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27羽ファースVS髭もじゃもじゃ
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「ダニアさん、マジで俺が払いますから…」
「いや、俺も男だ。飯食いに行こうと誘ったのに、払わせるなんてできるか!ここで座って会計待っとけよ!」
「ちょっと待ってください。こんな金額高そうなの、ダニアさんだけに負担させられませんって!」
夕方、ギルドへ行くとダニアさんとイーサさんが待ってくれていた。
さっ!遠慮なくどんどん食ってくれよ!ここのハンバーグは美味いんだ!と、俺達を案内してくれたダニアさん。
ファースに遠慮しながら食えよ!とは言ったが、何の反応もなく不安でしかない。
店に着き、ダニアさんお勧めのハンバーグはマジで美味かった。
肉の柔らかさも肉汁も味付けも完璧だった。是非ともレシピが知りたいぐらい美味かった。美味かったんだが…
「ファースもうやめとけって!お前何皿目だよ!」
「良いじゃないか。遠慮なく食えよ。今日は給料日だからな!お前がもう食えないと言うぐらい食っても、懐が揺らぐことはないぜ」
「ダニアさん!そんなこと言ったら…」
その結果俺が止めることも一切聞かず、豪快に食べていくファース。気を良くした店主が、ギガント盛りハンバーグを持ってきた。
これを食べれた奴は今までいないさ!って。いつから大食い選手権に変わったんだよ!しかし、それも無言で消化していくファース…。
火が付いた店主が、これならどうだ!こっちなら俺の勝ちだ!と
『店主VSファース』
さぁ始まりました!ハンバーグ大食い選手権!
これは店が勝つのか?それともスライムが勝つのか?
店にも維持があります。昔から冒険者や屈強な男達の胃袋を支えてきたと言っても過言ではない、ハンバーグ自慢の『だったら亭』
なぜだったらになったのかというと、お腹減ったね。だったらあそこのお店に行く?と言って貰いたいと『だったら亭』とつけたんだと、店主が話しておりました。
若い女性が少ないことに嘆いていた店主ですが、今いちオシャレ感に欠けるため女性には足が運びづらいのかもしれません。
『早い・安い・量が多い』を崩さず女性を呼びたいですね。今後の課題ですと、店主は笑顔で話していました。
さぁさぁ、どんどん食べていくスライム。このスライムの胃袋に限界はないのか!?店主も負けておりません!
厨房にいる店主が、必死でハンバーグを捏ねて次のラウンドに入る準備は出来ております!
おっとぉ!ここで早くもスライム完食!皿を重ねました!
そこへすかさず料理を運んできた店員!さすが店主に俺の右腕と言わせる店員!細かい気配りが、この店を支える柱の一つになっているのは間違いないでしょう!
おっ?
ここでスライムの動きが止まりました!限界か!?
いや、違ったぁ!なんとソースの変更を申し出たようです!
ここは数種類のソースが選べることも売りの1つ。
自分好みのソースを見つけて美味しく食べてほしいと言う店主の願いが込められているようです!
スライムの要望にもすかさず応える店員!そして食べるスピードが落ちないスライム!これはどこまで行くんだぁ!!
なにこれ…。
ファースが黙々とハンバーグを食べていく姿が、いつのまにか周りの視線を集め観客が周りに集まり、そして誰かが実況を始めてるよ。
しかも、店が勝つかファースが勝つかで、賭け事してる人もいるし…。ダニアさんは笑顔が引きつってるし、イーサさんは我関せずだし、俺は茫然と見てる。
◇
結果はファース勝利。
店の材料が無くなり汗だくになった店主が、俺の負けだ。良い勝負だったとファースに握手を求め、それに応えたファース。
よくやった!頑張った!と双方を称える声が周りからワーワー上がっている。俺達は別のテーブルから眺めており、お会計の話しになっていた。
「いや、ケン。ここは俺に払わせてくれ。俺が誘ったんだから」
「でも…」
「ようダニア!良いスライム連れて来たな!久々に俺も火が付いちまったぜ。最近は少食の男も多いからな!」
ガハハ!と笑いながら、だったら亭の店主がダニアさんに挨拶をしていた。ダニアさんは、お前も維持になり過ぎだぜ!と二人とも仲が良さそうだ。
「お知り合いなんですか?」
「俺が駆け出しの冒険者のころからお世話になってる人さ!昔からこの髭もじゃもじゃだけは変わらないが、頭の毛はなくなったな」
「俺の頭の毛が髭として生えてきてるだけさ!髭がなくならないようにな!」
本当に豪快に笑う人だ。見ていて気持ちが良いな!
