俺なんでハーレムなんか作ってるの？

養成所編

カイトハーレムの戦い方 【修正】

カイト「丁度スナイパーの話がでてきたので、この動画を見てほしい。

　　　動画を撮ったのは、俺の3番の統率する暗殺者の二つ名をもつユミだ。

　　　全員に動画送ったのでみてくれ。マリは全生徒が見れるサーバーにアップしてくれ。」


その動画は、４０層のボス、クイーンギガアントの討伐の動画だった。

ボスに剣を振りかぶりひとら走るカイトがいた。

その後方にサラが両手に薬銃を持ちゆっくりとカイトに近づいていく。

スナイパーのユミが叫んだ。

ユミ「ボスをA地点に固定、アイ（竜騎士）は、B地点ギガアントの巣穴を潰して、

　　　サキ（魔銃士）、カレン（双剣士）は、A地点にいる雑魚優先して、サラ、C地点に移動安全を確保」

アイ「4匹出てきた。ユミサポートお願い。」

ユミ「了解、反応釜おいて」

生徒達「竜さん、ギガアントのヘイトとってしまってるよ、すぐ逃げないと、ギガアント4匹は無茶だよ」

アイが反応釜を地面において後ろに後退

「ターン」と甲高い音が響き反応釜が光だし光に飲まれた4匹のギガアントが苦しみだし、動きが悪くなる。

ユミ「アイ、牽制をお願い」

「ターン、ターン、ターン、ターン」と4発の甲高い爆裂音でユミが射撃した。

4匹のギガアントの首にあたり、首と胴がわかれていた。

昆虫系魔物の特徴でそのくらいでは、即死にならない。

ユミ「その穴からまだでてくるよ。アイはそこで、対応して、その穴1匹しかギガアント通れないから」

アイ「了解」

生徒達「アタッカーふたりで、ギガアント4匹相手に余裕かよ」

「サキ、カレン、雑魚（ギガアント）の処理終わった？」

サキ、カレン「まだ生きてるけど、問題ない」

ユミ「カイト、仕掛けるよ。サキ、カレンは、サラのところまで後退」

カイト「暗黒龍」と叫ぶ。

カイトの体から、16体の暗黒龍が飛び出す。

ユミ「サラ、準備できた？」

サラ「いつでも」

ユミ「今から一分後に起爆して」

サラ「セット」

ユミ「カイト、罠までそいつ引っ張って！」

カイト「了解」

ユミ「アイは、起爆10秒前に、その穴放置して、起爆後、オーバードライブ

　　　サキ、カレン罠まで引っ張ったら、攻撃開始。」

ユミ「10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、起爆」

「ドーン」と爆発音。

爆発が収まると同時に

アイ「オーバードライブ」と叫びながら、ボスの上空までジャンプ

そのまま、全体重をかけ、槍をクイーンギガアントの腹部を串刺しにした。

ユミ「カレン、アイの救出」

オーバードライブをしたせいで、約1分ほど動けなくなったアイを抱えて飛び出した瞬間。

サキ「オーバードライブ」と叫び魔銃から特大の玉が、飛び出した。

玉は少しそれたが、クイーンギガアントの顔半分を吹き飛ばした。

サキ「チィ、ずれた！」

ユミ「最後は私がきめる。オーバードライブ」

残りの顔半分も吹き飛び胴体が倒れたところに、胸部をカイトの剣で地面に縫い付けて戦いが終わった。