87 / 383
下−12 騎士団ぽぽぽいのぽーい!弱い新生勇者にやられる生意気3国騎士団
しおりを挟む「と、いうことで、いろいろ鍛えてあげてくれ。こいつ、実戦経験が足りなさすぎだからな!」俺
「・・・・いきなり、というわけで、って言われても何がなんだかわからんのですけど?」タカシ
「おいおい、そこからかい、、ぷっw、まー当然だなw
でもわかるだろ?なんとなく、な?」
「・・・・まぁ、、草履姫から軟弱しんなま勇者を鍛え上げてくれ、とか言われたんでしょ?」
「すげーじゃん!!わかってるじゃん!!さすがこっちに来てさんざん鍛えられ上げただけあるなー、やるなータカシっ!!」
いやぁ、、てへへへー
(こいつ、まだここらへん危険だなぁ、、ちょろすぎ、、、)俺
「わかりました、俺がしんなまを引きずり回し、とくにあの修行の旅で鍛えさせます!!」タカシ
しみじみ、、成長したなぁ、、、、まるでタカシじゃないみたい、、、
「たのんだ!おまえにしか、できないんだ!!」
そりゃ銀翼とかにこのぽんこつ頼んだら、奴等が染まっちゃったら困るし、、ねぇ?
毒には毒を持って制する!ってやつだよね?
(なんかちがうような気がしますが、、)メフィ
(んじゃなんだよ、、)
(んー、、、酒に交われば赤く酔う、、じゃなくって、、、えーと、、、もんぜんもんやこっこふみふみ?、あ、なにメギー、いまいくからぁー、ブツっ!)
逃げやがった、、
ーー
タカシは最近草履周辺5カ国はある程度できてきたのでゴッツに任せて(タカシは仕上げ等こまかいことまだあまり得意ではない)、そこに加担していた3カ国、中央王国に国境接する3カ国を担当している。
なので、そこに行くときもしんなまを連れて行く。
シュン!!
「・・・やっぱ、転移できるといーっすねー、」新ナマ
「え?まだできないの?どーやって移動してるの?」タカシ
「え、姫様にお願いして、、、」
「ああ、ハニー!ダーリン!の仲だっけ、、、なるほど、、抱き合って転移かーいいねー(棒)」
「・・・・・まぁ、、いいっすけど、、とっても、、、♡」
・・・・・まぁいい、、鍛えてあげよう、、、(タカシ)
で、
3カ国から集めた奴等が集合しているA国王都騎士団訓練場。
・・
「しょぼいっすね、、、」新ナマ
(ムカッつ!!!騎士団員全員)
「そういうな、お前んトコも最初はしょぼかったじゃないか、、俺が最初行った時」
「・・・・・まぁ、、、今に比べりゃ、、子供くらいによわっちかった、、、」
「だろう?皆最初はそーなんだよ?」
「タカシさんも?」
「・・・??、、どーd,、、あ、、いきなり空気の斬撃くらったわイサムさんがいきなり現れていきなり斬撃!ひどいよね?ありゃないよなー、、今思えば酷いよなぁ?」のんびり憤慨タカシ
「・・・・・・で、死んだんすか?」
「いや、、逃げたけど、、」
「え?初対面で初見で見えない斬撃を?」
「え?そーだね、、そーゆーことになるよなー、、うん、そう」
・・・・・最初からチートじゃねーかよこいつっつ!!!!!(新ナマ)
聞こえるタカシ
「え?でも俺勇者だし、、」
「・・・・俺も勇者で召喚されたんですけど、、、」
「??あれ?そーだったっけ?まぁ、人それぞれ、ってやつだよ、だいじょぶ!あの中レベル冒険者だった銀翼も今は勇者レベルだから!」
・・・・現地の一般冒険者以下の召喚された勇者って、、、がっくり、、
OTZ、、になっている新ナマ。
ゲシっつ!!
ケツを軽く蹴飛ばすと、そのままの姿勢で空中を前方にすっとび、集まってる騎士達の中に突っ込んでボーリングのピンみたいに跳ね飛ばしていく新ナマ。
「お、ストライク!!」タカシ
「おーい、、遊んでないで戻ってコーイ、、」タカシ
「おまえ、ボーリング好きなのか?今度行こうか?」タカシ
「ぜんぶおまえのせーだっろがっつ!!つか、ボーリング場あるの?!!!」新ナマ
「あ、、そうか、、ナイなぁ、、」
っこいっつ!!!!!!
