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モコモコ王国編
勇者トウマ
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「くっ!!!」
(駄目だ…なんだこれ…苦しいのに…痛いのに…首を絞められるのが…心地良い…)
苦しくて吐き気がするのに嬉しくて笑みがこぼれてしまう。
「はぁ…はぁ…おかしい…」
「おかしいのは元々でしょう??
私は知っていますよ?
セシルと私との戦いで貴方が彼を助けた理由…」
彼女の手の力が増し、指が首に食い込んで力を込められる。
もしも今、必死に暴れれば逃げる事は出来るかも知れない。
しかし体が、脳が、本能が、この場に居てさらに滅茶苦茶な目に遭わされたいと俺の精神を縛り付ける。
「本当は彼が羨ましくて、邪魔をしたかっただけなんでしょう?」
「ちっ、ちがうっ!!」
「あっ…こらっ…」
俺は暴れ、首締めから逃れると、扉を開けて上の階へ逃げていった。
咄嗟のことで呆気にとられたカルラはしばらく俺の方を見ていたが、すぐに追いかけては来なかった。
(畜生…体が熱い…首が…なんだこれ…痛めつけられて…気持ちいいとか…そんな馬鹿なことがあるわけが…)
俺は階段を駆け上がり、訳も分からないまま逃げ回る。
階段は15階で終わり、廊下を走り回る。
廊下を走っていると金に輝く扉を見つけたので、俺は逃げ込むつもりでドアノブに手をかけ金の扉を開けようとした。
(うっ…何だコレ…)
手から全身に電流が流れ、俺の体は焼け焦げて、その場で死亡した。
が…魔力が続く限り復活するチートスキルにより俺は復活し、もう一度ドアノブを掴んで引っ張った。
すると、中へすんなりと入れたのだ。
(んっ?何だこの部屋…)
まるで女の子の部屋だ。
中にはベッドと布団、枕、クッションが置いてある。
ピンク一色で可愛い花柄のカーテンや置物が多い。
一見普通の部屋に見えるのだが、何かが一瞬動いた気がしたのだ。
(は???
いやいや、ありえるわけがねぇ)
見るとベッドにある枕の位置が少し変わっている。
つまり、目を反らした隙に移動したとしか考えられないのだ。
俺は近くまで歩いていき、枕を掴むと、それは震え始め、なんと勝手に動いたのだ。
「うわっ!!!」
枕が動き出し俺は驚き過ぎて後ろに尻餅を付く、どうやらスライムが化けてるわけでもなく本当に動いてるようなのだ。
「こんにゃろ、ふざけやがって!」
俺の手から逃げ出し、ベッドの上に着地すると這って逃げる枕を抱き抱え、くすぐってみた。
声はしないものの、しかし枕はさらに震えが激しくなった。
とある会議…
「あははははっ♪
助けて!誰かが私の体をくすぐってるわ!!
やめてっ!!死んじゃう!!」
「アルラウネ様!」
「どうなさいました?」
とある会議に出席していたモコモコ王国「女王」アルラウネは突然笑いだし会議の部下達が慌てている。
護衛に付いていたアミーが青い髪の着物の女に目で合図を送ると、彼女はその場からワープ魔法を発動して何処かへ移動する。
アミーはアルラウネの元に行き彼女の症状を観察する。
「まさか…アルラウネ様の秘密が…」
アミーが真剣な顔になり、その場から瞬間移動の魔法で消えてしまった。
一方ユウトは…
「ほーらどうしたぁ!?
くすぐったいのかぁ!?
笑ってんだろ?本当は!」
震えてクネクネと体を曲げる柔らかそうな花柄の枕の様子に俺は楽しくなりくすぐるのをやめなかった。
すると背中の後ろで、何者かの気配がする。
俺は心臓がバクバクしながら振り向いた。
「嫌だわ…
一番最初に駆け付けたのが私なんて…」
声の正体は白い着物を着た、青い髪の女だった。
(なんだこいつは…いつの間に…)
髪の毛は背中まであり肌の色は白く、雪女であると伺える。
美しいお姉さんだったが殺意剥き出しで、こちらを見て扇子を取り出した。
「とりあえず、部屋から出なさい、処刑はその後よ」
扇子で殴られ俺は部屋の外へ吹き飛んだ。
「ぐあぁっ!!!」
勢い止まらず廊下を転げ回る俺だったが、何者かに靴で踏みつけられ止められる。
「や~ん♪
こ~んな場所に来ちゃうなんてぇ、君ってばもう処刑確定じゃない☆」
背中をグリグリと踏みつけて、見下ろして来るのはツインテールの女だった。
髪は背中まであり色はピンク色、両サイド結び目部分に白くて丸いモコモコした髪留め(?)が付けられている。
年齢はアリシアと同じぐらい、つまり人間で言うなら15~18歳ぐらいだろう。
可愛い系のワンピースにスカートと言ったファッションのスタイルの良い女の子…
しかし口元には牙があり、彼女はヴァンパイアだと理解した。
「そ~んな可哀想な君にぃ、アリスちゃんがぁ…良いもの見せてあげるね☆」
そう言った彼女がスカートをめくると、女性物の下着にセクシーなガーターストッキング…しかし股間部分には大きな男性器が付いていた。
(え……ええぇ!??
ヴァンパイアで男の娘とか…マジかよ…しかもでけぇ…)
実際女の子よりも女の子らしいヴァンパイアで、仕草も見た目も、男と言った雰囲気は全く感じなかった。
俺は予想外の不意打ちで興奮し、股間を膨らませ大きくしてしまうのを見られてしまう。
「おや?おやおや?
もしかしてぇ、反応しちゃいましたぁ?
きゃーっ☆変態変態ヘンターイッ!!!」
スカートを戻すと彼女、いいや彼ははしゃぎながら靴で俺を踏みつけてくる。
そして、心底残念そうな表情になると、俺を見つめて言った。
「でも残念だなぁ…
こんな出会いじゃなきゃ、アタシのコレでたっぷり可愛がってやったんだけどなぁ…」
「な…なにを…」
「君はこれからぁ、アタシ達で処刑しないといけないんだもの…」
処刑という言葉を聞いて俺は怖くなり震えている。
逃げ出す方法を考えるのだがなかなか思いつかなかった。
(雪女に、ヴァンパイアか…
畜生…やばいぞ、痛いのにさっきの薬のせいで興奮するし…もしプラントナイトだったら戦力的にも勝てるかどうか…
そもそもあの部屋が何だって言うんだ…)
そこへ、テレポートして来た王冠を被りマントを羽織った長い黒髪の子供サキュバス、アミーがやってくる。
「あんたは、プラントナイトのリーダーか…」
「あーあ、やっぱりか…不安的中ね…」
さらに、アミーの後ろからアルラウネまで現れて俺の前までやって来た。
しかし一番怒っているのは女王のアルラウネ本人だった。
(怖い…恐ろしい…アルラウネが怒ってる…)
俺は怖くなり無意識にアルラウネのほうに土下座をすると、プルプルと震えていた。
アミーは魔神級、アルラウネは今やその上をいく強さだと聞く。
(適う筈がない…何が彼女等の気に触れたか知らないが…許して貰えなければ終わる…)
俺は謝罪し許しても這う覚悟を決めた。
「申し訳ございません、何もわからず屋敷の中を迷ってしまいました…」
俺は頭を地面に付け、涙を流しながら彼女達に謝り続けた。
しかしアルラウネはヒールで俺の頭をグリグリと踏みつけてくる。
「ユウト君、モコを揉んだか、くすぐったわよね?」
「何故それを…」
「私にとってこの部屋はね、親衛隊以外の誰にも知られてはいけないものだったの…
特に、私の命そのものであるモコを見られたからには死んで貰うしかないわね…」
「モ…コ?もしやあの動く枕…」
言い掛けて口を閉じるもアルラウネは俺の方を無表情で睨みつけてくる。
(殺意を持った目だ…
やばい、このままじゃ殺される…
だけど、こんなところで、こんな理由で終わりたくない…)
「あの…どうか俺の記憶を消して下さい…
この事は忘れますから…
だから、お願いです…殺さないで下さい…」
俺の提案にアルラウネの表情が変わった。
周りの親衛隊はアルラウネの言葉を待っているようだ。
「処刑」と言われればすぐさま俺は無抵抗なまま、死を迎える事だろう。
「そうですねぇ、客人の一人を殺すとなると、せっかくの昔の仲間達との関係悪化にも繋がりますし…」
「で…では…」
表情が明るくなった俺に彼女は言った。
「「記憶を消して下さい、お願いします」でしょう?汚物が!」
彼女は汚い物を見るような目で俺を見下し靴を差し出しながら言ってくる。
つまり舐めろという事だろう。
「記憶を消して下さい、お願いします…」
俺は靴にキスをしてペロペロと舐め始めると、直後、背中に意識を失うほどの踵落としを食らい…そこで意識を失った。
暗い牢屋の中…
全裸の男が目を覚ます。
檻の外では全裸で下着女装をした少年がオークに犯されている。
アナルにぶっといオークのペニスをぶち込まれ、女のような声で喘いでいた。
女性用のガーターストッキングを装着され寝バックで種付けプレスされている彼はユウキ。
檻の中で全裸でいる勇者トウマの仲間だった。
目を覚ましたトウマはユウキを見て叫んでしまう。
「やめっ!やめろぉ!」
彼の名はトウマ、今年で18だが、実は以前に魔族に支配された小さな村を救ったことがあり勇者と呼ばれるようになる。
しかしモコモコ王国周辺の村を仲間達と調べている最中、魔族の人攫いに捕まり今ではこの有様だ…。
檻の外には五体の魔族。
ユウキを犯している雄のオークに、見守る雄のゴブリン二体。
そしてエルフの女とサキュバスの女が犯されるユウキを舐め回すような視線で見つめている。
「ほらっ、もっと腰を振りなさいよ♪
彼、激しいのが好きみたいよ?」
「もう心までメス化しちゃったのかなぁ?
ユウキちゃん♪」
黒髪、短髪、おかっぱで中性的な顔立ちをしたユウキをからかうエルフとサキュバスの女達。
この中で一番偉く、主導権を握っているようにも見える。
現にオークやゴブリンは彼女等の命令でやってきてユウキを下着女装させ犯し始めたのだ。
「トウマ君だっけ?
ほら、お友達が女の子にされるところ、もっと近くで見てあげなさい?
だって、彼の次は貴方の番ですもの♪」
その言葉に耳を疑った…
元々中性的な顔のユウキならば、あってはならないが、女装と聞いてもまだわかる。
しかし、筋肉質で可愛さの欠片も無いような俺が同じ目に遭うなど、聞いて正直信じられなかった。
「仲間だけ調教されて自分だけは何もされないなんて思ってた?
甘いわ、実際はその逆よ♪
リーダーの貴方だけは最も時間をかけて、真の絶望を味あわせてやるわ♪」
しばらくすると仲間の一人、いわゆるデブショタな体型のコウジが連れてこられる。
彼は薄ら笑いを浮かべ、片腕、片足がすでに無かった。
「コウジ!その腕、その足はどうした!何があった!?」
パーティーのリーダートウマの声すら今のコウジには聞こえなかった。
彼は何かをぶつぶつと繰り返しているだけで受け答えが出来ない。
耳を傾けると次のように繰り返していた。
「僕は…魔族様に食べて頂く為に、いっぱい調教を受けて美味しいお肉になりたいです…」
「おい、何を言ってんだ!ふざけるな!」
コツコツと靴音がして振り向くとスタイルが良いセクシーな踊り子の格好の女が現れる。
彼女には狐耳と尻尾があり、見る限り半妖のように見える。
彼女はコウジの腹をさすりながら、尖った爪の先を腹に突き刺し血を味見する。
「簡単な事です、ただ催眠をかけてあげただけですよ♥」
「なに、催眠だって???」
見る限り、確かにコウジは催眠状態のようにも見える。
しかし、腹から血が出ても顔色一つ変えず薄ら笑いを浮かべている様子はどう 見ても異常だった。
「彼は私の催眠術で、今や美味しいお肉になりました♪
私達魔族に食べられる事だけが彼の幸せで、生きる意味になったんですよ♪
ねぇ、そうでしょう?」
「ひゃいっ!!!
腕でも足でも、心臓でも、好きなところをお召し上がり下さい!!」
コウジの答えを聞いて、満足そうな表情になる狐耳の笑みを見て俺はゾッとして体の奥が急速に冷えていく。
「ふふふっ…♥
あれだけ叩いて柔らかくしてあげたんですもの♪
美味しいお肉になっていると良いですね♪」
「彼の出荷は今夜よ?
プロ催眠術師による調教済みの人間のお肉は、美味しいから高く売れるんだよ♪」
「自分の体の一部を食べられて興奮するなんて、アンタもう人間として機能してないわね♪
ぷっ、くすくすっ♪」
狐耳の話にサキュバスとエルフが補足しコウジを見つめ意地悪く笑い続けている。
コウジはダンボールに詰められ、そしてサキュバスのワープ魔法で何処かに飛ばされた。
(ああぁぁぁ…くそっ…ふざけんな…俺達はここまでなのか!!)
狐耳は帰るのかと思いきやオークに犯されてるユウキの元へ行き、優しく耳元で語りかける。
「ユウキ君って言ったかな?
ねぇ、君はもしかして、女の子になりたいの?
男なのに雄のオーク様に、今もお尻を犯されて…散々中だしされちゃってさ♪」
仰向けでバックでアナルを掘られているユウキは首を振り否定する。
「ちがうっ!僕は女じゃない!こいつらが勝手にこんな格好させてきただけなんだ!
見るな!見るなぁ!」
口では反発しつつも体に力が入らずされるがままのユウキを見て、狐耳の女はさらに耳元で続ける。
「ほら、お友達のトウマくんもそのいやらしい君の体、見てるよ?
