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31 カウンターモブ
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あーよかった、なんかもう客来ているみたいだけど川向う♪
ぎっりぎりセーフだったなー、あのまま作られてたら、と思うと、、恐ろしい、、、
なので、こっちは幸せにいつものルーチンワークにもどっています。
ちっさい子達が少しづつ戦闘(上の子達の狩り)に加わっています。子供は成長早いね!
今のとこくっついているだけだけど、たまに最初に発見して襲っている。小さい獲物だけど。上の子達はわざと見逃して小さい子達に発見させてるんだろうな、とわかる。
すごいなー子供だというのに、もう後輩達を育てている。
でも大人じゃないから、やっぱ上の子達もちゃんと褒めてなでてやらないとね。撫でられればうれしんだから。
「「「「「もっふもふー♪もっふもふー♪もっふもっふはせーいーぎー♪、もっふもふー♪もっふもふー♪もっふもっふは神だー♪、もっふもふー♪もっふもふー♪もっふもっふは愛だよー♪、もっふもふー♪もっふもふー♪もっふもっふは最強っ!!」」」」」
歌を歌いながら帰る。
お昼食ったらちっさい子たちはお昼寝。上の子達は勉強。
勉強は、個体差が大きい。基本、得意を伸ばす。でも不得意も、最低限はできるようにしておかないと困るのでやらせる。
読みは全て。書きは、自分の名前、国名、領地名、村名。計算は足し算引き算。これが最低限。
出来る子はそろばん使ったり、本読んだり、文書いたり。絵を書いたり。音符書いたり。
最近は縫い物から始まり刺繍も。
素直な子達だから、教えたことで興味深くなるとどんどん覚えていく。躓いて「おもしろくない」になっても、教えてうまく行かせれば「面白い」が復活する。どんどん上手くなっていく。
おもしろいなー!!
そういう毎日の気持のぷち効果のせいもあるのか、モフ度や毛艶は更に良くなっていく。
子供だからかわいいってのもあって、村でさえ皆に触られまくりで大人気。
どうだ!みたか!!我が可愛いモフ☆モフ達を!!
モフ達の人気が上がると、嬉しいね!誇らしいねっ!!
「んーー、もっと見せびらかしたいなー、、」
いやだめだ、このような日常だからこそ、最高のモフ、毛艶が保たれているのだ!!
余計なこと考えちゃ駄目だ俺っ!!
「「「「「もっふもふー♪もっふもふー♪もっふもっふはせーいーぎー♪、もっふもふー♪もっふもふー♪もっふもっふは神だー♪、もっふもふー♪もっふもふー♪もっふもっふは愛だよー♪、もっふもふー♪もっふもふー♪もっふもっふは最強っ!!」」」」」
今日も村に子どもたちの歌は響き渡る。
ある日、領主様が客どもを引き連れてこちら側に。村を案内している。見学?
ろくでもねーことしやがりますね領主様?決して超えられない壁でも造りますか?
なので子供達を隠す。「森に狩りにいくよー!!」
「えー、まだ巡回終わってないよー?」
「いーの、領主様がよけいなモブども連れてきたからお前たち危険。だから森に一時避難な!!」
「「「「「はーい!!」」」」」
その夜の晩飯時そんちょが
「昼間は姿が見えなかったが、領主様が探しておったぞ?なもし」
また誰がろくでもないこと教えたな?
「へ?いましたよ?、で、何か用があったのですかね?」
しらばっくれる俺
「いやな、なんか来客から人狼の子どもたちを見たいという要望が強くて、どうやら断りきれなかったらしい、ぞなもし」
ぎりセーフッ!!
「はぁ、残念ですねぇ、、いたんですけど、、すれ違いですかね、、」
どうしてくれよう?
警戒網をつくらんとまずいなぁ、、
”断りきれなく”、は無くせないということだ。だから俺達側で対処を完璧にできるようにせねばならん!子どもたちのために!モフ☆モフ天国の為にっ!!!
馬の骨のためにモフ☆モフにしたんじゃねーよっ!!
さて、、
熊、子熊、(穴熊は出張中)と太狼。
緊急会議である。俺の部屋(ぷち屋敷)。
「議題は、”俺らは見世物じゃねー!”。 今日、これこれこういうことがあった。
お前らを王様や領主様に自慢するのは良い!我らの主様なのだからっ!
だが、しらねー奴等に珍獣扱いみたいに”見学”されるのはどうよ?
おまえらの技量などを見たい、つーんならいいよ?お前らの強さや戦術を見たいってーんなら、いくらでも見せて自慢してやらー!小館隊が良い例だろ?
ただかわいい、毛艶が世界最高、とかを見たい、モフりたい、つーだけなんて見せたか無いっての!!
しょっちゅうそんなん来られちゃ、ストレスで子どもたち剥げちゃう!!どーしてくれるんだ?!!!!」
「どうどう、、まぁ落ちつて、、がくせんせい、、」熊、流石だな、
熊「まぁ、何でしょ、、アレ、、金とれば?」
「は?動物園?」
「違うって、、途方もない金額設定するんですよ、入村料金。村人皆の合意なしに入る場合、一人ひとり途方もない金額を出しなさい、でないと入れませんよ。と。でも入ったからって子どもたちに会えるとは限らないw」
「お主、悪よのぉ?っw」
「ほっほっほ、せんせいほどではありませぬわ、はっはっは」
どこで覚えてくるのかな?
太狼、呆れてみている。
これが大人の世界なんだよ?少しずつ覚えていって、負けないようにな?
翌日早朝、橋のこちら側にある程度の広さを残し、全てを作で囲った。で、その柵と村の出入り口として、熊は立て看板とちっさい小屋を建てた。出入り口は勿論鍵付き扉。鍵は俺が持っている。門番が代価を持ってきたら鍵を渡す。という設定。で、すぐに俺は子どもたちを避難させるwww。
昼頃、再度領主様とモブどもが、、、
立て看板を読んでるよんでるw
告
この度、村の衆の生活を守るために、このような措置をとることにしました。
この村は動物園ではありません。人々が一生懸命生活している場所です。
動物園のごとき”見学”が頻繁にあり、村人たちはストレスに晒され、健康被害が深刻になっております。
なので、この度、入村制限を設けることにいたしました。ご容赦ください。
この収益は、健康を害した村人たちの回復などに使われます。入村せずに寄付だけというのも受付ます。
ご協力お願いいたします。
なお、無理やり入村しようとする者は、誰の許可があろうとも、この村の敵、ひいてはこの国の敵と即時認定し、我が国最強部隊がお相手いたします。生命の保証はいたしません。
あ、領主様呆れ果ててる、、、あ、膝から崩れ落ちた、、肩がふるえている、、、ぷwあれ、絶対笑っているよなーー
翌々日、モブ共を王都に見送り、領主様はこっちに来た。当然門はフリーパス。門番は実は鍵を隠し持っているのだったw
「おぬし、、、容赦が無いな、、これほどとは、、まぁ、、おもってもないこともなかったが、、、しっかし、まじ容赦無いのう、、、爆笑するところだったぞ?抑えるのにどれだけ苦労したことか、、」
「えー、演技ものすごくうまかったじゃないですかー」
「見ておったのか、、w」
ある日、王様がその立て看板を読んで、ものごっつい額の寄付をくれた。
「あんなのでまかせですって!騙されないでくださいよ!!王様騙して巻き上げたなんて死刑ものなので、いりませんよ!!」
って返そうとしたが
「あっはっは!んなことわかっておるわ!とっておけ、おまえのことだ、またいろいろやるんだろう?」
まぁ、、、先のことはわかりませんが、、、
とありがたく頂いた。
あとで宰相が
「ありゃ信じていた。が、一旦出したものを引っ込められないし、信じ込んだなんて言いたくないので、あーなった。これから気をつけて、できればこのようなことは事前に私に報告しておいてほしい」
と。
「了解いたしまいたっ!!」
王様、、、
「なお、あの額、今年は王様自身はもうかなり質素に暮らして貰わねばならなくなりました。」
げっ!!ポケットまねー、、、
宰相に、王様をできるだけ小館にいられるようにしてください。狩猟含めて、年内は歓待し続けますので、、と。
来年はうまい理由をくっつけてほどほどに、、と宰相と俺。悪巧みの顔であるw
ぎっりぎりセーフだったなー、あのまま作られてたら、と思うと、、恐ろしい、、、
なので、こっちは幸せにいつものルーチンワークにもどっています。
ちっさい子達が少しづつ戦闘(上の子達の狩り)に加わっています。子供は成長早いね!