「いや、イサムさんに作ってもらえばいーんじゃね?」
「ああ、、、・・できそうだな、、なんか、ちゃっちゃって作っちゃいそう、、、」
「だろう?」
「うん、、、まぁ、、」
んなこんなで訓練に。
「んじゃ、今日はこのゆーしゃ君に君たちの訓練をつけてもらいます。がんばってなーゆーしゃ!」
タカシ結局丸投げ
・・・・・何をどーやっていいのかわからんけど、、、まぁ、、
「んじゃ、とりあえず様子見で、全員でかかってきてみて?」新ナマ
転移で現れたから少しびびっていた60人の母国では最精鋭の騎士達。コレ幸いだと食いつく!!
で、
ここで新ナマがぼこぼこにされるのが期待されているわけだけど、それほど甘くはなかった。
だって一応今まで防衛軍隊長レベル、ゴッツ、タカシなどに訓練されてきた。
今回一カ国から20人来てるんで、素人に毛が生え始めた(この表現、すげーよね?)やつら60人が1000人いても意味なしだろう。
全員でかかってこいと言われた時、その60人は激怒していた。借りにも母国では筆頭レベルの20人達だから。
で、
あれ?どーしたの?って、、自分がひっくり返ってるのを訝った。
「魔法か!魔法を使ったのか!!卑怯者めっつ!!!」×60
合気で投げられただけだけど、知らんとそう思うのも無理ないかもー
「あー、念の為に言うが、こいつは魔法を全く使っていない。単におまえらが素人だからやられただけ。
ではゆーしゃ、こいつら足腰立たなくなるまで容赦なく今とおんなじにぽぽぽぽぽーーいっ!ってやったって」
「らじゃー!」
それからゆーしゃは60人を追いかけ回し、追い詰め周し、ぽいぽいぽいぽい投げまくった。倒れて立てない振りしているやつらも、襟首捕まえて放り投げた。
結局全員気絶するまでやった。
「ふう!なんか、きもちよかったぁーー!!!」新ナマ
ストレス解消?
それから
「んじゃ、今度は剣を使って。お前ら、自分の剣を使え。ゆーしゃはこの木剣ね」
としょぼい木剣を渡し、
「これを折らないで全員ぼこれるよね?」と念を押す
「、、う、、、がんばりまふ」
「んじゃ、全員一気にかかれー!!」タカシ
え?え?全員??一気に?!!
「慌てるなよー、かかってこれるのは一度に数人だけだからー」タカシ
・・・・
まぁ、、こいつらなぁ魔獣よりマシだし、、と思い直す新ナマ
それからは楽勝であった。
ひょいひょい交わし、左手を柄から離しては投げ飛ばし、右手一本でかかってきたやつの剣を絡めて遠くに飛ばし「おら拾ってこい!!!」
砂を目潰しにしてきた奴には柄の後ろはしを思いっきり顔面にぶちこみ、当然砂など詠唱なしの防御で防いでるし。
剣無し時よりもぼこぼこになっているけど、まぁまだまだ行けそうである。
「これが、騎士なの?」タカシ
「えっと、自称っすかね?」乗る新ナマ
「うむ、、自称騎士の皆の者、よく聞け。うちの国の新人冒険者より弱っちい君たち自称騎士達が、どーやれば少しは強くなるのか、と、今までの殺られっぷりをよく見ながら考えたけど、、答えが出なかった。
だって、お前ら鍛えるくらいなら、冒険者登録したての者を鍛えるほうがよほど効果でるもん!!
なので、お前らは今から、銭湯建設現場労働者となれ。拒否はだめよ?」
「ああ、根性を一度まっさらにするんですね?でも、そんな面倒なことするんだったら、それこそ新人冒険者を鍛えるだけでいいじゃないっすか、こいつらはドラゴンの餌にすればいいだけでしょう?」
かなりだね新ナマ?
何も言えないし、ビビる者も出始めている騎士連中。
まだクソ生意気な目をしているクズが多い。
つまり、自分が弱っちいってことを全く認めていない。
「おまえ、、」
と、タカシはその一番殺気が強いやつを指名。
「ほれ、」と剣を放り投げる。
右中指を立ててくいくいっっとする。
「こいやw」
一応全速力らしいが、勢いつけて思いっきり振りかぶり全体重のせて剣をタカシの頭に振り下ろす。
タカシ、左手をひょいと頭の上に上げ、人差し指と中指でそのおもいっき振り下ろされた剣をつまみ、
一瞬、その騎士停止。
で、左のほうにぶんなげる。
訓練場は半径100mほど。その西側には森が広がる。
ぶん!!どごぐしゃばきどぎゃぼきぐばどぎゃぶばぎばぎどっかーーーーん!!!
