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下−151 謎
しおりを挟む「謎のちみっ子」
「謎のチー」
「謎のタカシ先生」
「謎の、、学園」
「お!いいな!」
「うん、これは、、なかなか、、」
「ごっつうごたる!」
「あんたら何してるのよ?」ちみっこF(フェリパ)である。
謎ごっこ、と一人が答える。
「頭に謎を付けると、結構何でも謎っぽくなるだろう?」
へぇ?そうお?
「謎のケーキ、、謎のピーナツパイ、、謎のモヒカン、、ナシね、、謎のフランソワーズ、、謎の
「謎の焼肉定食」
「全く謎感無いわっつ!!!」
「うむ、、がっちり固定されてるからな、焼肉定食は」
「もすこし、、かけそばあたりにしとけば、、」
「謎のかけそば、、ああ、、まぁそこそこだな、、」
「なぞの魔法少女」
「「「「「それだっつ!!!」」」」」
チーの二つ名は謎の魔法少女に決まった。二つ名っていうのか?それ、、、
では、それらしい行動をとって評判を広めなきゃな?と、Aが言い出す。
リーダー格が言い出すんだ、まぁ皆もそう思うってもんだろう。
とりあえず定番のアイマスク。両端がとんがったやつね。
「シルクハットは?」
「ありゃ男用だろ?」
ああ、そーだっけか、、
「赤いバラも同上」
「他に、謎装備は??」
「・・・知らん」
「同上」
「同左」
「同右」
「なになに?なぞっぽけりゃいいの?」
「まぁそんな感じ」
「そうね、、謎のマシンガンとか?」F
おまえもだったんかよ、、、タカシ軍団全員じゃね?もしかしたら
と、おもしろソーだったんで最初から聞き耳で聞いていたイサム。
「・・・あれに、謎とか、あるの?」
「・・・うーん、、、どうだろう?」
「困ったな、俺そっち系じゃないから、、」
「知ってたような気がするけど知らないなぁ」
「うん、そういうのもあるよね!」B
あ、嘘クセェ、と皆Bを見た。
まぁいい、、と、
「んじゃ、誰か、謎のマシンガン作れる者、いる?」Aが訊く
・・・・・・
しかたねーなー、とAは職員室に跳び、タカシに作ってもらう。
で、
持ってきた。
「「「「「・・・・・・・なに?コレ」」」」」
だろう?謎だろう?
!!!!なりほろ!!!!
皆納得だっつ!!!
ここを、こう、、で、、ぱぱぱぱぱぱぱぱぱ!!
と、豆鉄砲みたいな感じで弾がぶちまけられる。
ほう、、と全員感心する。
さすがタカシ先生だっつ!!!と。
そっちかよ、、、
午後、合流したチーにアイマスクと謎のマシンガンを手渡すA。
一瞬、マシンガンを見てすんげー嫌な顔を、ほんと一瞬だけしたけど、次に瞬間にはぱあ!!と笑顔になって
「ありがとうございます!得体の知れない魔法少女になれ!ってことですね?」チー
聡明な幼女である!!!
どんだけ苦労してきたんだかっつ!!
まじ、年齢って、たいして関係無いんだなぁ、、とこういうときにマジ思うね。
で、サーチを鍛える特訓して、悪を探す探知を強化した。
・・・
・・・
・・・
・・・
そうそういないもんである、イサムの領域内だからね。
しかも真っ昼間だし。
んじゃ、手が空いているときにでも謎の正義の魔法少女やっててね、で終わり。
「んじゃー、あのウンババ村を滅ぼしに行きますか?悪殲滅ですよ?」チー
いきなり自分の故郷を殲滅しようって提案出す幼女。
ご両親、いるんだよね?
しかも、ろくでもないと言えども、一応希少生物なデビ(略)、、と言っても希少な病原菌を残そうと言うのは某米軍と某CIAくらいなもので、その凶悪な病原菌と似たようなウンババ族なら消してさっぱり!が安心安全でいんだろうけども、、とは皆思ったが。
「・・・うん、、先生に上申しておくから、、ちょっとまっててな?」A
・・・・・
(フェリパ、、チーの教育、たのむぞ?)A
(自信全く無いけど、、ガンバッてみる)F
タカシ軍団がチーのものになる日も、そう遠くないんじゃないかな?
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