今のとこくっついているだけだけど、たまに最初に発見して襲っている。小さい獲物だけど。上の子達はわざと見逃して小さい子達に発見させてるんだろうな、とわかる。
すごいなー子供だというのに、もう後輩達を育てている。
でも大人じゃないから、やっぱ上の子達もちゃんと褒めてなでてやらないとね。撫でられればうれしんだから。
「「「「「もっふもふー♪もっふもふー♪もっふもっふはせーいーぎー♪、もっふもふー♪もっふもふー♪もっふもっふは神だー♪、もっふもふー♪もっふもふー♪もっふもっふは愛だよー♪、もっふもふー♪もっふもふー♪もっふもっふは最強っ!!」」」」」
歌を歌いながら帰る。
お昼食ったらちっさい子たちはお昼寝。上の子達は勉強。
勉強は、個体差が大きい。基本、得意を伸ばす。でも不得意も、最低限はできるようにしておかないと困るのでやらせる。
読みは全て。書きは、自分の名前、国名、領地名、村名。計算は足し算引き算。これが最低限。
出来る子はそろばん使ったり、本読んだり、文書いたり。絵を書いたり。音符書いたり。
最近は縫い物から始まり刺繍も。
素直な子達だから、教えたことで興味深くなるとどんどん覚えていく。躓いて「おもしろくない」になっても、教えてうまく行かせれば「面白い」が復活する。どんどん上手くなっていく。
おもしろいなー!!
そういう毎日の気持のぷち効果のせいもあるのか、モフ度や毛艶は更に良くなっていく。
子供だからかわいいってのもあって、村でさえ皆に触られまくりで大人気。
どうだ!みたか!!我が可愛いモフ☆モフ達を!!
モフ達の人気が上がると、嬉しいね!誇らしいねっ!!
「んーー、もっと見せびらかしたいなー、、」
いやだめだ、このような日常だからこそ、最高のモフ、毛艶が保たれているのだ!!
余計なこと考えちゃ駄目だ俺っ!!
「「「「「もっふもふー♪もっふもふー♪もっふもっふはせーいーぎー♪、もっふもふー♪もっふもふー♪もっふもっふは神だー♪、もっふもふー♪もっふもふー♪もっふもっふは愛だよー♪、もっふもふー♪もっふもふー♪もっふもっふは最強っ!!」」」」」
今日も村に子どもたちの歌は響き渡る。
ある日、領主様が客どもを引き連れてこちら側に。村を案内している。見学?
ろくでもねーことしやがりますね領主様?決して超えられない壁でも造りますか?
なので子供達を隠す。「森に狩りにいくよー!!」
「えー、まだ巡回終わってないよー?」
「いーの、領主様がよけいなモブども連れてきたからお前たち危険。だから森に一時避難な!!」
「「「「「はーい!!」」」」」
その夜の晩飯時そんちょが
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また誰がろくでもないこと教えたな?
「へ?いましたよ?、で、何か用があったのですかね?」
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「はぁ、残念ですねぇ、、いたんですけど、、すれ違いですかね、、」
どうしてくれよう?
警戒網をつくらんとまずいなぁ、、
”断りきれなく”、は無くせないということだ。だから俺達側で対処を完璧にできるようにせねばならん!子どもたちのために!モフ☆モフ天国の為にっ!!!
馬の骨のためにモフ☆モフにしたんじゃねーよっ!!
さて、、
熊、子熊、(穴熊は出張中)と太狼。
緊急会議である。俺の部屋(ぷち屋敷)。
「議題は、”俺らは見世物じゃねー!”。 今日、これこれこういうことがあった。
お前らを王様や領主様に自慢するのは良い!我らの主様なのだからっ!
だが、しらねー奴等に珍獣扱いみたいに”見学”されるのはどうよ?
おまえらの技量などを見たい、つーんならいいよ?お前らの強さや戦術を見たいってーんなら、いくらでも見せて自慢してやらー!小館隊が良い例だろ?
ただかわいい、毛艶が世界最高、とかを見たい、モフりたい、つーだけなんて見せたか無いっての!!
