71 / 383
中−38 狩人3人娘
しおりを挟む38層
「おーし!!あと12層!!今日中にこなそう!!」A
「「おー・・!!」」まだ疲れが残っている?BとC
悪い夢でも見たのかな?
つか、Aが疲れ知らず?子供のように。夢も覚えていないほどに?
ここらへんから更に困難さがましてくる。
オーガの3mクラスとか小山だよな?それが群れてくるって、、無理ゲーだよね?
でも
「まぐま」
全滅。
お代わり来ても自らマグマにつっこんでいく魔物達。
あれだね、魔物は魔界の野生の動物なんだけど、こっちの野生の動物のほうが賢いね?熊とか溶岩に飛び込まないよね?それともダンジョンで生える魔物は特にバカなのかな?
放置しておけばどんどん自らマグマに入っていくので、座ってぼーっと見ていると、そのうち終わる。
マグマも程よく冷え始めるんで、凍結魔法が幾分節約できる。
きゅっぽん!をやってから向こう側に転移し、更に下層に。
を繰り返し、
やっと50階層。
「ついでだ、51階層を終えてから戻ろう!!俺らが1つ上だぜ?ってな!」
「えー、、、」なんでそんなめんどうな、、と迷惑顔のC子
「・・・皆がいくというのなら、って言うと思う?」B子
「ええー、、なんでぇ?」A
「んじゃ、とにかくここをクリアね!」タカシ
ぶつくさ言いながら屠っていくA子
いやいや顔したまま屠っていくC子
放心したまま援護のB子
で、気づくと50階層ボスも消え失せていた。
「はーい!お疲れ様でした!!んじゃ帰還!!」タカシ
シュン!!
シュン!!
魔物の森の宿の食堂
「おう、おかえり!ご苦労様!」
「いえいえ、おもしろかったっす」タカシ
「タカシさんの指導で、この子達も結構伸びましたね」メフィが茶を持ってきた。
4人はテーブルに着く。
ずずずずず~×4、、やっぱおっさんくさいかな?
「え、と、、のびたの私達、、ドラ?」C
振ってくるなぁC子、、
「何言っているかわからんが、、結構のびたな。丸メガネの。」俺
疲れて放心B子
まだぶつくさっているA子
「今日は疲れているから、温泉堪能し、晩飯食った後にでも雑貨屋(土産物屋)で花火セットでもして遊んで、よく寝て、明日になったら、一人で転移、一人でマグマとかやってみ?マグマは訓練場の向こうの端でな。」
「ひとりで?」
「ああ、一人でできるから」
・・・
で、
軽くそば食わせてから温泉に行かせた。
祭りは昨日で終わっていた。
「はぁー、、ここもなんか寂しくなったなぁ、、、って、前に戻っただけだろうけど、、」A
「そうね、、なんかあの雑踏が普通になっていたなー」B
「うん、王都以上に賑わっていたよねー。・・・ここも面白いかもね、住んでみると。」C
・
・
・
「なんか、冒険者に戻りたくなった気、しない?」C
・・
「まぁな。」A
「まぁ、皆がそうなら、、」B
「多分、稼ぎは、、ここに住めたら、、こっちのほうがギルドに勤めているより、いいんじゃねーかなぁ」A
「確実にいいわよ」B
すげーなB、いつのまに?
「そっかー、、いいのかー、、」C
うん、大体Cの性格わかってきた、、やっぱこいつら仲間だなー w
ーー
後日、、
ギルマスが泣いてやってきた。
「助けてくれよぉー、、あいつら辞めるってー」
いやでも俺に言われても、、、
タカシに言ってくれよ、、
「あのおねーさんが冒険者になったら、あの仕事靴履かなくなるよ?って」
「お!!なるほどっ!!、、タカシえもーーん!!たあすぅけぇてぇええええ!!」って二階に昇っていくギルダー。
でも
「え?こっちに住んだら月に数度ダンジョンに潜るだけで貯金まで出来るくらい稼げるんで、ダンジョン潜る日以外は普通の靴履くわよ?」
と言われて、説得を中止したタカシ。
おねいさんも、タカシが俺に使われてそう言いに来たと思っているらしい、まだ。
まぁ、こっちに住めば、そのうちわかるだろう、、真相を。
その間にタカシはB子を魅了できるのだろうか?
ちなみに、ABCはもうこっちの状況を理解しはじめているので、俺権限で村民許可出した。
銀翼、銀猿のうちの数名が、ほんの少し嫌な顔をしたのは愛嬌かな? ぷw
翌月、3人は一人1軒の家を買い、こっちに引っ越してきた。
結婚する気まんまんですな!!
