしてしまう。

「触ってほしいの?」

「あッッ!あ、っっ……あっ!?や、あっっ!」

 言い当てるような言葉に一瞬、我に返るも、与えら続けられる振動の波に身体が止まらない。するりと乳輪と乳首の際を走るバイブにぞくぞくと煽られて、陽士は胸元を反らして腰を振りながらとぎれとぎれに言葉を紡いだ。

「あッ!あっあっっ……んあッ、あ、……さ、わ……ッ」

「うん」
 
「そ、れ……っ、ほし……ッ……、あっ……!ほしいッッ」

「やらしいね」

「ああァっ!!」

 右の乳輪を這い回っていたバイブが不意打ちで左のそれに当てられる。いつの間にかTシャツはまくり上げられていた。直接、素肌に玩具を滑らされて、陽士はさらに感じ入る。

「あっっ!あ、アッ!や、んんッ、……ひ、くっ……ん、や!あ……ッ!」

「……かわいい。すっごく」

 稚拙とも言える睦言を添えて一心に乳輪への刺激を与え続けていた晃が、唐突にその手を離した。

「ああっ!!……あ、……あ、ぁ……っっ……?」

 突如せき止められた快感の波を求め、すがるように仰ぎ見る。どうして……?そんな顔をしてしまったかもしれない。

 はぁ、はぁ、と上がった息で戸惑いながら名を呼ぶ。

「……あ、き……ら、さん……?」

 こちらを見下ろしている晃の顔は思いのほか真剣だった。いつもやさしく、おだやかで、どこか飄々とした晃らしくない、どこか切迫した表情。その美しく整った面を近づけられ

「……陽士くん……──陽くん」

「え……っ」

 なかば吐息めいた声音で囁かれると同時に

「……ッああぁアぁっ!!……っ」

 二本の指に挟んだバイブを、おもむろに乳首の先端へと添えられる。待ち望んだ刺激。もっとも敏感な先端に突如もたらされた繊細な、しかしとても鋭い振動。その歓喜に打ち震えた陽士の唇を、晃のそれが静かに塞いだ。

 温かく、やわらかな感触。無機的なバイブの振動とは対照的な──

 キス、してる……?晃さんと……

「──ッッ!!」

 びくんっ!大きく波打った快感の渦に、陽士は背を弓なりにしならせて全身を硬直させた。はく、はくと身を震わせて高みへと至り、神経がまっさらに漂白される……

 唇が離れると同時、その身体はがくりと崩れ落ちた。虚脱するように、はぁはぁと息を荒らげる陽士の髪を、晃はやさしく撫でた。さきほどのまなざしなど感じさせないおだやかな笑みで。

「いけたじゃない、陽くん」

「はぁ、はぁ、はぁ……え、……おれ……?」

「うん。──気持ちよかった?」

 荒い息のまま頷く。自覚はなかったが、気づけば確かに下腹部はべったりと白濁に濡れている。

 晃は「そう。よかった」とバイブを片づけながら満足げに笑っている。

 確かに気持ちよかった。経験したことのない玩具特有の刺激は格別で……しかし。

 ほんとに気持ちよかったのは……晃さんの──

 そんな本音を言えるはずもなく、陽士はくたりと脱力した身を寝具に預ける。

「陽くん。はい」

 呆然としている間にテキパキと清拭を済ませてくれたらしい晃から、冷えたミネラルウォーターを手渡される。上半身をどうにか起こしてグラスを干すと、ようやく頭が少しスッキリとした。そこでようやく、晃からの呼び名が取り変わっていることに気がつく。

「……あの」

「ん」

「陽くん、って」

「ああ、うん。……どうかな」

 つねの晃らしくなくあいまいに、同時に、どこか自信なさげに尋ねられる。

 その呼称は『陽士』ほどではないが『陽士くん』よりも少しだけ近しいものに感じられた。地元の友人や親戚などから呼ばれることはあるが、この地ではついぞ耳にしなかったもの。――晃だけの、特別な。

「……うれしいです」

「え」

「なんか、ちょっとだけトクベツ、みたいで……その」

 好きなものを好きと言う晃。対照的に、なにかにつけ自信が持てず、本音に蓋をしがちな自分。だが、思えば晃はいつも、陽士に促しているかのようだった。言ってごらん。好きなものは『好き』、気持ちいいときは『気持ちいい』、したいことは『したい』、されたいことは『されたい』、と。

 そうしてやさしく背中を押されるように勇気を出した、『試してみたい』。その結果、こんなにも満ち足りていて……だから。

「そうやって呼んでもらいたいです、晃さんに」

 さすがにヨウジは恥ずかしいんでちょっと……ですけど。付け加えるように素直な本音を零せば、晃は目を瞬いた。

 次いで、陽士の思いを静かに受け止めるように、つねの慈愛に満ちたほほえみとはニュアンスの異なる、驚きと喜びをにじませた控えめな笑顔を浮かべた。

「そっか、ありがと。陽くん」

 その笑顔がこのような真昼の褥にはふさわしくないほど静かに凪いでいたから、だろうか。差しこむ西日のまばゆさに眩むように、陽士の口からもうひとつの『されたい』思いが零れ落ちる。

「晃さん」

「うん?」

「──来週、ですけど。……つぎは俺の部屋、来てくれませんか?」

 その誘いに、晃はやはりどこまでも穏やかな顔で頷いた。
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