君が女の子になる姿を見て、彼欲情してるの♥
嬉しいでしょう?」
「ひぁっ、あんっ、嬉しくなんか…ない、興奮するわけ無い…だから…やめへぇ!!」
しかし、トウマの方を見ると彼のペニスは何故か勃起していた。
彼は全裸だった為、勃起しているのが丸わかりだった。
それに気付かれた彼もまた、慌ててペニスを手で隠している。
「違うんだユウキ、誤解するな!」
しかし狐耳はユウキに語りかけるのを止めはしない。
「ほら、彼ったら、あんなに男性器を勃起させてる♥
ユウキくんを見て、欲情して、君の中に挿れたくって、あんなに大きくなってるんだよ??」
「あんっ、んっ、ひがうっ、ちがうぅっ!!!」
「何が違うんだ人間のメスガキ!
普段見下してるオークの俺に犯されて感じてるじゃねぇか!
おらっ!おらぁっ!!」
腰を振るオークの動きが早くなってくる。
オークのぶっといチンポで前立腺を刺激され、ユウキはメスの快楽に涎を垂らしながら感じていた。
もはや言葉では否定していても気持ち良さは止まらず、体をビクンビクンと震わせて、メスイキを繰り返していた。
「ほーらっ♥
ユウキちゃん、おねだりしてみよ?
オークさんに「私を女の子にして下さい♥オークの子種、私の子宮の中にたっぷり出して、孕ませて下さい♥」って♪」
「やだぁっ、そんなのやぁっ、恥ずかしい、こわいぃっ、誰か助けてぇっ!!!」
「あっははははっ♪
誰も助けてくれない…♥
ユウキちゃんが救われる道はもう、メスになる以外残されていないんだよ?」
「そうだぜ!てめぇはメスになってこれから俺達の性欲処理係になるんだよ!」
鏡にはオークに犯される下着女装の犯される自分の姿が映り込む。
さらに狐耳には耳元で誘惑され、頭の中がぐちゃぐちゃになる。
トウマの方を見ると彼は泣きながらペニスを扱いていた。
(そんな…トウマまで…ひどいよ、僕で興奮して扱きだすなんて…)
仲間に裏切られた思いでショックを受けるユウキの耳元でトドメと言わんばかりに狐耳は言葉責めを続けてくる。
「ほらね、ユウキちゃんのいやらしい体を見ると、みーんな興奮しちゃうんだよ?
君は可愛いの♥
もっと自信を持って良いのよ?
ほらっ、もっといやらしくおねだりしてみよ?」
バックで突いてくるオークのピストンは止まらない。
もはや射精するまでは殺されでもしない限り離してはくれないだろう。
直後、ユウキの中で何かがプツンと切れる音がした。
彼は泣き顔から、メスの表情に変わり、オークの方を見つめて言った。
「はぁんっ…♡
オークしゃま、らしへぇ、僕の中にせーしいっぱいらひて…
そのまま孕ませへぇ!」
とうとうメスの快楽に目覚め、狂ってしまったユウキに釘付けになりトウマも扱く手が止まらなくなる。
「トウマァ…僕のお尻に挿れたい?挿れたいよね?」
「はぁ…はぁ…はぁ…」
興奮しすぎて無言で扱いているトウマを、暴走したユウキがからかっている。
「でもダーメ♪
トウマも僕と一緒にオンナノコにして貰うんだから♡
ねぇ嬉しい?ワクワクするでしょ?」
狐耳は笑いを堪えながら口元に手を当てて我慢している。
オークも腰をより一層激しく降り始め、ユウキの奥にザーメンを発射した。
「ははははっ!!!
いいぞ、オーク様がてめぇを孕ませてやるよメス化したマゾガキが!
てめぇは俺の女だ!肉体改造してチンポも切り落として!
最後は人間も辞めさせてやる!」
「ああぁぁっ…♡♡
素敵ぃっ、オーク様ぁ…僕をペットにしてくだしゃい♪」
ドピュドピュと熱いオークのザーメンが中出しされて、ユウキは幸せそうな表情だった。
狐耳の踊り子のような女はたったまま腕を組みメス墜ちしたユウキを見下している。
「ほらユウキちゃん、出して貰ったおちんぽ様に、しっかりとお掃除フェラしなさい♪」
「ひゃいっ、おちんぽ様、お掃除させて頂きます…」
自分のアナルを貫いていたオークのペニスに口付けし、ユウキは笑顔のままお掃除フェラを開始した。
トウマはその様子に我慢できなくなり、一人寂しく檻の中で射精するが誰も反応すらしてくれなかった。
「姐さん…こいつ本当に俺が貰っても良いんですかい?」
「ええ、いいわよ♪
性欲処理としてでも、好きに使ってやりなさい♥
飽きたら殺して捨てればいいわ♪」
その後、ぶっ壊れたユウキはオークに何処かへ連れて行かれ檻の中はトウマ一人になった。
(駄目だ…なんだこれ…苦しいのに…痛いのに…首を絞められるのが…心地良い…)
苦しくて吐き気がするのに嬉しくて笑みがこぼれてしまう。
「はぁ…はぁ…おかしい…」
「おかしいのは元々でしょう??
