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魔神復活編

色欲の魔王 アスモデウス

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 しかし、ルシファーがベルフェゴールの檻に入る瞬間…

「待ちなさい、ルシファー…」

 また、別の女の声が鳴り響いた。

 そこには緑髪ロングで角の生えた、まるで黒いボンテージ衣装に紫の羽の生えた、サキュバスのような女が立っていた。

「貴様は!色欲の魔王アスモデウス!」

 ベルフェゴールが叫ぶとその女はルシファーの後ろから現れる。

「ルシファー、彼は蘇生系のスキルを持っているのを忘れたのですか?
そのやり方では殺した瞬間生き返ってやり返されますよ?
魔神ヴィクトリアを怒らせた時のように愚かな最期を迎えるでしょう」

「何ですって?
私がこんな奴に負けるって言うの?
ねぇアスモデウス!」

 どうやら彼女は冷静な判断が出来て、ルシファーよりも厄介な相手だったとベルフェゴールは思いだしていた。

 彼女は怒ったルシファーを気にせずベルフェゴールに話しかけてくる。

「ベルフェゴール、本当に久しぶりね。
あれから何百年ぶりかしら…
あなたも元々はこちら側の存在だし、どう?
今からでも私達の仲間になれば、暖かく迎え入れる事は可能だけれど…」

「仲間だと?魔神の言いなりの間違いじゃないのか?
お前達を見る限り、今回復活した魔神は世界を恐怖で支配しようと考えているようにしか見えぬ。
お前達は都合良く操られているだけに過ぎない。」

「あの方の力に抗えるの?
私達とは次元が違うのよ?」

「え~?なになに~?
ベルフェゴールちゃん、ドMの変態の癖に奴隷は嫌なの?」

「人類を滅亡させても何のメリットもない、今のお前達のやり方に賛同する事はできない…
それに、魔神の話をするならばヴィクトリア様やヘカテー様だって魔神であり、戦力としても頂点に君臨している…
今回復活した魔神がどれほど強かろうとパワーバランスは変わらない」

 ベルフェゴールはルシファーやアスモデウスの首輪を気にしていた。

(まさかこいつら…魔神に隷属の首輪を…?)

 予想が正しければこいつら自身、魔神に命を人質にされ、操られている。

 隷属の首輪にも色々あり、逆らったタイミングでどれほどの罰があるかはわからないがこいつらが従ってるところを見るとかなりのものと伺える。

「そう…だったら、身体に聞くしかないわ」

 アスモデウスはベルフェゴールの目の前までやって来た。

 むっちりとした太もも、綺麗なバスト、スレンダーで美しい彼女にベルフェゴールは雄として興奮してしまう。

「ベルフェゴール、動かないでね」

 彼女にそう言われると何故か体が動かなくなった。

 おそらく精神支配スキルだろう、ベルフェゴールは体が動かなくなる。

(馬鹿な…まさか、これが魔術発動の条件だったのか?)

 おそらくアスモデウスは勃起し興奮した相手を自由自在に操るスキルを持っている。

 ベルフェゴールは落ち着こうとするが彼女がセクシーなポーズをしながら話しかけてきて勃起が収まらない。

 彼女の匂いも、姿も、雄の本能を刺激する。

 サキュバス本来の強さを持った魔王、それがアスモデウスだった。

「まずは体の力を抜いて…そこに寝ころがって、深呼吸をしなさい?」

 彼女はまるで、催眠をかけるように指示を出してくる。

 するとベルフェゴールは言われるがままに体が動きだした。

 地面に寝転がって深呼吸を繰り返す。

「ほら、私の目を見て?」

 目が勝手にアスモデウスのほうへ向いてしまい、彼女も顔を近づけて来る。

 やはり美しい、流石色欲(肉欲)担当の魔王と言うだけの事はある。

 魔王ですらなければ人間共も黙ってはいないだろう。

「いい?私に従ってさえいればあなたは気持ち良くなる事が出来るの。
私に従うことは気持ちのいい事、あんな残虐非道な女の攻めと違って、最高の快楽を味わえるのよ?」

(最高の快楽?この女、何を言って…
まさか、またスキルを使うつもりか?)

 逃げ出したい気持ちもあるが雄として受けてみたい気持ちもわいてくる。

 ベルフェゴールは彼女の精神支配系のスキルの虜になりつつあった。

「誰が残虐非道よ!
さっきからムカつくわね!」

「うるさいわルシファー、私がいいと言うまで喋らないで向こうに行って…おとなしくしてなさい!」

「うっ…」

 するとルシファーは喋れなくなり、向こうのほうへ歩いていった。

 アスモデウスの色欲は異性だけでなく同性にも効果があるようだ、興奮した時点で体を自由自在に操られるとは、なんと恐ろしいスキルだろうか…

(やばいぞこの状況…)

 残されたのは檻の中にいる、俺とアスモデウスの2人だけ。

(まさか先ほど、ルシファーに支配されたのもこいつの力なんじゃ…)

 ベルフェゴールは怖くなりながらも勃起したままで、アスモデウスの言葉を待つしかなかった。

「目を閉じて?」

 アスモデウスに言われると眠気が起こりベルフェゴールは目を閉じてしまう。

「今から、私がカウントダウンするわ?
0になったら、あなたは夢の世界へ行けるの♡
楽しみでしょう?」

 しかし口も動かなければ目も開かない、ベルフェゴールは従うしか出来なかった。

「うふふっ…♡
さあ、いくわよ、さーんっ、にーいっ、いーちっ」

 3、2、1、とカウントダウンが進んでやがて…

「ゼロ!
さあ、永遠の快楽へ
「絶頂地獄」」

 なにやら彼女による魔法が発動したような気がする。

 そして10秒ぐらい無音の時間があった。

「はい、目を開けて?」

 パンッと両手を叩く音が聞こえてベルフェゴールは目を覚ます。

 目の前を見るとアスモデウスは見当たらず、代わりに良く知った意外な人物が目の前にいた。

 彼女は俺の小さなペニスを握り扱いていた。

「やぁベルフェゴール、ボクの扱く手はたまらなく気持ち良いよね?
病みつきになっちゃうよね?」

 俺の身体はやはり少年の姿のままだった。

 今は全裸にされて、包茎のペニスを乱暴に扱かれている。

 既に勃起しており、我慢汁が溢れていた。

「…なんだこれは…」

 彼女を見ると、それは先程、ミュッドガル帝国でお別れしてきたインキュバスのアネモネだった。

「ベルフェゴール、ボクがわからないの?アネモネだよ。
マーガレット様の屋敷では一緒に働いた仲だろう?」

「やめろアスモデウス!
もういない仲間に化けて、何という事を!」

 ベルフェゴールが叫んで言うとアネモネは笑っていた。

「化けた…とは少し違うけれど、何故だい?
これは君が一度は妄想したシチュエーションだよ?
このボクにペニスをこうやって扱かれて顔を踏みつけられる姿をね…
ほらっ、こんな感じだろ?」

 アネモネがベルフェゴールの顔を踏みつけて、ペニスを扱き出す。

「ここにいれば君の性に関する願いは何でも叶う、妄想も、願いも全て」

 彼女はショタ化して包茎になった俺のペニスの中に指を差し込んでこねくり回し始めた。

「ううっ…あ、あぁ…
駄目だ、やめてくれアネモネ様…」

「やめないよ?
君はもうボクのペットだ。
ほらっ、汚い包茎ペニスの中身をこうやって弄ばれて感じているのか?
先走り汁が亀頭から漏れているが、もう我慢の限界なのか?」

 彼女の激しい指使いにベルフェゴールは我慢が出来ず彼女の手を我慢汁でベトベトにしてしまう。

 すると、彼女は指を指しだしてきた。

「舐めろ、お前が汚したんだからな」

「はい、アネモネ様…
ありがとうございます」

 差し出された自分の精液が付いた手を、犬のように舐めはじめる。

 ピチャピチャと音が鳴り響き、恥ずかしくなってくる。

 そして…

「あれ?」

 何故かアネモネは離れていった。

「あっ、あぁっ、アネモネ様、お願いです、このままイカせてぇ…」

 ベルフェゴールは快楽に逆らえなくなり、アネモネにおねだりをする。

「誰に言ってるの?ベルフェゴール、私はマリンよ?」

 見ると彼女は、赤髪の女、マリンの姿になっていた。

「ベルフェゴールはいつも私を鍛えてくれるけれど、本当はこういう事されたかったのよね?」

 マリンがショタ化した俺のペニスにスライム化した腕を伸ばし、まるでオナホのように被せてくる。

「ほらっ、どうよベルフェゴール!
気持ちいいでしょ?
ユウトと同じでやっぱり変態ね!このまま溶かしてやろうかしら!」

「マリンさん…それだけはやめて…くあぁっ…」

 ビクビクしながら腰を揺らし、射精したくてスライムオナホで責められながら腰を動かしていた。

「何よそれ、反応までユウトみたいじゃない!
M男ってみんなこうなの?」

 ベルフェゴールはこの空間の中、マリンに弄ばれ続けていた。


 ルシファーとアスモデウスは眠りについたベルフェゴールを見ていた。

「うふふ、そもそも快楽に最も弱い最低辺のマゾ男の分際で私に勝てるわけがないのよ…♡
まるで自分からやられに来ているようにしか見えなかったわ♪
このまま魔力を吸い続けて、復活のスキルを使わせず、彼には死んで貰いましょう…」

