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下−74 まっとうなヒキニーに成るための準備!
しおりを挟む毎度のことで、朝食後、そのまま食堂の隅の席でまったり茶をすすっているイサム
あー、学校はなんか旨く行く方向でやっててくれてるし、、、
A子B子C子はあそこでどうにか片付くだろう、、辞めたりしないよな?
旦那みっけてくれりゃいーのに、、
面白い素材だから育ってくれりゃーいんだが、むつかしいよなあーゆーの、、
いや、だからこそ、旨く育ててもっと面白くなるようにできるスキルを身につけるために俺が努力しなけりゃならなんだ!
ぷww
「何ろくでもない努力しようとしているんですか?」メフィ、茶のおかわりを持ってきてくれてる。
「あ?いいじゃん?良い趣味だと思うぞ?余のため人のため?」
・・・・
「魔人の先生たちも結構面白いかもしれませんよ?」
かもぉ?
んじゃそこそこなんだなー、、まぁ、行った時ついでに見ておくか、、、
でも真面目っ子だったらいやだな、魔人で真面目っ子って想像できないけど、、いたら恐ろしくまじめっことかなぁ、、斜め上のまじめっことかなぁ、、
いやいや、、そういのは送ってこないだろう、、、??、まてよ、、ありえるな、、魔人立ちだしな、基準がアレだしな、、
あ!いいこと・・
「何失礼なこと思ってるんですかね?」メフィ
「え?なんでもないよ?極普通のちんしもっこり」
・・・・
「いやな、みんながちゃんと頑張っててくれてるんで、俺が出しゃばらなくっていいなー、って思ってな」
「そうですねぇ、、最初ん時からしてみりゃ、、、、今まで爆走状態で突っ走ってきた?・・みたいな?」メフィ
あっはっはっはっは
「まさにそーかもなwww」
「でも本人は楽しんでいただけ?」
あっはっはっは!!
「流石だなメフィ!!!!」
もうそろそろヒキニート用に用意しはじめてもいい頃ではなかろうか?
「よし、今日は俺は部屋の改造をする!」
「いきなり、、あまりへんなことしないでくださいよ?」
「ああ、原住民のあからさまな激しい刺激にはならないようにしようとは努力してみるよ、一応」
・・・・・・・・・・・
ーー
俺の部屋は一階の手前にしてあった。最初は上だったが、出入りめんどくさいしぃ、あまり客の目に付きたくないかなーって一階の入口付近にしてあった。
広さはほかの客室と同じ。
だが、今日から違う!!
ほいっ!っと、、宿の入口側の壁にドアを付ける。と行っても、宿の外に出るドアではない。
ドコデモドアでもない。
あくうかんどあぁーーー!!(ドラの声で)
ぱたん、
ドアを空けると、そこはひろびろなおへや、、というか、、無限空間、、だなこりゃ、、、なんか広過ぎで、、、
オレサマ用に衝立を、、、3方に立てて、、、と。
うん、12畳くらいの部屋っぽいのにできた。
この広さが俺の器の広さの限界かな?www
で、こたつを細部まで思い出しぃ、、ほいっ!
冷蔵庫、、、、、こんなかんじだったっけ?ほいっつ!
てれびー、、、ほいっつ!
下界ビジョンつながるかなー、、、あ、、繋がった!まじ?神、気を利かしてくれたのかな?ありがとなー!!
あとは、、ねーな?
ゲームもしなかったし、別にネットとか見なかったし、、
コンロとかもいらないし、、そーいったら冷蔵庫もいらなかったんだが、でもなんか部屋に冷蔵庫って必需品だよな?見た目的にさ!
あ、敷物敷物、、、、、カーペット。高級なのではなく、しょぼいのが俺にあう!
ベットは表の部屋のでいいか、、こっちはこたつで寝れるからなー
あと、漫画だなー
俺の秘蔵品だった本棚、、ほいっつ!
・・・・・・
うん、よし、、
ぱらぱらぱらぱら、、
よしよし、ちゃんと印刷してあるもんだ、、
んじゃ、、よっこいしょ、、
お、あったけー、、スイッチは行ってたんか、、
みかん出ろー、ほいっ!
こたつにはみかんだよなぁ
むきむきむき、、ぱらぱら、、ぷww久びさに読むとおもしれーよやっぱ、、
むきむきパク、ぱく、ぱらっ、ぷww、ぱくぱく、ぱらっ、ぷw
・
・
・
・
コンコン!!
「はいってまーす!」
「あけますよ」
とメフィが入ってきた。
「一体何日こもってるんですか?」
・・・へ?
「いや、、さっき入ってきたばかり、、」
「一週間経っていますけどね?」
へ?
と辺りを見ると、本がぶちまけられたように、、
あ、俺、これ全部読んでたの?
「い・つ・の・ま・に・?」そらのおとじゃないからw
「この部屋、禁止にされたいですか?」怒りを押さえているのがもろわかりなメフィ
ぶんぶん頸を振る俺
「では、朝飯、昼飯、晩メシはちゃんと食堂で食べてください。どーせ時間忘れる空間なんで、私が迎えに来ますから!いいですねっつ!!」
ぶんぶんと、今度は頷く俺
で、引き立てられて食堂に飯を食いに行った。
でも
俺が一週間いないってのを気がついていたのはメフィだけだった。
シクシクシクシクシクシクシクシク
でもまぁ、、ヒキニートになるには、そのくらい気にされない、ってもの必須条件だよな?!
「ろくなこと考えていないで、ご飯食べてください!!」
「はーい!♪」
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