しょっちゅうそんなん来られちゃ、ストレスで子どもたち剥げちゃう!!どーしてくれるんだ?!!!!」
「どうどう、、まぁ落ちつて、、がくせんせい、、」熊、流石だな、
熊「まぁ、何でしょ、、アレ、、金とれば?」
「は?動物園?」
「違うって、、途方もない金額設定するんですよ、入村料金。村人皆の合意なしに入る場合、一人ひとり途方もない金額を出しなさい、でないと入れませんよ。と。でも入ったからって子どもたちに会えるとは限らないw」
「お主、悪よのぉ?っw」
「ほっほっほ、せんせいほどではありませぬわ、はっはっは」
どこで覚えてくるのかな?
太狼、呆れてみている。
これが大人の世界なんだよ?少しずつ覚えていって、負けないようにな?
翌日早朝、橋のこちら側にある程度の広さを残し、全てを作で囲った。で、その柵と村の出入り口として、熊は立て看板とちっさい小屋を建てた。出入り口は勿論鍵付き扉。鍵は俺が持っている。門番が代価を持ってきたら鍵を渡す。という設定。で、すぐに俺は子どもたちを避難させるwww。
昼頃、再度領主様とモブどもが、、、
立て看板を読んでるよんでるw
告
この度、村の衆の生活を守るために、このような措置をとることにしました。
この村は動物園ではありません。人々が一生懸命生活している場所です。
動物園のごとき”見学”が頻繁にあり、村人たちはストレスに晒され、健康被害が深刻になっております。
なので、この度、入村制限を設けることにいたしました。ご容赦ください。
この収益は、健康を害した村人たちの回復などに使われます。入村せずに寄付だけというのも受付ます。
ご協力お願いいたします。
なお、無理やり入村しようとする者は、誰の許可があろうとも、この村の敵、ひいてはこの国の敵と即時認定し、我が国最強部隊がお相手いたします。生命の保証はいたしません。
あ、領主様呆れ果ててる、、、あ、膝から崩れ落ちた、、肩がふるえている、、、ぷwあれ、絶対笑っているよなーー
翌々日、モブ共を王都に見送り、領主様はこっちに来た。当然門はフリーパス。門番は実は鍵を隠し持っているのだったw
「おぬし、、、容赦が無いな、、これほどとは、、まぁ、、おもってもないこともなかったが、、、しっかし、まじ容赦無いのう、、、爆笑するところだったぞ?抑えるのにどれだけ苦労したことか、、」
「えー、演技ものすごくうまかったじゃないですかー」
「見ておったのか、、w」
ある日、王様がその立て看板を読んで、ものごっつい額の寄付をくれた。
「あんなのでまかせですって!騙されないでくださいよ!!王様騙して巻き上げたなんて死刑ものなので、いりませんよ!!」
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「あっはっは!んなことわかっておるわ!とっておけ、おまえのことだ、またいろいろやるんだろう?」
まぁ、、、先のことはわかりませんが、、、
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あとで宰相が
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「了解いたしまいたっ!!」
王様、、、
「なお、あの額、今年は王様自身はもうかなり質素に暮らして貰わねばならなくなりました。」
げっ!!ポケットまねー、、、
宰相に、王様をできるだけ小館にいられるようにしてください。狩猟含めて、年内は歓待し続けますので、、と。
来年はうまい理由をくっつけてほどほどに、、と宰相と俺。悪巧みの顔であるw
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三章:一人の少年が世界の理不尽に立ち向かい、理解者を得る章
四章:救いを求めている一人の少女が、歪な縁で少年と出会う章
──四章後、『彼』が強敵に勝てるほど強くなり始めます──
【お知らせ】
他サイトで総合PVが20万行った作品の加筆修正版です
第一回小説大賞ファンタジー部門、一次審査突破(感謝)
【作者からのコメント】
成長系スキルにステータス全振りの最弱の主人公が【転生者であることがバレたら殺される世界】でレベルアップしていき、やがて無双ができるまでの成長過程を描いた超長編物語です。
力をつけていく過程をゆっくりと描いて行きますので「はやく強くなって!」と思われるかもしれませんが、第四章終わりまでお待ち下さい。
第四章までは主人公の成長と葛藤などをメインで描いた【ヒューマンドラマ】
第五章からは主人公が頭角を現していくバトル等がメインの【成り上がり期】
という構成でしています。
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※ヒューマンドラマがメインのファンタジーバトル作品です。
※設定自体重めなのでシリアスな描写を含みます。
※ゆるやか異世界転生ライフですが、ストレスフルな展開があります。
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戦闘もありますが少しだけです。
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