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下−211 テスト開始!

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「冗談です!!」タカシ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「それも冗談です!!」タカシ
ムカッつ×10

「では今から始めます。これ配って、」
と、A治にプリントを渡すタカシ

プリントを見る皆
・・・・・・・・・・・・・
「せんせー、日本語でおk!」(注:ここでは言語で書いてください、という意味)
皆うんうん大きく頷く

「え?読めない?こっちにはわーぷろないからなー」
でも向こうでもワープロもPCも使ったこと無いタカシだった。いいわけだなw

「説明しよう!、この大きさの円を書きなさい。半径2,5kmの
「「「「「「「「「「あっほかーーーーーーーいっつ!!!!!」」」」」」」」」」

テスト中止。

タカシが教師として生まれて初めて作ったテスト。
中止。

聞き耳で何気に学園の様子を聞いていたメフィ、魔物の森の宿の厨房内で爆笑中!!!
「き、、きの、、気の毒すぎ、、笑いが、、とまらな、ぶぎゃー!!」メフィ

多分、オツムが気の毒すぎという意味合いだろう。


「んじゃ、仕方がないので、皆どの程度実践できるかを見せてください。」
少し教師的なタカシ。今日はそのモードが機能しているのかな?

んじゃわたしがいくわ、、とちみっ子。多くなった子分達にしっかしりたとこ見せたいのだろう。(後輩な?)

勿論タカシが相手になる形式だとタカシは思っているのでいきなり斬りかかる!
ずびゅん!!
シュン!
「いきなりなにすんですかっつ!!」ちみっ子、瞬間移動で上空に。

「え?戦闘形式だろ?」
「「「「「「「「「「きーてねーよっつ!!!」」」」」」」」」」
「せんとーけいしきで行います」タカシ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ぼーん!!
タカシに巨大火球がぶちこまれ、
がががががががががががががががががっ!
謎のマシンガンからなぜか40mm弾がぶちまけられ、(クルマのエンジンブロックもぶち飛ぶ弾)
ざっぱ!
タカシが居た場所が水のたまになり、
ぐつぐつぐつぐつぐつ!!しゅわーーーー!!!
瞬間で煮立ち、気化していく、、

で、
すこここここここここここここーーーーーん!!
魔剣が100本ほど、その場所に打ち込まれる。カウンター魔力なのでバリアとか破壊しちゃう件(剣でもよし!)。

「ふう、、、」空中で額の汗を拭くちみっこ

「うーーー、いたいよ?」
土埃おさまると、なんかぐちゃぐちゃになった塊から声がし、、
じゅわわわわーーん!
と、その血と泥の塊はタカシ形状になる。
ところどころ小石やら小枝やらが体形成時に混じってしまったらしく、生えている。

「「「「「「「「「雑すぎる!!!」」」」」」」」
あ、とタカシは再度形成。

「ふう、、どうにかなった、よね?」皆に聞くタカシ
自分では後ろとかアタマとか見えないから?

「せんせーアタマから木が生えてますー」ばぶる
「お?そうかい?ファッションかな?」
「「「「ねーですう!!」」」」子どもたち

再度やり直しのタカシ。
「まーまーっすね」A治

「んじゃ終了!!」タカシ
「「「「「「「「「「終わりかいっつ!!!!!」」」」」」」」」
んー、つかれたからー

うん、自己再生3度は少し疲れるだろーよ、、と皆納得


その後、おなかすいたー、というタカシに合わせて街の食堂に社会見学に出る軍団。
むんじゃとか食べてみたい!!というチー達をなだめ、ごくふつーの食堂に入る。

「お、とんかつあるじゃん!」デジレ
今までこの世界にパン粉を付けての揚げ物は無かった。
なぜ知っている?デジレ!!

「お、おれも久しぶりにとんかつにしょう!!」イニャス
おまえも、ひさしぶりに、って、いつからだよ?前世からだろ?!!!!

なんだかうまそうなのでチー達もそれにした。勿論ちみっ子も。

A治もそーしよーかなー、とそそられたが、、メニューの端に
”今だけ企画、とんでもない料理!!”と。
・・・・・・・・・・・・・・
「いや、、危なそうだから、オレもとんかつ」A治

やっぱ同じところを見つめていたBとCも、やっぱ同じに思ったのかとんかつにした。

「おばちゃん!このとんでもない料理ってやつねー!!!」タカシ

「「「「「「「「「「勇者だっつ!!!」」」」」」」」」」

久しぶりに勇者認定されたタカシ、えへへ、、と恥ずかしげ。よろこでるんだからいーよね。

先にとんかつが来てみな美味しく食べている。
かりかりだなっつ!!
これがいーんだよなっつ!!
肉もなんかやらかくてじゅーしー!!
衣があるからそーなるんだよ!
癖になるっつ!!!(子どもたち)
とんかつ君、大人気!!  当然であるっつ!!!

で、タカシは店員によって隣のテーブルに席を移された。
次々に運ばれるゴブリンやらオーガやらオークやら巨大魚やら巨大みみずやらのアタマ、、素焼きしたらしい、、

「兜焼き各種になります!!」店主
・・・・・何?
「兜焼きって、なんか異世界にある頭部を食べる料理のことだそーです。こっちじゃ美味いなんて思う者いないけど、、なんかあっちだとうまいというらしくって、、、」

「この店、どっちの世界にあるの?」
「いやですね、こっちの世界にきまってるじゃないですか」
・・・・・・・・・・・・わざとか?いや、、天然っぽいよね

皆が見守るなか、、なまあたたかく見守る中、
とりあえずフォームとナイフを入れてみる、、
ムッっと中の臭いが、、

「生じゃねーかっつ!!!」
そらそーだ
つくりかた知らんやつがやったって火が通るわけねぇ、

「へんぴーん!!」タカシ

オーダー数1しかも返品のみ、でそのメニューは消えた。

折角捨てる部位を活用出来ると思ったのに、、と店主。
豚足のほうがまだ作りやすいぞ!


(少しキモかった。特に臭い、、、それなりに想像できた方食事中だったらすみませんでした!w)
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