私は知っていますよ?
セシルと私との戦いで貴方が彼を助けた理由…」
彼女の手の力が増し、指が首に食い込んで力を込められる。
もしも今、必死に暴れれば逃げる事は出来るかも知れない。
しかし体が、脳が、本能が、この場に居てさらに滅茶苦茶な目に遭わされたいと俺の精神を縛り付ける。
「本当は彼が羨ましくて、邪魔をしたかっただけなんでしょう?」
「ちっ、ちがうっ!!」
「あっ…こらっ…」
俺は暴れ、首締めから逃れると、扉を開けて上の階へ逃げていった。
咄嗟のことで呆気にとられたカルラはしばらく俺の方を見ていたが、すぐに追いかけては来なかった。
(畜生…体が熱い…首が…なんだこれ…痛めつけられて…気持ちいいとか…そんな馬鹿なことがあるわけが…)
俺は階段を駆け上がり、訳も分からないまま逃げ回る。
階段は15階で終わり、廊下を走り回る。
廊下を走っていると金に輝く扉を見つけたので、俺は逃げ込むつもりでドアノブに手をかけ金の扉を開けようとした。
(うっ…何だコレ…)
手から全身に電流が流れ、俺の体は焼け焦げて、その場で死亡した。
が…魔力が続く限り復活するチートスキルにより俺は復活し、もう一度ドアノブを掴んで引っ張った。
すると、中へすんなりと入れたのだ。
(んっ?何だこの部屋…)
まるで女の子の部屋だ。
中にはベッドと布団、枕、クッションが置いてある。
ピンク一色で可愛い花柄のカーテンや置物が多い。
一見普通の部屋に見えるのだが、何かが一瞬動いた気がしたのだ。
(は???
いやいや、ありえるわけがねぇ)
見るとベッドにある枕の位置が少し変わっている。
つまり、目を反らした隙に移動したとしか考えられないのだ。
俺は近くまで歩いていき、枕を掴むと、それは震え始め、なんと勝手に動いたのだ。
「うわっ!!!」
枕が動き出し俺は驚き過ぎて後ろに尻餅を付く、どうやらスライムが化けてるわけでもなく本当に動いてるようなのだ。
「こんにゃろ、ふざけやがって!」
俺の手から逃げ出し、ベッドの上に着地すると這って逃げる枕を抱き抱え、くすぐってみた。
声はしないものの、しかし枕はさらに震えが激しくなった。
とある会議…
「あははははっ♪
助けて!誰かが私の体をくすぐってるわ!!
やめてっ!!死んじゃう!!」
「アルラウネ様!」
「どうなさいました?」
とある会議に出席していたモコモコ王国「女王」アルラウネは突然笑いだし会議の部下達が慌てている。
護衛に付いていたアミーが青い髪の着物の女に目で合図を送ると、彼女はその場からワープ魔法を発動して何処かへ移動する。
アミーはアルラウネの元に行き彼女の症状を観察する。
「まさか…アルラウネ様の秘密が…」
アミーが真剣な顔になり、その場から瞬間移動の魔法で消えてしまった。
一方ユウトは…
「ほーらどうしたぁ!?
くすぐったいのかぁ!?
笑ってんだろ?本当は!」
震えてクネクネと体を曲げる柔らかそうな花柄の枕の様子に俺は楽しくなりくすぐるのをやめなかった。
すると背中の後ろで、何者かの気配がする。
俺は心臓がバクバクしながら振り向いた。
「嫌だわ…
一番最初に駆け付けたのが私なんて…」
声の正体は白い着物を着た、青い髪の女だった。
(なんだこいつは…いつの間に…)
髪の毛は背中まであり肌の色は白く、雪女であると伺える。
美しいお姉さんだったが殺意剥き出しで、こちらを見て扇子を取り出した。
「とりあえず、部屋から出なさい、処刑はその後よ」
扇子で殴られ俺は部屋の外へ吹き飛んだ。
「ぐあぁっ!!!」
勢い止まらず廊下を転げ回る俺だったが、何者かに靴で踏みつけられ止められる。
「や~ん♪
こ~んな場所に来ちゃうなんてぇ、君ってばもう処刑確定じゃない☆」
背中をグリグリと踏みつけて、見下ろして来るのはツインテールの女だった。
髪は背中まであり色はピンク色、両サイド結び目部分に白くて丸いモコモコした髪留め(?)が付けられている。
年齢はアリシアと同じぐらい、つまり人間で言うなら15~18歳ぐらいだろう。
可愛い系のワンピースにスカートと言ったファッションのスタイルの良い女の子…
しかし口元には牙があり、彼女はヴァンパイアだと理解した。
「そ~んな可哀想な君にぃ、アリスちゃんがぁ…良いもの見せてあげるね☆」
そう言った彼女がスカートをめくると、女性物の下着にセクシーなガーターストッキング…しかし股間部分には大きな男性器が付いていた。
(え……ええぇ!??