ファースが群がる人質の間を抜けて俺の元へと戻ってきた。腹が膨れて満足なんだろう。速攻で賑やかな店内にも関わらず鼻提灯作って寝始めたよ。
「このスライムは兄さんのか?よく食うスライム見つけたもんだ!食費が大変そうだな!ガッハッハッハ!」
「えぇ。でも、魔物も食うみたいなんでそこまでは」
「魔物食うスライム!?ハンバーグ食うスライムも初めて見たが、こりゃ変わったスライムだ!兄さんも冒険者として頑張れよ!」
冒険者として登録はしてあるから、冒険者でも間違いがないが…他の飲食店で店出してますなんて言うのはご法度だろうと思い、頑張りますと伝えた。
「こいつは外で屋台開いてるんだよ!俺も食ったが、良い味出してたぜ!」
「外で屋台?スライムが変わってんなら、兄さんも変わってんな!こりゃ良い!俺も必要なものは外に採取しに行くことがあるからな!その時は寄らせてもらうぜ。
おい皆!
このスライムを連れてる兄さんは外で屋台出してるらしいぞ!行ってみようじゃないか!」
店主の一言に、スライム見に行くぜ!今度外に行った時にはお世話になるからな!と言ってくれる。
店主…なんて心が広い人なんだ。俺も少しでも店主に恥じない店を出そう!
会計は店主が『大盛チャレンジ!食べれたら無料』って張り紙が貼ってあるだろ?って壁を指した。
指したけど、古くから貼ってあるんだろう。文字はかすれなんて書いてあるか、ダニアさんでも読めそうにない。
でも、これだけ食べたのに無料なんて!!払います!!と伝えたが
店主が俺が出してる意気込みを、兄さん理解してやってくれや。俺も嬉しいぜ!久々に熱くさせて貰ってありがとな!と笑顔で店を送り出してくれた。
「いや、俺も男だ。飯食いに行こうと誘ったのに、払わせるなんてできるか!ここで座って会計待っとけよ!」
「ちょっと待ってください。こんな金額高そうなの、ダニアさんだけに負担させられませんって!」
夕方、ギルドへ行くとダニアさんとイーサさんが待ってくれていた。
さっ!遠慮なくどんどん食ってくれよ!ここのハンバーグは美味いんだ!と、俺達を案内してくれたダニアさん。
ファースに遠慮しながら食えよ!とは言ったが、何の反応もなく不安でしかない。
店に着き、ダニアさんお勧めのハンバーグはマジで美味かった。
肉の柔らかさも肉汁も味付けも完璧だった。是非ともレシピが知りたいぐらい美味かった。美味かったんだが…
「ファースもうやめとけって!お前何皿目だよ!」
「良いじゃないか。遠慮なく食えよ。今日は給料日だからな!お前がもう食えないと言うぐらい食っても、懐が揺らぐことはないぜ」
「ダニアさん!そんなこと言ったら…」
その結果俺が止めることも一切聞かず、豪快に食べていくファース。気を良くした店主が、ギガント盛りハンバーグを持ってきた。
これを食べれた奴は今までいないさ!って。いつから大食い選手権に変わったんだよ!しかし、それも無言で消化していくファース…。
火が付いた店主が、これならどうだ!こっちなら俺の勝ちだ!と
『店主VSファース』
さぁ始まりました!ハンバーグ大食い選手権!
これは店が勝つのか?それともスライムが勝つのか?
店にも維持があります。昔から冒険者や屈強な男達の胃袋を支えてきたと言っても過言ではない、ハンバーグ自慢の『だったら亭』
なぜだったらになったのかというと、お腹減ったね。だったらあそこのお店に行く?と言って貰いたいと『だったら亭』とつけたんだと、店主が話しておりました。
若い女性が少ないことに嘆いていた店主ですが、今いちオシャレ感に欠けるため女性には足が運びづらいのかもしれません。
『早い・安い・量が多い』を崩さず女性を呼びたいですね。今後の課題ですと、店主は笑顔で話していました。
さぁさぁ、どんどん食べていくスライム。このスライムの胃袋に限界はないのか!?店主も負けておりません!
厨房にいる店主が、必死でハンバーグを捏ねて次のラウンドに入る準備は出来ております!
おっとぉ!ここで早くもスライム完食!皿を重ねました!
そこへすかさず料理を運んできた店員!さすが店主に俺の右腕と言わせる店員!細かい気配りが、この店を支える柱の一つになっているのは間違いないでしょう!
おっ?
ここでスライムの動きが止まりました!限界か!?
いや、違ったぁ!なんとソースの変更を申し出たようです!
ここは数種類のソースが選べることも売りの1つ。
自分好みのソースを見つけて美味しく食べてほしいと言う店主の願いが込められているようです!
スライムの要望にもすかさず応える店員!そして食べるスピードが落ちないスライム!これはどこまで行くんだぁ!!
なにこれ…。
ファースが黙々とハンバーグを食べていく姿が、いつのまにか周りの視線を集め観客が周りに集まり、そして誰かが実況を始めてるよ。
しかも、店が勝つかファースが勝つかで、賭け事してる人もいるし…。ダニアさんは笑顔が引きつってるし、イーサさんは我関せずだし、俺は茫然と見てる。
◇
結果はファース勝利。
店の材料が無くなり汗だくになった店主が、俺の負けだ。良い勝負だったとファースに握手を求め、それに応えたファース。
よくやった!頑張った!と双方を称える声が周りからワーワー上がっている。俺達は別のテーブルから眺めており、お会計の話しになっていた。
「いや、ケン。ここは俺に払わせてくれ。俺が誘ったんだから」
「でも…」
「ようダニア!良いスライム連れて来たな!久々に俺も火が付いちまったぜ。最近は少食の男も多いからな!」
ガハハ!と笑いながら、だったら亭の店主がダニアさんに挨拶をしていた。ダニアさんは、お前も維持になり過ぎだぜ!と二人とも仲が良さそうだ。
「お知り合いなんですか?」
「俺が駆け出しの冒険者のころからお世話になってる人さ!昔からこの髭もじゃもじゃだけは変わらないが、頭の毛はなくなったな」
「俺の頭の毛が髭として生えてきてるだけさ!髭がなくならないようにな!」
本当に豪快に笑う人だ。見ていて気持ちが良いな!
ファースが群がる人質の間を抜けて俺の元へと戻ってきた。腹が膨れて満足なんだろう。速攻で賑やかな店内にも関わらず鼻提灯作って寝始めたよ。
「このスライムは兄さんのか?よく食うスライム見つけたもんだ!食費が大変そうだな!ガッハッハッハ!」
「えぇ。でも、魔物も食うみたいなんでそこまでは」
「魔物食うスライム!?ハンバーグ食うスライムも初めて見たが、こりゃ変わったスライムだ!兄さんも冒険者として頑張れよ!」
冒険者として登録はしてあるから、冒険者でも間違いがないが…他の飲食店で店出してますなんて言うのはご法度だろうと思い、頑張りますと伝えた。
「こいつは外で屋台開いてるんだよ!俺も食ったが、良い味出してたぜ!」
「外で屋台?スライムが変わってんなら、兄さんも変わってんな!こりゃ良い!俺も必要なものは外に採取しに行くことがあるからな!その時は寄らせてもらうぜ。
おい皆!
このスライムを連れてる兄さんは外で屋台出してるらしいぞ!行ってみようじゃないか!」
店主の一言に、スライム見に行くぜ!今度外に行った時にはお世話になるからな!と言ってくれる。
店主…なんて心が広い人なんだ。俺も少しでも店主に恥じない店を出そう!
会計は店主が『大盛チャレンジ!食べれたら無料』って張り紙が貼ってあるだろ?って壁を指した。
指したけど、古くから貼ってあるんだろう。文字はかすれなんて書いてあるか、ダニアさんでも読めそうにない。
でも、これだけ食べたのに無料なんて!!払います!!と伝えたが
店主が俺が出してる意気込みを、兄さん理解してやってくれや。俺も嬉しいぜ!久々に熱くさせて貰ってありがとな!と笑顔で店を送り出してくれた。
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