「怖いわ~、
アスモデウスちゃん怖すぎぃ☆」

 ルシファーは少年のお尻にダーツを投げるみたいに刃物を投げて突き刺し、血が出るのを見て楽しんでいる。

 少年は殺される恐怖と痛みで顔がひきつり、動けなくなっていた。

「相変わらず悪趣味ね…」

 アスモデウスはそう言って、ベルフェゴールや少年達を放置したまま、この空間からミュッドガル帝国へ繋がる穴を開き、出て行った。


 崩壊した宮殿の周りに、カジル、パールグレイ、クフェア、マーガレットがいた。

 「ようやく偽者のクフェアを倒せました…しかし何という強さ…
本物のあなたがいなければ危うかったですよ?」

「当然♪
わちきは悪魔塔A2塔の主、お前はA3塔の主、実力差は明らかでありんす♪」

「もうパールグレイは悪魔塔の主じゃないし…
エルとアールの部下でもないのだが…
それ、今言うことなのか?」

 何か困ってるパールグレイと調子に乗っているクフェア、それにツッコむカジルだった。

 敵のクフェアはバラバラに吹き飛んで動かなくなっており、本物のクフェアの影は元に戻っていた。

「まだよ!
何か来るわよ!」

 マーガレットが叫ぶと別次元の空間から、ルシファーと…

「はじめまして、ミュッドガル帝国の皆さん。
私は色欲の魔王、アスモデウスと申します。」

「きゃははははっ☆
ベルフェゴールちゃんはもう終わりよ!
私達でぜーったいに抜け出せない場所に閉じこめた上、アスモデウスのスキルの餌食になったんだから!」

 傲慢の魔王ルシファー、色欲の魔王アスモデウス…

 魔王2人を一度に相手するのは流石にパールグレイもカジルもクフェアも辛そうな表情だった。

 そこに…

 大量の弓矢が飛んでくる。

 ルシファーとアスモデウスは羽で空を飛んで回避した。

 マーガレットが振り向くと、そこには完全武装したセネカのエルフ軍が到着していた。

 両サイドにはネリネ、イキシア、幹部の強そうなエルフ達も揃っている。

 エルフ軍5000名、彼らは同盟国であるミュッドガル帝国を救いに来たのだ。

「あら、貴方達は魔神様の話じゃ私達の仲間の筈よ?
どうして邪魔をするの?」

「そうよ!エルフの里は今回の攻撃対象に入ってなかったでしょ!なのにどうして!」

 ルシファーもアスモデウスもエルフ軍の強さは知っていて、出来れば相手をしたくないようだ。

「友達の国を救いに来るのは当然でしょ?
それに我らマゾ教のトップがそろそろ黙っちゃいないわ、ヴィクトリア様、ヘカテー様を甘く見過ぎよ!」

 マーガレットはセネカを見て、深く感謝をしながら頭を下げた。

「セネカ、ありがとう…
本当に助かったわ…あなたが来てくれて良かった」

 するとセネカが頬を赤くしながら答えた。

「マーガレット、今は私達に任せなさい!
そして、さっさとコイツ等をやっつけて、ミュッドガル帝国を立て直すわよ!

全軍!敵は魔王二人!
私達の力を見せつけてやりましょう!?」

「「うおおおお!!!」」

 ルシファー、アスモデウスは不安からか汗を流しつつ、それぞれ武器を手に取った。


──その頃───

 ヴィクトリアは魔神ニュクスと戦っていた。

 彼女達の戦闘は早すぎて誰も追いきれなかった、お互い目に見えないほどの早さで戦いが続いている。

「何よこれ…目で追いきれない…」

 タナトスは離れた位置で座り込み、二人の戦いを眺めていた。

 魔王軍(サタン軍)はニュクスが作り出した偽者のエルとアールと戦っている。

 ティファは偽者のルピナス、カトレア、そして復活した魔王ベルゼブブと戦っている。

 ベルゼブブは人型だが所々虫のような体をしている男だった。

 見た目は人間寄りというより巨大な虫に近い。

「強いですね、流石マゾ教幹部ティファ様です。」
「私達じゃ倒すのは無理かもね。」

 カトレアが干将莫耶で、ルピナスが体術でティファを攻撃するが全て避けられる。

 ティファのスキルにより魔法は無効化されており誰も魔法は使えない。

「ナラバ、コレデドウダ」

 ベルゼブブの身体から魔力に身を包んだ大量の虫が現れて、ティファの身体が見えなくなるほど覆い尽くす。

「無駄です、私はこれでも、ヴィクトリア様に鍛えられましたからね。」

 ティファは燃え上がる炎の剣を持っており、それを一振りした。

 すると一撃でティファの周りを囲んでいた虫達は消滅してしまった。

「今よ!カトレア」

 カトレアがティファに切りかかるが彼女は避けて、逆に真っ二つに斬りつけられてしまう。

 斬られた身体からは炎が燃え上がり、カトレアは倒れて死を悟った。

「ティファ様、パンドラ様をよろしくお願いします…」

 偽者とは言え記憶は引き継いでいた人形のカトレアはそう言うと息を引き取った。

 ティファは無言で頷いた後、ルピナスに向き直る。

「そんな!
カトレアが一撃で…」

「あなたもですよ」

 気付くとルピナスも背後を取られ、ティファに炎の燃え上がる剣で斬りつけられてしまう。

「きゃあぁぁっ!!」

 偽者の人形とはいえ痛覚があるのか、ルピナスはカトレアと違い悲鳴をあげながら燃え尽きた。

 残るは魔王ベルゼブブだけだった、しかし彼はセミのような羽を動かし高速で空を飛んで行く。

(無理ダ…アレハ)

 ベルゼブブは撤退する、ティファ相手に勝機無しと判断し空を飛んで逃げていた。

 しかし、背中の上が重い…

 まるで、何かが乗っているような‥

「逃げられませんよ、魔王ベルゼブブ」

 声が聞こえた瞬間…

 燃え上がる炎の剣で心臓を貫かれ、ベルゼブブは体の内部から燃え上がる。

 ベルゼブブは飛べなくなって、意識を失い、そのまま落ちてしまった。

「これで三体目ですね、サタン、まだ終わらないのですか?」

 サタンは偽者のエルとアールと戦いながら苦戦している。

「くっ、黙れ人間!」

 サタンの部下、オーガやゴーレムがエルとアールによって殺されていく。

「同族を顔色ひとつ変えず殺すような貴様等を、俺は認めん!
魔神ニュクスの支配など俺は絶対に認めん!」

 魔王軍新入りの四大堕天使は空からエルとアールを攻撃しているが、避けられている。

「なかなかやるのでアール」
「弱いなりにも頑張っているのが笑エルな」

 サタンは歯ぎしりしながらワイトの部下に言う。

「ジャコメ!ガイア!行け!」

 かつての勇者ジャコメ、ガイア、今はワイト化しているがサタンの部下だった。

 彼らはエルとアールに向かい剣で攻撃を仕掛ける。

 しかし‥

「部下が主人に攻撃するなど許されないのでアール」

「そうだ、ジャコメ、ガイア、止まれ!」

 するとピタッと動きが止まってしまう。

 そしてジャコメがサタンに向かい大きな槍で突きを放つ。

「受けろ!飛ぶ衝撃!
「ジャコメ・ショット」」

 ジャコメの突きはサタンに届いてないのに、サタンのマントに穴が開いた。

「くっ、偽者でも、やはり操られてしまうのか…」

 元はといえばガイアもジャコメもエルやアールが洗脳しサタンに差し出した部下だったわけだ。

(ワイトの部下はすべて操られるのか…)

 考えるまもなく、続いてガイアが二刀流の剣で連続斬りをしてくる。

 しかしサタンは間に合わず。

(あ…しまっ…)

 サタンは死を受け入れた。

 首の後ろに刃が通るのがわかる。

───しかし───

 それは目の前で弾かれた。

「貴様!何故ここに!
ヴィクトリアのところに行ったのではなかったのか!」

 それは先ほど一人で偽者のカトレア、ルピナス、魔王ベルゼブブを余裕で倒したティファだった。

「違います、ヴィクトリア様です。
私ごときでは邪魔になるので、こちらをお手伝いしますよ。
こんな雑魚でも、放っておけばヴィクトリア様の邪魔になるかも知れませんし」

 サタンは驚いていた、人間のティファが自分を救ったことに。

「ふん、勝手にしろ」

 しかしサタンにとって、ティファは心強かった。

 正直に言えば、この底が知れないエルとアールに勝てる気がしなかったからだ。

 彼らはティファに「雑魚」と呼ばれたことを気にしている。

「雑魚…でアールか?」
「笑エルな、雑魚と呼ばれたのは初めての経験だ」

 二人は歯ぎしりしている。

「ではエルよ、我らの本気を見せるのでアール」
「そうだな、脅エルがいいサタン、そして見知らぬ人間!

我らの全力を見せてやる!」

 エルとアールが横に並ぶ。そして。

「アクション!」」

 白いピエロのアール、黒いピエロのエルは手を合わせて叫ぶと煙に包まれた。

 煙が晴れるとそこには、ジェットエンジンのついたコントローラーの形をした存在だった。

「我らは2人でひとつ、この姿「Mr.コントローラー」を見て生き残った者はいない」

 空に浮かぶコントローラーは自動でボタンが押されていく。

 ×ボタン、○ボタン、□ボタン、△ボタン。

 それぞれのボタンが自動で押されたり、戻ったりしていた。
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