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冒険者編
キャンプ村
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キャンプ村についた。
「うわー、立派な村ができてるよ。」
「ケイト君いらっしゃい。ほぼ完成してますよ。あそこに積み上げられた資材みて、次の村の資材も加工済みよ。」
「神原さん、こんにちは。すごいですね。もう人住んでるのですか?」
「B級冒険者に住んで貰ってるわよ。資材と次の村に運び込んだら。この村の運用開始するのよ。」
「人員は?」
「運び子を、もう100名ほど採用してます。
B級冒険者ももう2組くることになってるから。世界樹の実の収穫もはじまるのよ。」
「俺の知らない間にどんどん進んでるんですね。」
「今年中には、配当金も渡せます。楽しみにしてください。
それで、次のキャンプ地が決まったので、また世界樹の木を倒すのと、クイーンの討伐してほしいのだけどいいかしら?」
「いまからですか?いいですよ。けどもう少し待ってください。他のメンバーもそろいますから。」
「へ?今から?」
「反対側になるので、ここから茶鳥でも3時間以上かかるわよ。」
「時間が足りないかも、そうだ10人くらい人集められないかな?」
「ここにいるメンバーでよければだけど、運び子だからレベル低いわよ」
「問題ないです。魔石集めるのが仕事だから」
「それなら、人集めます。報酬は集めた魔石の10%でいいかしら?」
「了解です。」
「それで、そのかわいい猫ちゃんなに?」
「俺の使い魔。」
「使い魔?聞いたことないわよ。」
「契約したんです。」
「ケイト君のことだからチート?」
「おそらく」
「人間やめた?」
「もうそのくだりはいいです。」
神原さんは人を集めに行った。
「おーい、ケイトー」遠くからミイの叫ぶ声が聞こえた。
「リンもツイッギーさんも凄いよ、私探索以外仕事がなかったよ。」
「私は何もすることなかったです」とカナが涙声でいった。
「来てもらってすぐで悪いのだけど、今からクイーンの討伐いくから」
「「「いまから?」」」
「うん今から」
「ねえ、それで肩に乗ってるかわいいの何?」
「暗黒龍」
「「「暗黒龍」」」
「契約したら、猫になった。」
「人間やめた?」
「もうそのくだりは、おなか一杯です。」
神原さんが10名ほど集めてきた。
「部下の玉木君が場所の案内しますので、ついていってください。」
「玉木です。よろしくお願いします。」
「作戦は俺が説明します。
まず、世界樹の木を倒します。リン、ミイ、ツイッギーさんで地上にいるギガアントやっつけて。
俺とマリとカナでクイーンの討伐に向かいます。
地上のギガアント全滅させたら、リンとミイで巣穴のギガアントやっつけて。
ツイッギーさんはお留守番。魔石回収部隊は、ミイの指示に従ってください。以上」
「了解」
神原さんと玉木さんは「マジ」って顔をしていた。
「玉木さん時間もないので急ぎましょう。回収部隊は今日は、ここに戻らなくてもいいでしょ?」
「はい、その予定です。明日の朝に戻ってきてください。」
「了解」
全員茶鳥に乗って、新キャンプ地にロングツーリング途中休憩なしの強行スケジュール。
現場に着くと、俺とマリとカナが駆け出した。
「ドラ、世界樹の木倒せるか?」
「余裕だにゃ」
「木を倒した後、ギガアントもつぶしてくれ」
「にゃー」
ドラが暗黒龍に変化して、世界樹の木にむかった。そのタイミングで、
「合図するまでここで待機」と叫びミイたちも走り出した。
暗黒龍と世界樹がぶつかると轟音が鳴り響き世界樹が倒れ始めた。
俺たちは、ギガアントを無視して、巣穴に走りこんだ。
「ゴン、通路にいるギガアント殲滅してくれ」
「にやー」
暗黒龍に変化して奥まで行ったのか、3秒くらいで戻ってきた。
「任務完了にやー」
「カナを守ってついてきて」
「にやー」
そのまま、クイーンの部屋まで走りこんで、
「ごん、クイーンを縛り付けろ」
「にやー」
クイーンの頭を地面に縛り付けるような形にした。
「マリ、いけー!」
「了解」
クイーンの頭に槍が突き刺さり地面に縫い付けた。
俺はギガアントに向かって刀を振り回した。
カナは撮影のみ。
マリの開けた穴から暗黒龍が入り込み、魔石を口にくわえて腹を突き破って出てきた。
マリは槍を抜き小部屋への通路に向かって走り出した。
俺も通路に向かったがもう全て倒した後だった。
ミイもクイーンの部屋までやってきた。
「雑魚処理終わったよ。」
クイーンも地面に吸収された。宝箱はアイテムボックスがでた。
入り口に戻った。
「ツイッギーさん、中の雑魚は動けないようにしたけど、まだ生きてるいるからトドメさしてきて。」
「了解しました。」
ツイッギーさん先頭で運び子たちも中にはいっていった。
俺たちは、座って休憩することにした。
「もうおわりですか?」と玉木さんが質問してきたので、
「魔石の回収に1時間くらいかかると思います。ゆっくり待ちましょう。」
「はあ」とあきれた声をだしていた。
「うわー、立派な村ができてるよ。」
「ケイト君いらっしゃい。ほぼ完成してますよ。あそこに積み上げられた資材みて、次の村の資材も加工済みよ。」
「神原さん、こんにちは。すごいですね。もう人住んでるのですか?」
「B級冒険者に住んで貰ってるわよ。資材と次の村に運び込んだら。この村の運用開始するのよ。」
「人員は?」
「運び子を、もう100名ほど採用してます。
B級冒険者ももう2組くることになってるから。世界樹の実の収穫もはじまるのよ。」
「俺の知らない間にどんどん進んでるんですね。」
「今年中には、配当金も渡せます。楽しみにしてください。
それで、次のキャンプ地が決まったので、また世界樹の木を倒すのと、クイーンの討伐してほしいのだけどいいかしら?」
「いまからですか?いいですよ。けどもう少し待ってください。他のメンバーもそろいますから。」
「へ?今から?」
「反対側になるので、ここから茶鳥でも3時間以上かかるわよ。」
「時間が足りないかも、そうだ10人くらい人集められないかな?」
「ここにいるメンバーでよければだけど、運び子だからレベル低いわよ」
「問題ないです。魔石集めるのが仕事だから」
「それなら、人集めます。報酬は集めた魔石の10%でいいかしら?」
「了解です。」
「それで、そのかわいい猫ちゃんなに?」
「俺の使い魔。」
「使い魔?聞いたことないわよ。」
「契約したんです。」
「ケイト君のことだからチート?」
「おそらく」
「人間やめた?」
「もうそのくだりはいいです。」
神原さんは人を集めに行った。
「おーい、ケイトー」遠くからミイの叫ぶ声が聞こえた。
「リンもツイッギーさんも凄いよ、私探索以外仕事がなかったよ。」
「私は何もすることなかったです」とカナが涙声でいった。
「来てもらってすぐで悪いのだけど、今からクイーンの討伐いくから」
「「「いまから?」」」
「うん今から」
「ねえ、それで肩に乗ってるかわいいの何?」
「暗黒龍」
「「「暗黒龍」」」
「契約したら、猫になった。」
「人間やめた?」
「もうそのくだりは、おなか一杯です。」
神原さんが10名ほど集めてきた。
「部下の玉木君が場所の案内しますので、ついていってください。」
「玉木です。よろしくお願いします。」
「作戦は俺が説明します。
まず、世界樹の木を倒します。リン、ミイ、ツイッギーさんで地上にいるギガアントやっつけて。
俺とマリとカナでクイーンの討伐に向かいます。
地上のギガアント全滅させたら、リンとミイで巣穴のギガアントやっつけて。
ツイッギーさんはお留守番。魔石回収部隊は、ミイの指示に従ってください。以上」
「了解」
神原さんと玉木さんは「マジ」って顔をしていた。
「玉木さん時間もないので急ぎましょう。回収部隊は今日は、ここに戻らなくてもいいでしょ?」
「はい、その予定です。明日の朝に戻ってきてください。」
「了解」
全員茶鳥に乗って、新キャンプ地にロングツーリング途中休憩なしの強行スケジュール。
現場に着くと、俺とマリとカナが駆け出した。
「ドラ、世界樹の木倒せるか?」
「余裕だにゃ」
「木を倒した後、ギガアントもつぶしてくれ」
「にゃー」
ドラが暗黒龍に変化して、世界樹の木にむかった。そのタイミングで、
「合図するまでここで待機」と叫びミイたちも走り出した。
暗黒龍と世界樹がぶつかると轟音が鳴り響き世界樹が倒れ始めた。
俺たちは、ギガアントを無視して、巣穴に走りこんだ。
「ゴン、通路にいるギガアント殲滅してくれ」
「にやー」
暗黒龍に変化して奥まで行ったのか、3秒くらいで戻ってきた。
「任務完了にやー」
「カナを守ってついてきて」
「にやー」
そのまま、クイーンの部屋まで走りこんで、
「ごん、クイーンを縛り付けろ」
「にやー」
クイーンの頭を地面に縛り付けるような形にした。
「マリ、いけー!」
「了解」
クイーンの頭に槍が突き刺さり地面に縫い付けた。
俺はギガアントに向かって刀を振り回した。
カナは撮影のみ。
マリの開けた穴から暗黒龍が入り込み、魔石を口にくわえて腹を突き破って出てきた。
マリは槍を抜き小部屋への通路に向かって走り出した。
俺も通路に向かったがもう全て倒した後だった。
ミイもクイーンの部屋までやってきた。
「雑魚処理終わったよ。」
クイーンも地面に吸収された。宝箱はアイテムボックスがでた。
入り口に戻った。
「ツイッギーさん、中の雑魚は動けないようにしたけど、まだ生きてるいるからトドメさしてきて。」
「了解しました。」
ツイッギーさん先頭で運び子たちも中にはいっていった。
俺たちは、座って休憩することにした。
「もうおわりですか?」と玉木さんが質問してきたので、
「魔石の回収に1時間くらいかかると思います。ゆっくり待ちましょう。」
「はあ」とあきれた声をだしていた。
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