ヴァンパイアで男の娘とか…マジかよ…しかもでけぇ…)
実際女の子よりも女の子らしいヴァンパイアで、仕草も見た目も、男と言った雰囲気は全く感じなかった。
俺は予想外の不意打ちで興奮し、股間を膨らませ大きくしてしまうのを見られてしまう。
「おや?おやおや?
もしかしてぇ、反応しちゃいましたぁ?
きゃーっ☆変態変態ヘンターイッ!!!」
スカートを戻すと彼女、いいや彼ははしゃぎながら靴で俺を踏みつけてくる。
そして、心底残念そうな表情になると、俺を見つめて言った。
「でも残念だなぁ…
こんな出会いじゃなきゃ、アタシのコレでたっぷり可愛がってやったんだけどなぁ…」
「な…なにを…」
「君はこれからぁ、アタシ達で処刑しないといけないんだもの…」
処刑という言葉を聞いて俺は怖くなり震えている。
逃げ出す方法を考えるのだがなかなか思いつかなかった。
(雪女に、ヴァンパイアか…
畜生…やばいぞ、痛いのにさっきの薬のせいで興奮するし…もしプラントナイトだったら戦力的にも勝てるかどうか…
そもそもあの部屋が何だって言うんだ…)
そこへ、テレポートして来た王冠を被りマントを羽織った長い黒髪の子供サキュバス、アミーがやってくる。
「あんたは、プラントナイトのリーダーか…」
「あーあ、やっぱりか…不安的中ね…」
さらに、アミーの後ろからアルラウネまで現れて俺の前までやって来た。
しかし一番怒っているのは女王のアルラウネ本人だった。
(怖い…恐ろしい…アルラウネが怒ってる…)
俺は怖くなり無意識にアルラウネのほうに土下座をすると、プルプルと震えていた。
アミーは魔神級、アルラウネは今やその上をいく強さだと聞く。
(適う筈がない…何が彼女等の気に触れたか知らないが…許して貰えなければ終わる…)
俺は謝罪し許しても這う覚悟を決めた。
「申し訳ございません、何もわからず屋敷の中を迷ってしまいました…」
俺は頭を地面に付け、涙を流しながら彼女達に謝り続けた。
しかしアルラウネはヒールで俺の頭をグリグリと踏みつけてくる。
「ユウト君、モコを揉んだか、くすぐったわよね?」
「何故それを…」
「私にとってこの部屋はね、親衛隊以外の誰にも知られてはいけないものだったの…
特に、私の命そのものであるモコを見られたからには死んで貰うしかないわね…」
「モ…コ?もしやあの動く枕…」
言い掛けて口を閉じるもアルラウネは俺の方を無表情で睨みつけてくる。
(殺意を持った目だ…
やばい、このままじゃ殺される…
だけど、こんなところで、こんな理由で終わりたくない…)
「あの…どうか俺の記憶を消して下さい…
この事は忘れますから…
だから、お願いです…殺さないで下さい…」
俺の提案にアルラウネの表情が変わった。
周りの親衛隊はアルラウネの言葉を待っているようだ。
「処刑」と言われればすぐさま俺は無抵抗なまま、死を迎える事だろう。
「そうですねぇ、客人の一人を殺すとなると、せっかくの昔の仲間達との関係悪化にも繋がりますし…」
「で…では…」
表情が明るくなった俺に彼女は言った。
「「記憶を消して下さい、お願いします」でしょう?汚物が!」
彼女は汚い物を見るような目で俺を見下し靴を差し出しながら言ってくる。
つまり舐めろという事だろう。
「記憶を消して下さい、お願いします…」
俺は靴にキスをしてペロペロと舐め始めると、直後、背中に意識を失うほどの踵落としを食らい…そこで意識を失った。
暗い牢屋の中…
全裸の男が目を覚ます。
檻の外では全裸で下着女装をした少年がオークに犯されている。
アナルにぶっといオークのペニスをぶち込まれ、女のような声で喘いでいた。
女性用のガーターストッキングを装着され寝バックで種付けプレスされている彼はユウキ。
檻の中で全裸でいる勇者トウマの仲間だった。
目を覚ましたトウマはユウキを見て叫んでしまう。
「やめっ!やめろぉ!」
彼の名はトウマ、今年で18だが、実は以前に魔族に支配された小さな村を救ったことがあり勇者と呼ばれるようになる。
しかしモコモコ王国周辺の村を仲間達と調べている最中、魔族の人攫いに捕まり今ではこの有様だ…。
檻の外には五体の魔族。
ユウキを犯している雄のオークに、見守る雄のゴブリン二体。
そしてエルフの女とサキュバスの女が犯されるユウキを舐め回すような視線で見つめている。
「ほらっ、もっと腰を振りなさいよ♪
彼、激しいのが好きみたいよ?」
「もう心までメス化しちゃったのかなぁ?
ユウキちゃん♪」
黒髪、短髪、おかっぱで中性的な顔立ちをしたユウキをからかうエルフとサキュバスの女達。
この中で一番偉く、主導権を握っているようにも見える。
現にオークやゴブリンは彼女等の命令でやってきてユウキを下着女装させ犯し始めたのだ。
「トウマ君だっけ?
ほら、お友達が女の子にされるところ、もっと近くで見てあげなさい?
だって、彼の次は貴方の番ですもの♪」
その言葉に耳を疑った…
元々中性的な顔のユウキならば、あってはならないが、女装と聞いてもまだわかる。
しかし、筋肉質で可愛さの欠片も無いような俺が同じ目に遭うなど、聞いて正直信じられなかった。
「仲間だけ調教されて自分だけは何もされないなんて思ってた?
甘いわ、実際はその逆よ♪
リーダーの貴方だけは最も時間をかけて、真の絶望を味あわせてやるわ♪」
しばらくすると仲間の一人、いわゆるデブショタな体型のコウジが連れてこられる。
彼は薄ら笑いを浮かべ、片腕、片足がすでに無かった。
「コウジ!その腕、その足はどうした!何があった!?」
パーティーのリーダートウマの声すら今のコウジには聞こえなかった。
彼は何かをぶつぶつと繰り返しているだけで受け答えが出来ない。
耳を傾けると次のように繰り返していた。
「僕は…魔族様に食べて頂く為に、いっぱい調教を受けて美味しいお肉になりたいです…」
「おい、何を言ってんだ!ふざけるな!」
コツコツと靴音がして振り向くとスタイルが良いセクシーな踊り子の格好の女が現れる。
彼女には狐耳と尻尾があり、見る限り半妖のように見える。
彼女はコウジの腹をさすりながら、尖った爪の先を腹に突き刺し血を味見する。
「簡単な事です、ただ催眠をかけてあげただけですよ♥」
「なに、催眠だって???」
見る限り、確かにコウジは催眠状態のようにも見える。
しかし、腹から血が出ても顔色一つ変えず薄ら笑いを浮かべている様子はどう 見ても異常だった。
「彼は私の催眠術で、今や美味しいお肉になりました♪
私達魔族に食べられる事だけが彼の幸せで、生きる意味になったんですよ♪
ねぇ、そうでしょう?」
「ひゃいっ!!!
腕でも足でも、心臓でも、好きなところをお召し上がり下さい!!」
コウジの答えを聞いて、満足そうな表情になる狐耳の笑みを見て俺はゾッとして体の奥が急速に冷えていく。
「ふふふっ…♥
あれだけ叩いて柔らかくしてあげたんですもの♪
美味しいお肉になっていると良いですね♪」
「彼の出荷は今夜よ?
プロ催眠術師による調教済みの人間のお肉は、美味しいから高く売れるんだよ♪」
「自分の体の一部を食べられて興奮するなんて、アンタもう人間として機能してないわね♪
ぷっ、くすくすっ♪」
狐耳の話にサキュバスとエルフが補足しコウジを見つめ意地悪く笑い続けている。
コウジはダンボールに詰められ、そしてサキュバスのワープ魔法で何処かに飛ばされた。
(ああぁぁぁ…くそっ…ふざけんな…俺達はここまでなのか!!)
狐耳は帰るのかと思いきやオークに犯されてるユウキの元へ行き、優しく耳元で語りかける。
「ユウキ君って言ったかな?
ねぇ、君はもしかして、女の子になりたいの?
男なのに雄のオーク様に、今もお尻を犯されて…散々中だしされちゃってさ♪」
仰向けでバックでアナルを掘られているユウキは首を振り否定する。
「ちがうっ!僕は女じゃない!こいつらが勝手にこんな格好させてきただけなんだ!
見るな!見るなぁ!」
口では反発しつつも体に力が入らずされるがままのユウキを見て、狐耳の女はさらに耳元で続ける。
「ほら、お友達のトウマくんもそのいやらしい君の体、見てるよ?
君が女の子になる姿を見て、彼欲情してるの♥
嬉しいでしょう?」
「ひぁっ、あんっ、嬉しくなんか…ない、興奮するわけ無い…だから…やめへぇ!!」
しかし、トウマの方を見ると彼のペニスは何故か勃起していた。
彼は全裸だった為、勃起しているのが丸わかりだった。
それに気付かれた彼もまた、慌ててペニスを手で隠している。
「違うんだユウキ、誤解するな!」
しかし狐耳はユウキに語りかけるのを止めはしない。
「ほら、彼ったら、あんなに男性器を勃起させてる♥
ユウキくんを見て、欲情して、君の中に挿れたくって、あんなに大きくなってるんだよ??」
「あんっ、んっ、ひがうっ、ちがうぅっ!!!」
「何が違うんだ人間のメスガキ!
普段見下してるオークの俺に犯されて感じてるじゃねぇか!
おらっ!おらぁっ!!」
腰を振るオークの動きが早くなってくる。
オークのぶっといチンポで前立腺を刺激され、ユウキはメスの快楽に涎を垂らしながら感じていた。
もはや言葉では否定していても気持ち良さは止まらず、体をビクンビクンと震わせて、メスイキを繰り返していた。
「ほーらっ♥
ユウキちゃん、おねだりしてみよ?
オークさんに「私を女の子にして下さい♥オークの子種、私の子宮の中にたっぷり出して、孕ませて下さい♥」って♪」
「やだぁっ、そんなのやぁっ、恥ずかしい、こわいぃっ、誰か助けてぇっ!!!」
「あっははははっ♪
誰も助けてくれない…♥
ユウキちゃんが救われる道はもう、メスになる以外残されていないんだよ?」
「そうだぜ!てめぇはメスになってこれから俺達の性欲処理係になるんだよ!」
鏡にはオークに犯される下着女装の犯される自分の姿が映り込む。
さらに狐耳には耳元で誘惑され、頭の中がぐちゃぐちゃになる。
トウマの方を見ると彼は泣きながらペニスを扱いていた。
(そんな…トウマまで…ひどいよ、僕で興奮して扱きだすなんて…)
仲間に裏切られた思いでショックを受けるユウキの耳元でトドメと言わんばかりに狐耳は言葉責めを続けてくる。
「ほらね、ユウキちゃんのいやらしい体を見ると、みーんな興奮しちゃうんだよ?
君は可愛いの♥
もっと自信を持って良いのよ?
ほらっ、もっといやらしくおねだりしてみよ?」
バックで突いてくるオークのピストンは止まらない。
もはや射精するまでは殺されでもしない限り離してはくれないだろう。
直後、ユウキの中で何かがプツンと切れる音がした。
彼は泣き顔から、メスの表情に変わり、オークの方を見つめて言った。
「はぁんっ…♡
オークしゃま、らしへぇ、僕の中にせーしいっぱいらひて…
そのまま孕ませへぇ!」
とうとうメスの快楽に目覚め、狂ってしまったユウキに釘付けになりトウマも扱く手が止まらなくなる。
「トウマァ…僕のお尻に挿れたい?挿れたいよね?」
「はぁ…はぁ…はぁ…」
興奮しすぎて無言で扱いているトウマを、暴走したユウキがからかっている。
「でもダーメ♪
トウマも僕と一緒にオンナノコにして貰うんだから♡
ねぇ嬉しい?ワクワクするでしょ?」
狐耳は笑いを堪えながら口元に手を当てて我慢している。
オークも腰をより一層激しく降り始め、ユウキの奥にザーメンを発射した。
「ははははっ!!!
いいぞ、オーク様がてめぇを孕ませてやるよメス化したマゾガキが!
てめぇは俺の女だ!肉体改造してチンポも切り落として!
最後は人間も辞めさせてやる!」
「ああぁぁっ…♡♡
素敵ぃっ、オーク様ぁ…僕をペットにしてくだしゃい♪」
ドピュドピュと熱いオークのザーメンが中出しされて、ユウキは幸せそうな表情だった。
狐耳の踊り子のような女はたったまま腕を組みメス墜ちしたユウキを見下している。
「ほらユウキちゃん、出して貰ったおちんぽ様に、しっかりとお掃除フェラしなさい♪」
「ひゃいっ、おちんぽ様、お掃除させて頂きます…」
自分のアナルを貫いていたオークのペニスに口付けし、ユウキは笑顔のままお掃除フェラを開始した。
トウマはその様子に我慢できなくなり、一人寂しく檻の中で射精するが誰も反応すらしてくれなかった。
「姐さん…こいつ本当に俺が貰っても良いんですかい?」
「ええ、いいわよ♪
性欲処理としてでも、好きに使ってやりなさい♥
飽きたら殺して捨てればいいわ♪」
その後、ぶっ壊れたユウキはオークに何処かへ連れて行かれ檻の中はトウマ一人になった。
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