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能力者
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7月半ばの月曜日。 午前七時十五分ー
その朝の、天草次郎はめずらしく夢を見ずに起きることができた。
それは極めて異例の出来事だといえた。
「今日は平和な一日になりそうだ」
「おっはよう、ガブ淳じゅん」
「いい加減にそのあだ名やめろよ」
「まぁまぁそれは置いといて、ガブ淳に相談したいことがあるんだけど。」
相談内容は、夢のことだった。
「最近、同じ夢を見るんだけどこれって病気かな?」
「どんな夢?」
「なんか、俺が王みたいになって夢の世界を作って行く夢なんだけど。」
「相談てそれかよ小学生かよ。」
当たり前だが誰も俺の夢のことを信じてくれなかった。
数ヶ月後も、夢を見続けた。やはりおかしいと思い、思い切って病院に相談してみたが、「ここは病院ですよ」注意されるばかり。
しかし、ある日、運命の出会いを果たした。
その人の名は、小鳥遊 莉愛りりい自称 能力者
俺は、能力者や幽霊など信じない人だったから怪しい思いしかなかった。
だが、自称 能力者に頼るしかなかった。
わかってくれる人は、こいつしかいなかったから。
その朝の、天草次郎はめずらしく夢を見ずに起きることができた。
それは極めて異例の出来事だといえた。
「今日は平和な一日になりそうだ」
「おっはよう、ガブ淳じゅん」
「いい加減にそのあだ名やめろよ」
「まぁまぁそれは置いといて、ガブ淳に相談したいことがあるんだけど。」
相談内容は、夢のことだった。
「最近、同じ夢を見るんだけどこれって病気かな?」
「どんな夢?」
「なんか、俺が王みたいになって夢の世界を作って行く夢なんだけど。」
「相談てそれかよ小学生かよ。」
当たり前だが誰も俺の夢のことを信じてくれなかった。
数ヶ月後も、夢を見続けた。やはりおかしいと思い、思い切って病院に相談してみたが、「ここは病院ですよ」注意されるばかり。
しかし、ある日、運命の出会いを果たした。
その人の名は、小鳥遊 莉愛りりい自称 能力者
俺は、能力者や幽霊など信じない人だったから怪しい思いしかなかった。
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わかってくれる人は、こいつしかいなかったから。
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