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下−125 桜のべっそー候補地 開発♪

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「で?」魔王
ここ魔王城客間。
学園から帰ってきたわけで、、だから今ここに居るんで、、

「なんだっけ、、」イサム
「・・・・、・・・・・・」魔王
「思い出せなんだ、どーせ大した、、、あ、別荘」
「そうそう、うちのとこに作る候補地見に行くとか言ったんだったな、、」まおー思い出す

やっべー、大したこと無い事とか言っちゃうとこだったし、、俺らにしてみりゃどーでもいいかでも、桜にしてみりゃ一生の最も大事な唯一、、、多分唯一の、機会なんだろーし、、

「まぁ俺らにはわからんがなぁ」魔王
でしょーねー
子どもが湧いて出てきちゃうんだからねー


んじゃいくべぇか、と魔王に連れられ当該地へ。
シュン!


ひゅー、、、
寒いな?
「ああ、雪降るところだからね。北だからね?でももう春だからいいほうだよ?」もう少し寒いといきなり冬眠してしまう魔王がそうのたまった。

まじっすか、、
「あの、前に行ったあの離宮作ったとこと、どー違うのさ」イサム
「・・・場所?」
ムカツ!

あっはっは、気が短いなー人間はぁwww
俺気が長い方なんだがな、、

「いやまじ、ほれ、あっちみてみ?」
と北の方を指差す魔王
遠視ぃいいいい、、、あ、、海、、

「いいだろ?少し行くと海だぜ?」
うん、2-300キロな、、
アメリカ人並の距離感だなおまえ、、、

なぜアメリカ?
いや、アメリカ舞台の少年ハードボイルドをうp完してな、、ってどーでもいいだろ、、

ふーむ、、、
「海の近くじゃだめなのか?」
「冬は海も凍るし付近は全部凍るからね。吹きっ晒しだろ?」
ああ、まぁなぁ、、

今居るところは森が在る。

「んじゃ、この前のとこのがいんじゃねーの?温泉堀田市ってどこだよそれ、、」イサム
「スキー場も作ったんだっけ?メフィに脅されて」魔王
「まぁ、、怖かったっす、、、」

んじゃ、と以前の所に行く。

・・・・・・
おや?
ふむ?

でっかい街になってますが、、
「おう、まさに”街”って感じだな!」魔王

情報収集にギルドに行く。
がちゃりんこ、がらんがらんがらん
「ちーっす、、」
「あ、れ?イサムさん?魔王さん?なぜこんなところに?慰安旅行?」
なぜ?

「いや、もう、ここは防衛軍とギルドの保養地って有名でしてねー、、僕らも赴任という名目で長期休暇もらっているようなもんです」と、初代防衛軍メンバー。

「・・で、すげーな?なんか、街!!、ってなってるね?」
「ええ、まぁ、保養地なんで、ほげっ、とさしてると、皆暇になってトレーニングとかし始めるんですよ、、わかるでしょう?」
いやーわかりたくないけど、何度も見ているからね、、

「なので、のんびりさせるために、いろいろ見たりしたり食べたり楽しめる街にしてったんです、やっとトレーニングする者はほとんどいなくなりました」
これでもまだ居るのかよ、、

「あ、離宮の方は?」
「ああ、あっちがメインですよ。」
・・・・・

だめじゃん?

「いや!山の上!!あそこに全部見える景色の良い別荘!!いんじゃね?」魔王
「・・・おまえ、、天才だったの?天災じゃなくって、、」
「へへへっつ、任せろよ、、俺だってやるときゃやるぜ!」魔王

「隊長、(初代メンバーは少なくても皆隊長になっている、有能なので)、あのスキー場の山の上、使っていいか?ほれ、桜がアラタと結婚するだろ?なので祝に魔王と別荘送ろうと思ってさ、あそこ使っていいかな?」
「ええどーぞどーぞ、、、って、まだ結婚してなかったんスカあの2人、いったい今まで何やってたのかな?」
それさせてた張本人イサムは何も言えない。

「上に行くにリフト使えるし、、4人乗りなので、2人で余裕でなんでもできるよな!」イサム
なにをしようってんだかさせよーってんだか、、

いや転移でいーだろ特に桜は魔法すごくなってるんだし、、と思う魔王。いつの間にそんなんなったんだろう桜。
アラタダイジョブかね?


で、魔王とあーだこーだいいながら、お互い勝手に魔法でがんがん作っていった。

地下、温泉。浴槽5つ。人間用です。
一階、広間はぱーちーも出来ます。暖炉とピアノがある居間。子犬は知らない。食堂、でかい厨房。50人前くらい一気にできそうなくらい。王族だからね、これでも小さめ。

二階、客間幾つか。一つが数部屋ある客間。保養地というので長期滞在メインとしました。

三階、桜の執務室、アラタのトレーニングルームと執務室、執事数人分の個室。

四階、アラタと桜のスウィーツ地帯!!変態器具ルームは却下しました。全域正常のみです。アラタが危険だらね!

五階、屋上庭園と東屋と露天風呂。すきにべたべたしてちょ!!

素材は厳選された資源を地下から抽出し、完璧に分子レベルで結合させました。

「「か・ん・ぺ・き・っ・!!」」

俺らはその足で、邸のカギを持って桜の所に飛ぶ
シュン!
イサム、全面に魔王を押し出し、自分はその後ろに。
「・・・しかたねーな、、おう、桜、アラタ、結婚おめでとうな!これ、少し早いが、俺とイサムから結婚祝いだ、別荘。あの北のスキー場、聞いたこと在るだろ?メフィの。」
「あ、ああ、ある。なんか、イサムがメフィを怖がって作ったとか、その祟を鎮めるためとか、いろいろな話があるあそこだな?」

「おまえんとこ、つねにそーゆーすぴりちゃーとか言う話になっちゃうの?」魔王
「・・・・まぁ、、いい、で?」

「うん、そこ、温泉もあるし、見晴らしの良い山あるし、ゲレンデあるし、でっかくなった楽しい街もあるし、よくなってんだよ。だので、その山の天辺にデカイ邸、別荘にする奴作ったから、ハネムーンで使いまくってくれ」
どーゆー意味で言っているのかは知らない。
ちなみに魔王は魔人なのでそういう系の欲はないし、概念もないんじゃない?

それを知っている桜、複雑そうな顔で、
「ああ、ありがたくいただく、、ありがとう。」
「お二人とも、どうもありがとうございます!!夏には避暑に、冬にはスキーに使わせてもらいます!!」アラタ
やっぱアラタは真面目でいい奴な。

で、俺らは戻った。

翌日、桜が魔物の森の宿一階食堂に乱入してきた。サンタブクーロ持って。
「ば、やめ、、だから、、あれは、いて、刺さった、、、包丁投げんな!、魔王の趣味だってばよ!!剣山とかやめ!!レスラーぁかっ!!唐辛子粉やめてえええええ、、いたいいたいいたいいたい、、」

デザインは全て魔王に任せた。だって絶対譲らなかったんだもん、、、おもしろそーだったし、、、w



桜に襲撃されたので、俺(イサム)一人で別荘行って、外観は「いかにも夢見る乙女が好きそうなお城風」にしてきた。
翌日念話が来た。
(よいもの、ありがとう。ぶちっ)
速攻切られたが、喜んでくれたようだ。
今度魔王に言っておこう、魔国以外じゃ通用しないって、、そのでざいんせんすw
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