0
お気に入りに追加
246
あなたにおすすめの小説
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
器用貧乏の意味を異世界人は知らないようで、家を追い出されちゃいました。
武雅
ファンタジー
この世界では8歳になると教会で女神からギフトを授かる。
人口約1000人程の田舎の村、そこでそこそこ裕福な家の3男として生まれたファインは8歳の誕生に教会でギフトを授かるも、授かったギフトは【器用貧乏】
前例の無いギフトに困惑する司祭や両親は貧乏と言う言葉が入っていることから、将来貧乏になったり、周りも貧乏にすると思い込み成人とみなされる15歳になったら家を、村を出て行くようファインに伝える。
そんな時、前世では本間勝彦と名乗り、上司と飲み入った帰り、駅の階段で足を滑らし転げ落ちて死亡した記憶がよみがえる。
そして15歳まであと7年、異世界で生きていくために冒険者となると決め、修行を続けやがて冒険者になる為村を出る。
様々な人と出会い、冒険し、転生した世界を器用貧乏なのに器用貧乏にならない様生きていく。
村を出て冒険者となったその先は…。
※しばらくの間(2021年6月末頃まで)毎日投稿いたします。
よろしくお願いいたします。
転生貴族可愛い弟妹連れて開墾します!~弟妹は俺が育てる!~
桜月雪兎
ファンタジー
祖父に勘当された叔父の襲撃を受け、カイト・ランドール伯爵令息は幼い弟妹と幾人かの使用人たちを連れて領地の奥にある魔の森の隠れ家に逃げ込んだ。
両親は殺され、屋敷と人の住まう領地を乗っ取られてしまった。
しかし、カイトには前世の記憶が残っており、それを活用して魔の森の開墾をすることにした。
幼い弟妹をしっかりと育て、ランドール伯爵家を取り戻すために。
黒銀の精霊マスター ~ニートの俺が撃たれて死んだら異世界に転生した~
中七七三
ファンタジー
デブでニートで32歳。
理不尽ないじめを契機に、引きこもりを続ける生粋のニート。ネット監視と自宅警備の無償労働を行う清い心の持ち主だ。
ニート・オブ・ニートの俺は、家族に妹の下着を盗んだと疑われる。
なんの証拠もなしに、なぜ疑うのか!?
怒りを胸に、そして失意に沈んだ俺は、深夜のコンビニで自爆テロを敢行する。妹のパンツ履いて露出狂となり、お巡りさんに捕まるのだ。それで、家族の幸せもぶち壊すのが目的だ。
しかし、俺はコンビニ強盗に遭遇。なぜか、店員をかばって撃たれて死ぬ。
俺が目を覚ましたのは異世界だった。
ラッキー!!
そして、俺の異世界ライフが始まるのであった。
月が導く異世界道中extra
あずみ 圭
ファンタジー
月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。
真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。
彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。
これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。
こちらは月が導く異世界道中番外編になります。
特殊スキル持ちの低ランク冒険者の少年は、勇者パーティーから追い出される際に散々罵しった癖に能力が惜しくなって戻れって…頭は大丈夫か?
アノマロカリス
ファンタジー
少年テイトは特殊スキルの持ち主だった。
どんなスキルかというと…?
本人でも把握出来ない程に多いスキルなのだが、パーティーでは大して役には立たなかった。
パーティーで役立つスキルといえば、【獲得経験値数○倍】という物だった。
だが、このスキルには欠点が有り…テイトに経験値がほとんど入らない代わりに、メンバーには大量に作用するという物だった。
テイトの村で育った子供達で冒険者になり、パーティーを組んで活躍し、更にはリーダーが国王陛下に認められて勇者の称号を得た。
勇者パーティーは、活躍の場を広げて有名になる一方…レベルやランクがいつまでも低いテイトを疎ましく思っていた。
そしてリーダーは、テイトをパーティーから追い出した。
ところが…勇者パーティーはのちに後悔する事になる。
テイトのスキルの【獲得経験値数○倍】の本当の効果を…
8月5日0:30…
HOTランキング3位に浮上しました。
8月5日5:00…
HOTランキング2位になりました!
8月5日13:00…
HOTランキング1位になりました(๑╹ω╹๑ )
皆様の応援のおかげです(つД`)ノ
チート幼女とSSSランク冒険者
紅 蓮也
ファンタジー
【更新休止中】
三十歳の誕生日に通り魔に刺され人生を終えた小鳥遊葵が
過去にも失敗しまくりの神様から異世界転生を頼まれる。
神様は自分が長々と語っていたからなのに、ある程度は魔法が使える体にしとく、無限収納もあげるといい、時間があまり無いからさっさと転生しちゃおっかと言いだし、転生のため光に包まれ意識が無くなる直前、神様から不安を感じさせる言葉が聞こえたが、どうする事もできない私はそのまま転生された。
目を開けると日本人の男女の顔があった。
転生から四年がたったある日、神様が現れ、異世界じゃなくて地球に転生させちゃったと・・・
他の人を新たに異世界に転生させるのは無理だからと本来行くはずだった異世界に転移することに・・・
転移するとそこは森の中でした。見たこともない魔獣に襲われているところを冒険者に助けられる。
そして転移により家族がいない葵は、冒険者になり助けてくれた冒険者たちと冒険したり、しなかったりする物語
※この作品は小説家になろう様、カクヨム様、ノベルバ様、エブリスタ様でも掲載しています。
辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい
ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆
気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。
チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。
第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?
第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~
第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~
第八章 クリフ一家と領地改革!?
第九章 魔国へ〜魔族大決戦!?
第十章 自分探しと家族サービス
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる