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希望の朝
しおりを挟む 新しい朝が来た。希望の朝だ。
なんて皆は言うが、自分にとって絶望でしかない。
世間的にもそうだろう。行きたくもない学校へ学びに行き、行きたくもない部活をし、また行きたくもない会社に勤めに行く。
机に積もるのは、今日提出の課題。しかも大量。
全く、嫌になる。
この提出を逃せば評定赤点は確定だと言うのに。
昨日はしっかりやろうと思っていたのだ。
しかしどうやら、寝落ちしてしまったらしい。そうでなければ、ふつう机に伏せ寝なんてしない。
どうしたものか。とりあえず手をつけてみようと思ったが、ポンコツな頭ではどうにもできなかった。
仕方ない。また先生に怒られるとするか。
最近トコトンついてない気がする。
チャリはパンクするし、コンビニで残り1つのフライドチキンを前の人が買っていたり。おまけに責任の1つも果たせない自分に存在価値などあるのだろうか。
なんてことを暗く浮かべながらも、カーテンを開ける。
眩しい太陽の光が目を突き刺した。
空は雲ひとつなく、太陽もよく出ていて、これ以上にないくらい快晴だった。
まさに、希望の朝だった。
何故か、背中を押された気がした。いや、そうでも思わないとやってられない。この課題達を駆逐するには。
もう一度、机と向かい始めた。
急に現れた雲がひとつ、太陽を少しだけ隠した。
なんて皆は言うが、自分にとって絶望でしかない。
世間的にもそうだろう。行きたくもない学校へ学びに行き、行きたくもない部活をし、また行きたくもない会社に勤めに行く。
机に積もるのは、今日提出の課題。しかも大量。
全く、嫌になる。
この提出を逃せば評定赤点は確定だと言うのに。
昨日はしっかりやろうと思っていたのだ。
しかしどうやら、寝落ちしてしまったらしい。そうでなければ、ふつう机に伏せ寝なんてしない。
どうしたものか。とりあえず手をつけてみようと思ったが、ポンコツな頭ではどうにもできなかった。
仕方ない。また先生に怒られるとするか。
最近トコトンついてない気がする。
チャリはパンクするし、コンビニで残り1つのフライドチキンを前の人が買っていたり。おまけに責任の1つも果たせない自分に存在価値などあるのだろうか。
なんてことを暗く浮かべながらも、カーテンを開ける。
眩しい太陽の光が目を突き刺した。
空は雲ひとつなく、太陽もよく出ていて、これ以上にないくらい快晴だった。
まさに、希望の朝だった。
何故か、背中を押された気がした。いや、そうでも思わないとやってられない。この課題達を駆逐するには。
もう一度、机と向かい始めた。
急に現れた雲がひとつ、太陽を少しだけ隠した。
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