一瞬静かになり、その後上空に撒き散らされた森の残骸が落ちてくるが、
タカシは左手の中指をくいっと動かし、
その騎士の残骸を浮かして飛ばしてきた。なんかミンチになっているが
「回復」一言のみ
しゅわしゅわしゅわー・・・
まったく無傷の騎士になる
で、
ゲシっつ!!
顔を踏みつける
「いつまで寝てるんだ?」タカシ
うん、踏む方のがいいね?過去の性癖を反省するタカシ
最初、イサムは草履の国の姫に、追加でこの3カ国も面倒見てくれとお願いしていた。が
「生意気すぎて手に得ない、悪いが、、」と返品されていた。
なので
「なんなら滅ぼしてもいいけど、できれば仕えるようにしてもらえたら有り難いかなー?」イサム
と、タカシに放り投げたのだった。
なのでタカシは最初から全滅させたほうが楽かな?とか半分思っていた。今も思っているけどw
0
お気に入りに追加
246
あなたにおすすめの小説
異世界へ誤召喚されちゃいました~女神の加護でほのぼのスローライフ送ります~
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
レベルが上がらずパーティから捨てられましたが、実は成長曲線が「勇者」でした
桐山じゃろ
ファンタジー
同い年の幼馴染で作ったパーティの中で、ラウトだけがレベル10から上がらなくなってしまった。パーティリーダーのセルパンはラウトに頼り切っている現状に気づかないまま、レベルが低いという理由だけでラウトをパーティから追放する。しかしその後、仲間のひとりはラウトについてきてくれたし、弱い魔物を倒しただけでレベルが上がり始めた。やがてラウトは精霊に寵愛されし最強の勇者となる。一方でラウトを捨てた元仲間たちは自業自得によるざまぁに遭ったりします。※小説家になろう、カクヨムにも同じものを公開しています。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
神の宝物庫〜すごいスキルで楽しい人生を〜
月風レイ
ファンタジー
グロービル伯爵家に転生したカインは、転生後憧れの魔法を使おうとするも、魔法を発動することができなかった。そして、自分が魔法が使えないのであれば、剣を磨こうとしたところ、驚くべきことを告げられる。
それは、この世界では誰でも6歳にならないと、魔法が使えないということだ。この世界には神から与えられる、恩恵いわばギフトというものがかって、それをもらうことで初めて魔法やスキルを行使できるようになる。
と、カインは自分が無能なのだと思ってたところから、6歳で行う洗礼の儀でその運命が変わった。
洗礼の儀にて、この世界の邪神を除く、12神たちと出会い、12神全員の祝福をもらい、さらには恩恵として神をも凌ぐ、とてつもない能力を入手した。
カインはそのとてつもない能力をもって、周りの人々に支えられながらも、異世界ファンタジーという夢溢れる、憧れの世界を自由気ままに創意工夫しながら、楽しく過ごしていく。
女神から貰えるはずのチート能力をクラスメートに奪われ、原生林みたいなところに飛ばされたけどゲームキャラの能力が使えるので問題ありません
青山 有
ファンタジー
強引に言い寄る男から片思いの幼馴染を守ろうとした瞬間、教室に魔法陣が突如現れクラスごと異世界へ。
だが主人公と幼馴染、友人の三人は、女神から貰えるはずの希少スキルを他の生徒に奪われてしまう。さらに、一緒に召喚されたはずの生徒とは別の場所に弾かれてしまった。
女神から貰えるはずのチート能力は奪われ、弾かれた先は未開の原生林。
途方に暮れる主人公たち。
だが、たった一つの救いがあった。
三人は開発中のファンタジーRPGのキャラクターの能力を引き継いでいたのだ。
右も左も分からない異世界で途方に暮れる主人公たちが出会ったのは悩める大司教。
圧倒的な能力を持ちながら寄る辺なき主人公と、教会内部の勢力争いに勝利するためにも優秀な部下を必要としている大司教。
双方の利害が一致した。
※他サイトで投稿した作品を加筆修正して投稿しております
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる